湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

【J2・第1節_vs山形(H)】 『風、氷雨、辛勝』◯1-0

半年ぶりのホーム平塚での勝利。嬉しくないわけがない…のだが。諸手を上げてバンザイという展開では無かったのも事実だ。それだけ波乱の開幕戦だったのだ。

まずはあいにくの氷雨と強風の中、スタメンの情報が入る。新加入選手4人がスタメン…ふむふむ。新生ベルマーレという感じだねぇ。つか、あれ? コバショーがいない? 不動の右サイドと思われた古林将太がサブにも名前が無い。左にダイスケ、右サイド宇佐美。シャドーに梶川と武富、トップにウェリントン

試合は、悪天候と開幕戦の固さもあって、ぎこちない立ち上がり。両チーム共に前線から積極的なプレスで好機を潰し合う。そんな中、前半風上の湘南がワンチャンスを活かす。左サイドをドリブル突破したダイスケが倒されてFKを獲得。梶川の絶妙なクロスにウェリントンがカンペキなタイミングでヘッド、先制。

この時点で前半20分。ここまでは流れは五分五分だったが、先制点が相手に火をつけたか、徐々に押し込まれていく。そして前半終了間際に、先制点の立役者の梶川がカレー券2枚目で退場。

流れを手放し、数的不利のまま、風下の後半。ほとんどゴールに向かえないまま自陣に立てこもる湘南。このままじゃ守りきれないかーと思ったら、付き合いのいい山形も後半途中でロメロフランクが退場してくれた。守備決壊前に数的不利が解消されたことで、何とか最後まで守りぬいて、1-0の勝利。

悪条件のピッチと波乱の展開の中、落ち着いて対処できていたことについては評価できるのだが、問題は攻撃面。後列からの追い越しでチャンスを作ったり、ダイスケのドリブル突破に片鱗は見えたものの、2014年版湘南スタイルの形がまだ見えない。

もっとも要の一人コバショーがいなかったからというのもあったのだろうが、そのコバショー、なんと靭帯損傷で全治7ヶ月とか、信じられないことになっていた。攻撃の要だった両翼のMFを失ってしまったのだから、形が見えないどころの騒ぎじゃなかった。

コバショーの離脱で急遽新潟から藤田 征也選手を獲得したり、ウェリントン以外はまだまだ流動的な攻撃陣。次節以降、誰が台頭して誰が引っ張っていくのか、選手たちの奮起に期待したい。特に武富、開幕戦は空回りしてたけどw、必死に絡みに行ってるのは評価するぞ。

その次節、去年J2に旋風を巻き起こした長崎。いきなりですが、遠征してまいりやす。ヴィヴィ君の写真いっぱい撮ってくるぞー!w

さて、プロフィールにも書きましたが、今年はシーズンパスをゴル裏じゃなくてメインスタンドに変更してみました。もちろん節目の試合には実券でゴル裏に行っちゃうつもりですがw。

メインスタンドほぼ中央から観るサッカーは、当然ながらわかりやすい。ゴル裏からだと押し込まれてるだけにしか見えなかったであろう後半も、人数かけてコンパクトなブロックを作って、クレバーに対応できていたのがわかったから、それなりに安心して観ていられたしね。

しかし…寒かった! ゴル裏で声を出して跳ねていれば気を紛らわすこともできただろうけど、試合終了までじっと寒さに耐えているだけだったから、ひたすら辛かった。ホント勝てて良かった…。