湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

突然の別れ

朝起きて、ツイッターのタイムラインに不穏な空気が流れていた。オリベイラ、急死。ソースは外国メディアで公式からは何の言及も無かったが、これをそのまま受け止めて慌てるには、あまりにも事態が重すぎた。

昼休みになると、事態が動いていた。公式からの正式発表、取材からの発見時の状況も漏れ伝わってきた。練習中でもなく、ベッドの上。時間にして24時前後。本当に、何の前兆もなく…かどうかはわからないが、寝ている間の出来事だったらしい。

訃報のお知らせ オリベイラ選手 « 湘南ベルマーレ公式サイト

J1湘南のMFオリベイラ選手が急死 23歳 スタッフが自宅ベッドで倒れている姿を発見― スポニチ Sponichi Annex サッカー

関係者によると、23日の練習に来なかったことからスタッフが自宅へ行ったところ、ベッドで倒れている同選手を発見。死亡が確認されたという。死因については、現在、検視の結果を待っている状況だが、訃報については山口智監督(43)や選手にも伝えられた。

オリベイラ選手について « 湘南ベルマーレ公式サイト

直近のリーグ戦には絡めてこそいなかったが、少ない出場機会の中でプレーの内容がどんどん良くなってきていた印象はあった。チームと本人が望むなら来年も湘南で観てみたい…なんてことも思っていたんだけどなぁ…。

今はただ、安らかに。心からお悔やみ申し上げます。まだ23歳だぜ、早すぎるってばよ。まだまだこれからだったじゃねぇかよぅ…。

しかし、大一番の直前のウルトラ緊急事態だ。残された選手達は、今は正直試合どころではないかもしれない。特に仲良しブラジル人トリオだったウェリ&ジュニが心配だ。クラブはメンタル的なサポートをしっかりやってあげてほしい。

オリベイラのために」なんて必要以上に気負わなくていい。まずは、普段通りの自分達のサッカーができますように。その姿を、きっと観てくれているさ。

【J1・第36節_vs仙台(A)】『勇往邁進マイロード』◎2-0

湘南サポの皆さん、アウェイの地に800人ほど駆けつけたそうな。ここ最近の応援の主武器であるハリセンが何故か禁止されたりもしたが、DAZN越しにも伝わってくるくらいに手拍子だけでも十分に存在感を発揮していた。

全周屋根のあるユアスタだけに、ハリセンが使えたら相当な猛威を奮ったろうになぁ。ホーム最終戦では、ハリセンを使ったスタジアム全体で全力の後押しをしなければ。

スタメン

広教がここでスタメン陥落、舘がCB右へ。岡本/畑の交代枠にしても面白いかなとも思ったが、アディショナルタイムに最後の交替に出てくるのみだった。この日は岡本も畑も最後まで元気いっぱいだったから、まぁ仕方がないか。

最前線はタリク&ウェリ。ウェリは久しぶりのバズーカで健在をアピール、タリクも攻守に献身的なプレーで貢献してくれた。ゴールはホーム最終戦の楽しみにとっておくとしようか。とても頑張ってくれてるから、ゴールで報われて欲しいんだがなぁ。

残り含めて3試合、この日もジュニ&オリベイラはサブにも絡めず。アンカーもワイドもシャドーもここにきて鉄板だから、仕方がないっちゃ仕方がないんだが…。

試合

キックオフから、湘南のDFラインの裏を狙って果敢に攻め込んでくる仙台。受ける時間帯が続いて少々やきもきし始めた頃、湘南がほぼ最初のチャンスを迎える。

左サイドから畑がクロス。茨田は競り負けるも、右サイド方向にこぼれたボールは攻め上がっていた岡本が回収。DFを越えるフワリとしたパスを返すと、そこにはウェリ。ニアをケアするGKが届かないサイドへ、わずかに下がりながらのヘッド!

時間にして10分、相手の出鼻を挫くには十分なバズーカの破壊力。先制されると勝率ゼロ%だった仙台、序盤がウソのように勢いが薄れ、攻守に封じ込めに成功。DAZN集計のスタッツこそ互角だったけど、試合を支配することができた。

後半、最初のプレーで一気にゴールに迫る仙台。そこから長く仙台の時間帯が続くが、湘南も集中して跳ね返していく。耐えてばかりでは押し込まれるぞ、何とか流れを変えたい…と思っていたら、その時がやってきた。

67分に湘南が1枚、68分に仙台が1枚。73分に仙台が2枚、湘南が3枚。立て続けに選手交代が発生。自分達にも相手にも順応しなければいけない、混沌が生まれるわずかな時間。そこを逃さなかったのは、湘南だった。

交替直後、左サイドで湘南のスローインを奪った仙台、変わったばかりのフォギーニョが中央の上原にパス。上原はパスの勢いのまま右サイドに持ち上がろうとするが、わずかに足からボールが離れたところを見逃さなかったのが岡本。

相手の中盤の選手がボールを持った時に僕の前のほうを確認していなかったので、相手の選手も僕の後方には多分いなかったと思い、前に出てサイドバックのところにアタックしようと考えました。ボールが流れてきたので、上手くインターセプトできたかなと思います。

右サイドに持ち出されたところを強襲するつもりで走り込んだだら、良いタイミングでボールを掻っ攫えた岡本。そのままゴールに突進して、思い切りよくシュート。ボールはDFの股を抜きGKの手を掠めて、ゴールに吸い込まれた!

苦しい時間を耐え忍んでの追加点で、湘南が再び奮い立つ。以降の時間帯は一進一退、仙台の執念を跳ね返し続けて、タイムアップ。崩れ落ちる仙台、雄叫びを上げる湘南。意地と意地のぶつかり合いを制し、さらに力強く歩みを進めることができた。

総評:☆☆☆☆☆☆☆☆☆

相手は残留への希望をつなぐべく決死の覚悟で臨む、崖っぷちの仙台。試合会場はJ1で未だ勝利の無いアウェイの地、鬼門ユアスタ。崖っぷちでなくとも同じ崖の上にいる状況で結果だけが求められるのは、どれだけの重圧だったろう。

しかし、この日の湘南はしたたかでタフだった。前からのプレスで自由を与えず、押し込まれても慌てずに対処。スタジアムとの相性も、相手の勝利への渇望も跳ねのけ、自分たちの積み重ねてきたモノを存分に発揮してくれた。

守備的なほころびも見せず、ウェリの復活弾と前からの圧力からの追加点。山口さんも「パーフェクトなゲーム」と称賛するのも頷ける。このタイミングでここまで成熟した姿を観られたのは、嬉しい限りだ。

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結果が伴ってこそ、自分たちの歩んできた道が間違っていないと信じることが出来る。ここ5試合で2勝3分、勝ち点9。横浜FCベガルタ仙台に直接対決で引導を渡し、いよいよ次節のホーム最終戦徳島ヴォルティスと雌雄を決する。

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次の試合は

終わってみればあっという間のような、やっぱり長い戦いだったような。週末はホーム最終戦、徳島戦。徳島もFC東京に勝利して乗り込んでくる。

残り2試合、勝ち点差は3。得失点差は16。徳島は最終節で湘南と勝ち点が並んだとしても、得失点差を逆転することは不可能に近い状況。すなわち湘南は、ドロー以上で残留がほぼ決まる。徳島にとっては清水の結果が絡んでくるけども。

湘南側だけではあるが、2年前と残留へのシチュエーションは同じだ。忘れもしないJ1参入プレーオフ。違うのは、あの時の湘南は『キジェさんクライシス』の直後で状況が最悪だったこと。何もかも失う寸前で、何とか跳ね返した降格の危機。

【J1参入PO_vs徳島(H)】『たった1つ残ったプレシャス』△1-1 - 湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

徳島も監督が変わり、それでもJ1昇格を掴み取ってきた。湘南は長らく浮嶋さんと共に培ってきた新たなる『湘南スタイル』を、山口さんが更に昇華させた。あんなにも揺らいでいた屋台骨は、比べ物にならないほどに強化されたハズだ。

あれからの2年間で積み重ねてきたモノをぶつけあう舞台が、まさかこのタイミングで実現するなんてね。やはり日程君には未来が見えているとしか思えない。ならば、日程君の計らいに報いるべく、2年前以上の熱く激しい試合にしようじゃないか!

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余談

シーチケ買ってるけど、収容人数制限のある時は返金することにしちゃったモンだから、毎回チケット買っていたわけですが。このヒリつく残留争いの中で、ホーム最終戦のチケットを会員先行で手に入れそびれましてね。

何とかチケットの余りが発生しないかとツイッターでの宣伝と検索は欠かしていなかったんだけども、どうにもならず。これはもうチケ無しでスタジアムに行って、スタジアムの外でDAZN観るしかないってところまで追い込まれておりました。

ただ、公式からの最後の救済策として、シーチケ特典の招待券を少数キープしてるから奪い合え(違)という話がありまして。招待券とか今まで使ったこともなかったけど、6ゲミックスとはいえ何とかチケットを確保できました。・゚・(ノ∀`)・゚・。アリガトウ。