全然意識してなかったんだけど、なんか中断明けばっかり勝ってたらしい。試合途中で横浜FC勝利の一報が入って「勝てるぞ」から「勝たねばならぬ」になってしまったけれど、今回もしっかり結果に結びつけてくれたのは嬉しい限り。
なぜ今季の湘南は“ブレーク明け”に強い? 石原広教は「やるべきことがハッキリしている」 | サッカーダイジェストWeb
開幕戦の鳥栖戦(5-1)を筆頭に、それぞれ前節から2週間ほど期間が空いた6節・ガンバ大阪戦(4-1)、22節・広島戦(1-0)、27節・札幌戦(1-0)はいずれも勝利。今季に挙げた5勝のうちの4勝が“ブレーク明け”に掴んだということになる。
上が軒並み足踏みしてくれたので、遠かった背中が見えてきた。実際に追いつけるかどうかはともかく、人参がぶらさがってる方が走りやすかろう。追われる怖さに怯えることなく、前を見て走り続けていこう。
湘南ベルマーレはなぜJ2に落ちそうで落ちない? 元Jリーガー坂本紘司社長が語る「サッカーの世界基準」を読み解く力 | web Sportiva
自分たちのスタイルに満足しない。
過去に満足しない。
未来へ向かっていることに満足しない。
今を大事にして、未来へつなげる。
未来へ向けてやっていることに満足せず、目前の結果にこだわる。
現状を受け入れて、今やるべきことを自分たちに問いかける。「今やるべきことは、勝つことです。残り5試合で、ひとつでも上の順位を目指すことです」
スタメン
明治安田生命J1リーグ第30節
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2023年10月21日
🆚 #京都サンガFC ⏰15:00KO
スタメン発表🔥
GK #富居大樹
DF #岡本拓也 #大岩一貴 #キムミンテ #大野和成 #杉岡大暉
MF #池田昌生 #茨田陽生 #山田直輝 #阿部浩之
FW #大橋祐紀 pic.twitter.com/FCa5qhl6dn
日程が三週間空いたけどスタメンはそれほど変わらず、欠場メンバーは戻ってきた気配は無し。平岡が出られず、代わりにやーまん。田中は代表帰りでスタメン落ちで、お久しぶりの茨田さんがメンバー入り。
調子の良い時にはいじらない方が良いとはいえ、ここまでメンバーが変わらないとは思わなかった。三週間あってここでスタメンに食い込んでくる新顔がいないとなると、残り4戦の底上げは負傷明けメンバー待ちになるんかなぁ…。
総評:☆☆☆☆☆☆☆☆
公式記録ではシュートはたったの4本だったらしい。20本とは言わないがw、その倍くらいはいってると思ってた。それくらい相手の攻撃を寸断してから気持ちよく攻め上がれていたから、少々意外な数字。印象って怖い。
PKゲットの場面も、ビルドアップも縦ポンも絡めて攻め続けられたからこそだろう。欲を言えばもう1点くらい取りたかったけどなぁ。オフサイドで取り消しになったのは残念だったけど、大橋の好調が続いているのは何よりだ。
守備は上手いことハメることができてたね。試合を通してほとんどやりたいことをさせてなかったんじゃないかな。1点モノのピンチも皆無ではなかったけれど、終盤まではヒヤヒヤするような場面は数えるほどしかなかったし。
パットリくんをもっと早く入れて、割り切ってゴール前にポンポコ放り込まれたらイヤだなぁと思ってたけど、結構遅くて正直助かった。ミンテは「競っても勝てる」と豪語してるけど、何があるかわからんからね。事故怖い。
【番記者の視点】湘南、DFキム・ミンテが2戦連続無失点勝利の立役者「自分の存在の意味」 : スポーツ報知
正直三週間空いてチーム状況がリセットされやしないかと心配していたんだが、好調を維持して戦えたのは良かった良かった。これ以上大きな怪我人が増えませんように。イエロー累積も出来る限り避けてってね!w
次の試合は
来週末に、首位神戸を平塚で迎撃ですよ。2倍の勝ち点、3倍の勝利数、1.5倍の得点、半分以下の失点。直近3試合で桜大阪/毬さん/鹿島という難敵を相手に3連勝、直近5試合の戦績でも、調子が上がってきた湘南を上回る。
どう比較してもツラい相手には間違いない…のだが、とはいえ、ヤる前に負けることを考えるのはバカなんである。5敗しかしてない相手に、6勝しかしていないウチが、どうにかして勝ち点を掴み取れる展開に持ち込まなければいかん。
…なんてね。実は悲壮感たっぷりってこともなかったりするんですわ。内容を伴った2連勝で出せたパフォーマンスをホームで出せたら、きっと何とかなるでしょう。多分。首位イジメで優勝争いも残留争いも盛り上げてやりましょう!