序盤から裏を狙われまくって、なかなかペースが掴めなかったのは確か。それでも大きく崩されてピンチになったわけでもないし、そこそこゴールに迫れてもいたので、今はちょっと耐える時間かなーくらいの感覚だったんだけども。
そこを一発でブチ抜いてくるのが飛び道具の怖さ。ゴールほぼ正面でファールを貰われた（？）とはいえ、距離もかなりあったところから、あんなコースにブチこまれたら、ソンくんでもお手上げだ。敵ながらアッパレと言う他はない。
スタメン
明治安田生命J1リーグ第10節
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2023年4月29日
🆚 #ヴィッセル神戸 ⏰14:00KO
スタメン発表🔥
GK #ソンボムグン
DF #舘幸希 #大岩一貴 #杉岡大暉
MF #石原広教 #山田直輝 #永木亮太 #平岡大陽 #畑大雅
FW #町野修斗 #鈴木章斗
SUB #馬渡洋樹 #大野和成 #阿部浩之 #茨田陽生 #奥野耕平 #中野嘉大 #若月大和#bellmare pic.twitter.com/1iXNvUFued
ＤＦはＡ定食、アンカーはながきくん、ワイドは広教と畑。負傷者続出の前線は、平岡やーまん章斗町野。章斗と町野の並びは、なかなかワクワクしたものだ。
そろそろ開幕直後の負傷者が帰ってきてくれないとキビシイなぁと思っていたら、茨田さんが戻ってきてくれた。試合にも途中出場して、無事に復帰戦を迎えられた。去年はアンカーだった茨田さん、今後はどう使われていくんだろう。楽しみだ。
総評：☆☆☆☆
年間ベストゴール級のＦＫをブチこまれても、慌てず騒がずで前半を終えて。選手交代で選手交代で流れを押し戻して、終盤は幾度となくゴールに迫れてもいた。決めきれないまま速攻で追加点を奪われて、万事休す。
神戸の攻撃も、流れの中からゴールにつながったのは２失点目だけ。散々っぱら裏を突かれても、こちらが攻め疲れるまでは何とかしのげていたんだよな。まぁその２失点目も、人数いたんだから何とかできたんちゃうかーというのはあるけども。
この日に関しては、攻撃が守備を助けてやれなかった。相手のプレッシャーをなかなか掻い潜れず、ゴール前でも精度を欠いた。矛楯ならぬ矛矛対決と言われる中で、矛先の鋭さとリーチの差で勝ち点に届かなかった。
駄菓子菓子。ドロー沼の先でこんなアホな試合しやがって、みたいな試合でもなかったのも確か。「これでいいのか？」と問われたら「これでいいのだ！」と答える。この敗戦で無駄に凹む必要はない。もちろん反省は必要だけどね。
「選択肢を増やさなければいけなかった」首位相手に惜敗…湘南MF永木亮太は反省「びっくりするぐらい強かった」と神戸に脱帽したプレーとは？ | サッカーダイジェストWeb
次の試合は
５月３日の水曜日、憲法記念日。ホーム平塚で柏戦ですよ。柏さん、前節は京都に先制を許しながらも、追いついてのドロー。ガンバさんと共に１勝４分５敗は、気がつけば湘南の２勝５分３敗の真後ろだ。というか湘南が落ちてきてるんだけど。
『落ちてきた』というか、少なくとも『上がって行けてない』湘南。とはいえ、リーグ戦の３連続ドローはＦ東（６位）／毬さん（４位）／浦和（５位）。どこかで勝てていたら言うことなかったが、上位相手に十分渡り合ってきた。
首位の神戸にこそ跳ね返されたが、発揮できていたモノがウソではなかったことを証明したい試合。ここでしっかり勝ちきって、再び上位に食い込むきっかけにしたいところだ。逆にここでコケたら相当痛い。気合い入れていこうぜ。
