湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

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【J1・第16節_vsC大阪(H)】『嘆きのフェイスガード』×0-2

雲ひとつ無い青空、ナイトゲームが恋しくなる暑さの中で観たものは、もうそろそろ観なくて済むようになる頃だと何度も自分に言い聞かせて耐えてきた、安い失点。公式戦3連勝なんて何の保証でもないのに、浮かれていたのは他ならぬ自分で。

外から来たばかりの米本は、本当に驚いてるんだろうな。こんなに致命的ミスから致命的失点が続くチームなんて、今まで無かったろうし。ごめんな、近年ずっとコレが通常運転なんだわ。迷惑かけるね、叱咤して鍛え直してやっておくれ…。

ミスで失点するのが今シーズン多すぎると思うので、ミスを許さないという雰囲気を作らなければいけないと思います。その1点が試合を決めると思うし、それで試合が壊れることが多いので。フロンターレ戦のようにたくさん得点が入ればいいですけど、サッカーってそんな3点4点って入るスポーツではないので、1点の重みをしっかり自分たちで感じ取ってやらなければいけないと思います。

スタメン

負傷の山本の代わりに大岩がCB左に入って、CBセンターには舘。スタメンに回った舘に代わってCBのサブには福島が。それ以外のメンバーは全て変わらず。連戦でも良い流れを継続していくことを選んだということなんだろう…けども。

山口さんがコメントで『もちろん暑さとか疲労とかあるなかで、どれだけできるかという話をした』なんて言ってたが、その前に多少なりともフレッシュなメンバーを使えなかったものだろうか。ここに来て選考が膠着しちゃうのはよくわからないなぁ。

総評:★★★★

米本のコメントが全て。でもいいんだけど…まぁ何というか、そう簡単に人が成長できるわけもなくって感じなのもわかるけど、そろそろ卒業しないとさ。連勝の先にこんな試合してて5位目標なんて「ちゃんちゃらおかしい」ってなもんでさ。

失点場面以外はそこそこやれていて、後半はピンチらしいピンチもそれほど多く無く、最終盤には怒涛の猛攻も見せてくれていた。それだけに、それだけに。選手も頭では十二分にわかっているだろうに。ううーむ。

救いは神戸以外の周りもいっしょに負けてくれたことか。そういう状況で勝ち点を積んでいかないと、いつまでたっても浮上できやしないんだけどもさ。

あーそうそう、米本。この暑いのにフェイスガード着用してましたな。田中は負傷、ながきくん行方不明で、ただでさえ負担をかけてるんだから、せめて気持ちよくプレーしてほしいなぁ…。

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次の試合は

ついに始まる天皇杯2回戦、平塚でヴェルフェ矢板さんとですよ。栃木県代表で所属は関東サッカーリーグ2部。1回戦では山形代表の東北リーグ2部の長井クラブを、前半だけで5点を奪って7-0で快勝してきている。

湘南は、ここぞとばかりに出場機会の少ない選手で固めてくるだろう。失うものがない相手が勢いのままに襲い来るのを、試合勘の鈍った選手達で跳ね返さねばならない。普段から組んで試合しているわけでもないので、そう簡単でもなかろうな。

JFLのヴィアティン三重に、ハットトリック含む0-4負けた2019年の試合が、未だに脳裏に焼き付いている。生観戦していて、いたたまれずに試合終了まで座っていられなかったのは、あの日くらいなものだ。

2019年7月3日(水)2019 天皇杯2回戦 VS ヴィアティン三重 « 湘南ベルマーレ公式サイト

勝って当然。横綱相撲で勝ってこそプロ。後半ドローの状況で、サブに入っているであろうリーグ戦組を引きずり出されたら、それだけでアウトだと思って欲しい。

…なんてプレッシャーを跳ねのけた吉報を待っているぞ。リーグ戦がこんな調子だし、レギュラー組の横っ面を張り倒して目を覚まさせるような試合をしてほしい。