今年の新体制発表会で大きな話題となった、あの"JAM Project"による応援歌の制作。この日、正式に発表と相成りました。それではお聴きください。"JAM Project"で、
『魂のヒーローズ!〜Spirits of Bellmare〜』。どうぞ!
JAM Project 魂のヒーローズ!〜Spirits of Bellmare〜 歌詞ナビ
…実は正直なところ、まだあんまりピンときていない。もちょっと熱唱曲になると思っていたから、勝手に肩透かしを食らった気分になってるだけかもしれない。もう少し聴き込めば、魂に響くようになるかしらん。
2015年に発表されて、しばらくスタジアムでも使われていた『全力でベルマーレ』。コチラは聴いた瞬間から「あ、この曲良き」って思ったモンだけどなあ。
試合前
今週は水曜木曜と、家族で河口湖に旅行してましてね。二日目は晴天で富士山も綺麗に見えて、良い旅行になったんですが。ただ、たかだか一泊二日なんですが、なんやかんやと荷物も気苦労も多くて、かなり疲弊しておりました。
で、土曜日。試合直撃で大雨。これが夏場ならまだしも春先で、今の体調で雨中観戦は自殺行為と判断して、現地観戦を中止した次第。フードパークを予約していなかったことだけが救い。神奈川ダービー、楽しみにしてたんですがねぇ…。
スタメン
明治安田生命J1リーグ第8節
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2023年4月15日
🆚#横浜F・マリノス ⏰15:00KO
スタメン発表🔥
GK #ソンボムグン
DF #舘幸希 #大岩一貴 #杉岡大暉
MF #石原広教 #タリク #永木亮太 #平岡大陽 #中野嘉大
FW #町野修斗 #阿部浩之
SUB #馬渡洋樹 #岡本拓也 #畑大雅 #山田直輝 #奥野耕平 #小野瀬康介 #鈴木章斗#bellmare pic.twitter.com/GTFlBOcsbs
ソンくん復活即スタメン、代わりに富居がベンチ外。…何なのだろう、ローテーションで休むようなモンでもないだろうし、今度は富居が負傷なのだろうか。
後ろとワイドはA定食。前線はタリク平岡阿部町野。負傷離脱していた畑、前節不在だった小野瀬がサブに復帰。復帰組に押し出されて若月はベンチ外になったものの、鈴木章は生き残った。残した監督の慧眼が、チームを救ったことになる。
試合
前半の途中までは面白いようにプレスがハマって、毬さんは思うようにプレーできていなかった。途中から盛り返されて一進一退になったけど、前半の流れを持ち越せれば早い時間にゴールも期待できると思っていた。
ところが後半は終始毬さんペース。圧され続ける中で、疲労で判断が鈍ったか阿部ちゃんが安易なバックパス。そこを奪われて先制を許してしまった。
それでもこの日最小失点で粘れていたのは、ゴールマウスくんの献身(笑)と、復活のソンくんのスーパーGKっぷりだった。今年一番の当たりっぷりは、代表活動を経てきたことと関連があるのだろうか。今後も輝き続けてもらいたい。
選手交代が一手遅れて流れを戻れず、毬さんペースのまま終盤の81分、ギリギリのところで踏ん張ってきた湘南の執念が実を結ぶ。
おスギの左からのアーリークロスに、やーまんが頭から飛び込む。当たりが浅かったところに瞬時に反応、必死に足を伸ばしてわずかにコースを変えてゴールに流し込んだのは、やーまんと同時に飛び込んでいた鈴木章斗!ヽ(=´▽`=)ノ
長時間のVARによるオフサイドチェックも潜り抜け、無事ゴール成立。鈴木章斗、記念すべきリーグ戦初ゴールは、チームと阿部ちゃんを救う同点弾となった。
不思議なモノで、同点に追いついてからは試合終了までは湘南が押し返して丁々発止。互いに勝利を目指して相手ゴールへ向かうも、ドロー決着となった。
総評:☆☆☆☆☆☆
毬さんはリードしてからも自分たちが主導権を握ったまま試合を進めていたので、当然勝利は目前だった。それだけに勝ち点2を失ったようなものだろう。
湘南は自分たちのペースの序盤で先制できず、後半押し切られてミスから失点という悪い流れの中で、何とか追いついて勝ち点1を掴み取った。
89分の町野とのワンツーからの小野瀬のシュート。試合のほぼラストプレーとなった右サイドを抜け出した町野とGKのタイマン勝負。どちらかが決まっていたら…という悔しさは当然あるが、展開的にはドローでも御の字というところだろう。
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圧され気味だったとはいえ、そこまでアカンかった印象は無い。崩されて失点したわけでもないし、もちろん課題(そもそもミスはアカンし危険なピンチも多々あった)は出たけれど、下を向くような内容ではなかった。顔を上げていこう。
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次の試合は
水曜日にル杯のグループステージ第4節、アウェイで浦和戦ですよ。浦和さん、リーグ戦では好調なれど、ル杯だと3戦3分で3位。とはいえ1勝2分のウチに勝てば一気に浮上というところにつけている。無敗対決でもあるね。
直近の公式戦5試合で2勝3分、悪くはないが極上でもない湘南。それでもドロー沼というほど悪くは感じないのは、やはりゴールが奪えているからだろう。そしてそれでも勝利が増えていかないのは、失点が減らないからなんだよな。
グループステージ前半は、清水には3-0で快勝、浦和川崎にはスコアレスドローと、無失点を継続している。良い流れは途切れさせたくない。リーグ戦に食い込んでいくためにも、サブ組の奮起に期待したい。若月大和よ、鈴木章斗に続けぃ!