湘南ベルマーレ 2015
勝てない試合ではなかった。一言で表すなら、相手の圧力を耐え切ることができなかった。数少ないチャンスで得点できないと、こういう展開になりがちではあるのだが…せめて無失点で終わりたかった試合だ。 ゴールに何度も襲いかかった。シュート数自体は相手…
風邪っぴきで迎えた当日、無理したら悪化させる予感がしたので結局自重。行けなかったことを後悔させるような試合をしてくれーとは思ったが、まさか今期これ以上は無いほどの試合になるとは…(ぐぬぬ)。 順位的には下位なれど、個の力は間違いなくある清水。…
胸の奥に秘めていた想いが爆発した。覚悟と決意とこれまでの苦悩とを胸に浦和を飛び出した、山田の湘南での初ゴール。彼にとっても湘南にとっても、新しい扉を開く大きな意味を持つゴールになったはずだ。 お互いサブメンバー主体のスタメン。しかし試合が始…
木曜日という変則日程の試合は、白熱する好ゲームとなった。スコアレスだったけど、湘南サポだけでなく単独開催ということで冷やかしでw観ていた他のチームのサポさんにも、概ね評判が良かったようだ。 キックオフから一気呵成に攻め上がる湘南。返す刀でゴ…
ゴール前の守りが固く、セカンドボールを拾われて、ロングボールで押し込まれる。攻撃の形をなかなか作れずにいたが、後半開始直後に一段ギヤを上げて攻勢に出られたことが、虎の子の1点を呼び込んだ。 キックオフからなかなか流れが掴めない。自軍のコーナ…
前半から神戸も前がかりに出てきてくれたおかげで、湘南が攻勢に出る機会も多かった。しかし神戸のタッチ数の少ない力強いパスで鋭く前線を抉ってくる攻撃に、対応追われる時間もやはり多かった。 というか、湘南がやりたい攻撃は今回の神戸が見せていた形に…
試合終了して拍手していると、何やら怒ってる人がいる。試合後にはツイッター上で誰かの罵声がリツイートされていく。おかしい、何でこんなに印象が違うんだ。マリノス戦と結果は同じでも内容は別モノだったのに。 前半の2失点はどちらも最悪の所でミスって…
ゴールを重ねていく湘南。三点目から四点目の間、もうずっと泣いていた。J1の舞台で難敵を相手に逞しくも伸びやかにスタイルを体現するチームには、何も出来なかった前節の影はもう欠片も見えなかった。 いろんな試合前後のコメントを観るにつけ、短い期間…
荒波に揉まれて壊れていく『いかだ』のように、湘南の攻撃はマリノスを脅かすことなく形を崩されていった。そこには前節・前々節までの希望は無かった。正直に言えば試合に語るべき内容さえも無かった。 試合の中で湘南の時間は開始5分まで。それ以降はあら…
FC東京戦の反省を経て、内容としては今季一番だった。三冠王者を相手にここまで自分達のスタイルを出せていることそのものが、二年前からの成長だ。それでも勝ち点に結びつかないのが、J1の厳しさなのだが。 キックオフ直後から、湘南の時間帯が長かった。…
展開は、贔屓目込みで五分に近いものだった…と思う。しかし、本当に危険な所まで攻めこんだ回数は、FC東京の方が多かった。勝負を決める間合いに踏み込んでいくことに、湘南は最後まで苦労したままだった。 確かに人数をかけて攻め上がれてもいるが、フィニ…
アグレッシブに人数をかけて襲いかかる湘南、スピードとカミソリのようなスルーパスでゴールに迫る広島。互いの長所をぶつけ合う、観ていて面白い前半だった。それだけに最後まで11人対11人で観たかった。 広島は7人、湘南は何と11人全員を入れ替えて…
湘南はあんなスタイルのくせに、後半にはスタミナ切れて走れなくなる~みたいな風潮になってるけど、それオカシイから。J1レベルには何とかなれたかな~というだけで、J1クラブを凌駕したわけじゃない。 J2では問題なくフルタイム走れていたけれど、J…
ほぼベストメンバーの鳥栖相手に、後半の猛攻を凌ぎ切ってのドローは胸を張っていい。しかし相変わらず湘南のリズムの時になかなかシュートに行けない。そこまでの展開が悪くないだけに尚更歯痒さが増す。 前半はほぼ湘南のペースだった。鳥栖が湘南にボール…
仙台のブロックの間を縫って何度も攻め上がることもできたし、セカンドボールを拾える機会も多かった。けして攻めあぐねていたわけじゃないが、ゴールには届かなかった。もったいない試合になってしまった。 結果的には、残念ながら仙台の思惑通りになってし…
鹿島戦の流れを断ち切るような酷い流れの前半。このままスコアレスで終了かという状況を救ったのは、湘南の”魂”を色濃く宿す二人と、経験を積み重ねてなお更に研鑽に務める35歳の大ベテランだった。 曺監督はターンオーバー否定論者である。今回も疲れ云々…
“真の”試合巧者・鹿島相手に、アウェイで逆転で今季初勝利という結果。最後まで試合は鹿島のペースだったと言っていい。そんな中でも勝利を掴み取れるチームになれた。それが今年の湘南の成長だ。 試合開始してすぐに先制された場面、浦和戦と全く同じやられ…
イヤな雰囲気だった。湘南が攻めていても、先制しても、浦和陣営に慌てるような空気は全く無かった。何とか攻勢のうちに二点目を…という思惑は完膚なきまでに叩き潰された。文句のつけようのない完敗だった。 普段通りのサイドを選択した湘南、結果的に風上…
もう明日にはJ1リーグ開幕戦がやってくる。待ち遠しい。待ちきれない。眠れる気がしない。試合が始まったらどうなってしまうだろう。個人的にもこんなのを作っちゃう程度には盛り上がってます。 対戦相手が浦和さんなんです。ツボさんが来たり山田くん借り…
湘南公式ではまだ発表されてないけれど、相手の公式にはもう出ちゃったしね。2013年途中から加入して、2014年シーズンはチーム最多の20得点だったウェリントンの退団が確定してしまいましたよ。 AAポンチ・プレッタ公式より 『Atacantes Fágner …
湘南は今年に全てを賭けている。仮にも優勝チームからスタメン格しか残さないというのは、控えめに言っても『異常事態』。悲壮感すら漂わせて血の涙を流しながら進める変革の先に、希望の光は待っているのか。 『2015シーズン チーム新体制及び選手背番号決…