湘#48 れび＠湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ＋(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

【J1・第31節_vs神戸(H)】『いきなりゴールキーパー』△1-1

後半AT突入直後に、事件は起きた。既に試合中にダメージを受けていたGK富居が、ゴール前で競り合って倒れる。その後もプレーを続けたが、ボールがゴールを越えていったのを見送ると腰を押さえて起き上がれなくなってしまった。

その時点で交代枠を使い切っていた湘南は、プレー続行不可能の富居の代わりに大岩をGKに指名。すでにATが何分あるのかも曖昧なまま再開した試合を、約４分もの時間を何とか守りきって、ドローに持ち込むことができた。

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横っ飛びが必要な…いや、ちょっとでも枠の近くに強く飛ばされようものなら、なんの抵抗もできなかっただろう。しかし、急増GK大岩さんの仕事はハイボールをキャッチした一度のみで終わったのだった。ε-(´∀｀*)ﾀｽｶｯﾀ

スタメン

スタメンはやーまん→平岡に変更のみ。そのやーまん、サブにも入らず試合前にサイン会なんかやってたりする。なんかスタンドのどこかから聞こえてきた噂話だと、どこかの病院で検査を受けてたとか何とか。まーた怪我人…。

タイミング良く…と言ってはいけないのだろうが、富居負傷の直前にソンくんが全体練習に戻ってきていた。試合勘のところで不安はあるが、２週間あれば次節のスタメンGKを馬渡＆小太郎と争えるだろう。どうなるかなあ。

試合

試合前に驚いたのは、主審：山本雄大氏。以前アウェイで湘南戦を担当して和解（笑）したとはいえ、平塚で笛を吹くのはアレ以来初めてのこと。

試合前には両ゴール裏から未月へのエール。久しぶりに聴くZIGGYの『GLORIA』を使った未月のチャントが懐かし楽しい。大好きだったなぁ…。

神戸さんは、それまで全試合フル出場だった山口蛍を欠いていた。首位争いをしているチームであっても、中盤の要となる存在がいなくなっても簡単にチームが回るわけではなかったのは幸いだった。前半を制したのは、湘南だった。

自軍のキックオフからいきなりコーナーを奪い、そこからも攻勢に出られた。そして先制ゴールは、１１分という思いの外はやい時間にやってきた。

おスギがこぼれ球を回収してハーフラインから中央に斬り込み、左を走る阿部ちゃんにパス。走り込んでくる大橋に、ＤＦとの駆け引きに勝って早いボールを供給、あとは流し込むだけだった。鮮やか＆お見事！ヽ(=´▽`=)ﾉ

セカンドボールを回収して右に左に。前に出られる分だけロングボールで裏返されてピンチもあったけれど、落ち着いて対処できていた…のだが。

後半になって、酒井高徳をボランチに上げるなど神戸が修正してくると、明らかにセカンドボールを拾えなくなりペースを掴めなくなる。ついには岡本がPA内でうっかりハンドしてしまい、PKを献上。同点に。

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６８分に池田平岡→章斗奥野、７８分には阿部ちゃん大橋→淳之介福田と選手を入れ替えた。同点となってからも押し込まれていたが、再び前への圧力を増して球際で勝負できるようになって、ようやく盛り返すことができた。

まだ残り時間は十分にあった。拮抗した展開のままAT突入、そして…。

総評：☆☆☆☆☆☆☆

首位相手に、試合の入りもよくて、失点をズルズルと引きずることもなく、盛り返してのドロー。ウルトラ大ピンチも数えるほどしか無かったし、PKの失点が無ければとは、どうしても考えてしまうね。もったいなかったなぁ。

とはいえ、縦横無尽に攻めたてられていたから、失点は時間の問題だったかもしれんけど。そうでなければATにブチこまれてたかな。

しっかし、あの最後の約４分ですよ。急遽の４バックでシュートすら打たせずに終われるとはね。浮足立たずに、よく守ったものよ。

これで逆転負けなんてしようものなら、チームへのダメージは計り知れないほどだっただろう。勝ち点３が喉から手が出るほど欲しかったのは確かだが、足を止めることなく一歩を進めただけでもヨシとしとこうかね。

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次の試合は

またもやホームで２週間先の11月11日（土）に、名古屋戦ですよ。ズッ友さんは我々の最初の目標だった５位につけるも、もうＡＣＬ圏内はなかなかに厳しいところ。直近５戦でも１勝２敗２分と、絶好調とは言えない感じではある。

湘南は、残り３試合で上にも下にも勝ち点２差。上もまだまだ全然目指せるし、下とはまた勝ち点差を１つ広げられた。どちらにもプレッシャーをかけ続けるためにも、石にかじりついてでも勝ち点を掴み取りたいところだ。

世間では、残留争いのしぶとさに定評があるらしい湘南ベルマーレさんなのだ。その評価を裏切らない戦いをしようじゃないかね。上位を食ってやろう！

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