湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

【J1・第29節_vsC大阪(A)】『三ヶ月ぶりのフレッシュエア』◎2-0

水面下はおろか深海の底まで沈んでいきそうなくらいに、一時は上がり目の全く見えなかったクラブではあるが、約三ヶ月ぶりに降格圏(最下位)脱出ですって。いやはや、『追いつかない程度の反撃』で終わらなくて良かったねぇ…(シミジミ。

勝ち点1差なんて、横浜FCと入れ替わっただけじゃん…というわけでもない。何度も書いてるが、得失点差の関係で湘南は『勝ち点で並ばれても抜かれない』。

湘南としては溺れる寸前で新鮮な空気を吸えてホッとしたいところだろうが、まだ気は抜けない。直接対決までに勝ち点差を3以上に広げてしまいたいところだ。まぁ勝ちたい時に勝てるなら、こんな順位にはいないのだけどね…。

スタメン

サプライズは大岩さんだろうか。いや3バックに入ること自体はサプライズじゃないにしても、攻撃参加で何度も良い形を作り、意表をついた洒落た浮き球のパスでゴール前の時間を止め、大橋のゴーカイな2点目のアシストまでしてみせた。

正直なところ離脱選手の誰が怪我で誰が体調不良なのか、よくわからなくなってるんだがw、ディサロも仲間入りしてしまった模様。その都度のベストを組んでいくしかないんだけど、この最終盤で離脱者が増えてしまうのはツラいなぁ…。

総評:☆☆☆☆☆☆☆☆

桜さんにとっては『平塚からチーム名が変わってから「湘南」には今季を含む過去14年のJ1でわずか1敗しかしていない“お得意様”だった(スポニチ)』んである。実際とっても苦手意識があるし、それだけに天皇杯で勝てたのも嬉しかったものだ。

それだけに「いつもこんな内容だったら勝っても負けても問題ないのに!」という(いや問題はあるがw)、とても観ていて楽しい試合をしてくれたのがホントに嬉しい。この日の内容がアベレージになれば、残留争いなんてしなくて済むのだが。

攻撃のベクトルは常に前を向く。相手を押し込み、次々と相手ゴールに迫る。ひっくり返されてピンチを迎えることも多々あったが、身体をはって守り抜いた。

前半のうちに得点できなかったことがフラグになりませんようにと祈りながら迎えた後半。互いに殴り合って迎えた終盤に、ようやく2連発でゴールをこじあけてみせた。どちらも直前に交代で入った選手が絡んでのモノなのだから、たまらん!

「勝てばよかろうなのだ」ではなく、苦手セレッソさん相手に内容を伴った勝利を手にして、その結果として残留圏に浮上できたというのは、監督もコメントしていたけれど大きな自信になるだろう。けして驕ることなく、闘っていきたいものだ。

湘南が2戦ぶり勝利で約3か月ぶりに最下位脱出!…山口智監督「セレッソさんに勝てたのは大きな自信になる」 : スポーツ報知

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異業種コラボ、かくあるべし

「Re:vale×セレッソ大阪&湘南ベルマーレ」コラボ決定! |  | Cerezo OSAKA

この日の試合は『アイドリッシュセブン』(のマゼンダとライムグリーンがイメージカラーのキャラ)とのコラボやってたらしいんですな。

『ブルーロック』と違うのは元の作品がサッカーとまるっきり関係ないので、駆けつけてくれたファンの人もJリーグ観戦初心者が多かったらしいことで。

ツイ…『X』で、楽しかったって言ってくれてる人がそこそこいるのが嬉しくて。ウチのゴル裏がコラボ席を上手く味方につけてたのも好評だった模様w。最初に観た試合で楽しかった思い出を持ち帰ってくれるのが一番よね。全てはそこから。

良い思い出が残ってるうちに、またスタジアムに出かけてみてほしいな。それが平塚ならなお嬉しいw。こういう異業種コラボは、積極的にやってご新規さんを少しでも誘引していこう。良い試合をして楽しんでもらうのが大前提だけども!

次の試合は

次の試合は、なんとまぁ三週間後の10月21日(土)。アウェイで京都戦ですな。前節は、後半ロスタイムの退場劇からの大逆転負けという悪夢だった模様。とはいえ三週間たてば動揺も収まってることだろう。

ここでまた試合間隔が空くのは、良いことなのか悪いことなのか。勢いのままに試合をしたかった気もするし、浮かれポンチで試合に臨んでもアカンw。十分な期間が与えられるのはどちらも同じ。しっかり準備してもらいたい。

相手のあることだから同じことをやって同じように勝てるなんてことはない。それでもブレずにやらなきゃいけないことってのはある。湘南の場合は特にそうだ。セレッソ戦で体現できたことをまたやれれば、結果はついてくるよ。絶対。