湘#48 れび＠湘南サポBLOG Ver.2

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【天皇杯・3回戦_vs磐田】 『絶好機ディクライン』×0-1

湘南ベルマーレ 2022

たった１点のビハインドだったのだ。ぼんやりと失点してしまったが序盤も序盤で、先制してあまり前に出てこなくなっても、サブ組主体の磐田の守備網は、どうにもならないほどには強固ではなかった。

そう、崩しきれなかったわけじゃないんだ。シュート本数も相手を上回った。取り返してチームを救うチャンスは何回もあった。あとはドアから入るだけでよかったのに、それを拒否したのは自分達。もったいないことをしたものだ。

スタメン

ウェリや永木は使ってくるだろうと思ったけど、そこまでターンオーバーしてこなかった湘南。ＧＫ馬渡の湘南デビュー戦を十分に補佐できたハズのメンバーだったんだけども、まさか５分で慌てさせることになるとは。

他はル杯でも出場していたり、リーグ戦にも絡むメンバー。久しぶりの町野ウェリのツインタワーは楽しみだったんだけども、思った以上に動きが似通っちゃってて違いを出せなかった感。というか町野は休ませてもよかったのでは…？？

総評：☆☆

相手陣内でボールをあっさり取られるのは、まぁしゃーないとしてだ。センターサークル付近で大岩と永木がマークに走っていたし、問題ない場面に見えたんだ。ところがその２人がマークを放棄して、フリーにさせるんだよ。

大岩が裏に抜けようとする相手選手を追いかけてったのは、まぁ永木に任せたってことなんだと思うんだが。その永木が一度ボール保持者に正対してマンマークにつけたのにも関わらず、何があったのかフラフラとマークを放棄したのさ。

余裕をもって相手に縦パスを入れられた瞬間は舘が下がりすぎててラインが乱れていてオフサイドも取れず、その舘と大岩の間をスルーパス通され、ゴールに流し込まれ。自由にやらせてなかったら、おそらく生まれてなかった失点。

試合勘なのか連携不足なのか、信じられないプレー。いったい何があったというのだろう。ハッスルしすぎて試合後に余計な退場処分まで食らうほどに奮闘してくれたけど、まずはあの瞬間に徹底マークで喰らいついてほしかった。

攻める方では、後半２４分にウェリがウルトラ絶好機を宇宙開発して頭を抱えていたのを筆頭に、１点モノの絶好機を逃し続けた。失点を防ぐ絶好機も、得点を決める絶好機も、どちらも放棄しての敗戦。…はぁ～勝てたよなぁ～（溜め息）。

【番記者の視点】天皇杯で“サブ組”磐田に敗れた湘南 ボールを保持できる試合でなぜ勝ち星を握れないのか : スポーツ報知

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次の試合は

いよいよ後半戦開幕。日曜日にアウェイで京都戦ですよ。直近１０試合だと３勝２分５敗、５試合だと１勝１分３敗と、わずかにバイオリズムは下降気味と言えるかもしれない。ル杯は敗退したものの、天皇杯は清水を下して４回戦進出しているが。

湘南は前回も書いたけど、勝ち点４０を目指すなら残り１７試合で勝ち点２４が必要。我武者羅に勝ちにいかないと届かない。まずは『はじめの一歩』で、その覚悟のほどを見せてほしい。追う背中は目の前だぞ、食らいつけ！