３日にＣ大阪戦(H)、４～５日で帰省、６日に鹿島戦(A)。帰省を挟んだこともあって、更新ができなかった。いつもと体裁を変えて、試合ごとじゃなくて連戦をまとめて書くことにする。
【J1・第9節_vsC大阪(H)】 『晴れのち雨』×0-3
気持ちの良い五月晴れだったホームスタジアム。ＧＷ効果で久しぶりに観客一万人越え。ホームで雨続きだったこともあって、鬱憤を晴らすかのように盛り上がる試合前。
磐田戦での大敗を、どのように教訓にするかに注目していたＣ大阪戦。前半は押し込まれながらもそこそこの内容で渡り合っており、後半どう巻き返すかに期待していたところで…後半開始２分で失点。いざって時に集中できずに失点という悪癖がまた顔を出す。
そこからもうチーム全体で浮き足立っちゃって、見事に崩されて後半だけで３失点。攻撃は空回りして、どうにかしてやろうっていう心意気も見えない。アウェイの失態をホームでも繰り返した選手達に、試合後のゴール裏は再び大ブーイングの雨あられ。
ブーイングなんて意味はない。罵声よりも背中を押す声援を。そんなことは百も承知なんだ、みんな。
もう何度も何度も、自分達のサッカーを見つめ直すきっかけはあったし、やるべきこともわかっているはず。そしてそれは、湘南サポが見たいモノでもあるんだ。去年あれだけ俺らを魅了してくれたサッカーの欠片でも見せてほしい、それだけなんだよ。
選手達が引き上げる寸前になって、あんだけブーイングしたゴル裏から、大大ベルマーレコール。それでもお前らを愛しているんだぜ、という気持ちを込めて。
【J1・第10節_vs鹿島(A)】 『胸を張って』×0-1
ワールドカップ以来のカシマスタジアム。カードはドイツ対アイルランド、１－１。あん時は確か２０時キックオフ(！)で時間もあったんで、鹿島神宮に参拝してからスタジアム行ったんだよなぁ。…あれから１１年ですよ。
万全の鹿島だったら３失点くらいしてたかもしれないが、何とか１失点でこらえた。鹿島が連戦の疲れでパフォーマンスが落ちていたにしても、それは湘南も同じ。この２戦ズタズタに切り刻まれたことを思えば、踏ん張ったと言えるんじゃないかと。失点のシーンはダヴィを褒めるべきだしね。
そんな押され気味な中でも、アグレッシブな姿勢を崩さなかったのは評価したい。得点にはならなかったけど、最後まで諦めずにチャンスを作り続けた。試合後のゴル裏は、連敗に少々のブーイングはあったものの、概ね「それでいいんだ！」という後押しの声。湘南サポはキチンと感じてくれるのさ。
選手達もＣ大阪戦のうなだれていた感じではなく、キチンと胸を張って戻ってきていたように見えた。そうとも、下を向いている暇がなんてないのさ。ここから少しでも巻き返す気があるのなら、足掻いてみせるしかないだろ！ 開き直れ！
攻撃では、動きながらボールを受けることをもっと意識してほしい。最近多い、運動量をかけても攻撃がつながらないのは、多分コレが原因。
立ち止まってパスを受けるから、相手ＤＦが動かない。スペースが作られないから、そこから先のパスが狭いとこで回すことになって窮屈になっちゃうんだよなぁ。
次節はホームでＦＣ東京戦なんですが…観戦できません。あとからスカパーオンデマンドで追っかけることになります。昔から追いかけてきたプロレスラーの引退興行が、もろかぶりなんですよ。これが最後ってことでね、こちらを優先することにしました。
願わくば、後から気持よく追いかけ再生できるような試合になりますように。
