湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

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【J1・第15節_vs福岡(A)】『チカラこそパワー』×0-2

前節のふんわりオムレツな入りの反省は活かされていた。キックオフ直後から、固い福岡のディフェンスに臆することなく攻め立て続けていた。タリクの負傷交代でイヤな流れになりかけたけど、オフサイドトラップを制して名古のゴールで先制もできた。

前半終了間際にはクロスに岡本が反射的に腕を出してしまいPKを与えてしまうが、谷が渾身のウルトラビッグセーブで失点を阻止。コレ以上無いほどに雰囲気よく前半を終えられた…んだがなぁ。(´ε`;)ウーン…

スタメン

ついにスタメンの最前線にウェリ登場、タリクとコンビを組むことに。100%に戻ったというよりは、あらかじめこの辺りの日程でスタメンというのは決まっていた模様。タリクとのコンビはワクワクしたなぁ、タリクの負傷が軽いことを祈りたい。

サブにはルヴァン組から池田ウメさん石原直樹が合流して、この時点での湘南ベストセレクトといったメンバー構成になった。そして、そこに今年最前線でリーグ戦を支えてきた大橋町野がいない…という自体に。ここから復権はあるのか。

総評:★★★★

後半に入っても前半の良い流れを失ってはいないように見えていたんだ。やーまんの超絶決定機もあったし、このまま前に出る姿勢を出していければ…なんて思っていたんだが。セットプレーから短時間で2点を失うとは予想もしていなかった。

65分。左サイドからのFK。ボールがニアに供給されて、走り込むブルーノ メンデス。湘南は中村駿と高橋諒が挟み込んでいても負ける脆さを嘆くべきか、そんな状況でも先に触ってゴールにつなげられるパワーを褒めるべきか。

71分。右サイドからのCK。邪魔するように仁王立ちのウェリを避けるのではなく、その前に走り込んでくるブルーノ メンデスに頭で合わせられた。谷もよく反応したが、最後はこぼれ球を押し込まれて、失点。

反面、湘南はウェリのパワーを活かしきれなかった。連続失点で歯車が狂ったか、攻撃が上手い形にならず。ウェリは試合を通して攻守によく効いていたが、終盤はゴール前で存在感を発揮できる場面を用意してやれなかったな。

終了間際のCKで、上がってきていた谷が先に頭で合わせてみせたのが、最後の意地。湘南がやりたかったことをやられてしまったな、という印象。

スコアほど内容に差があったとは思わない。一気に試合の流れを持っていくパワーを示せるチームは強いということなのだろう。そこが首位を追いかける福岡と、降格圏に落ちないように足掻く湘南の差、なのだろう。

次の試合は

さぁ困ったぞ。こんなタイミングで"蛮族"川崎とマッチングとは。ホームで戦えるのは幸いだが、そんなことは何の影響も無いだろう。何せ開幕から負け無しでここまで来ているのだから。文字通りの横綱相撲電車道で首位をひた走っている。

しかも、開幕からの負け無しのJ1記録に並ぶまで、あと「1」なんですってよ。中村憲剛が引退してどうなるかと思ったら、なんで歴代最強まであるチームが出来上がってるんですかね…(;・∀・)。

J1記録にあと1 川崎F、開幕18戦負けなし!“U24の心臓”田中碧が技あり今季1号― Sponichi Annex サッカー

そんなチームを相手に、予期せぬ(してなかったのよw)連敗を喫した湘南は、どんな闘いをするべきか。まずはファーストディフェンダーとして駆け回れる最前線で前半を耐えて、後半ウェリ投入で勝負…というパターンなのかなという気はするけど。

何にしても、福岡戦以上のテンションで試合に入らないと、あっという間に試合の流れを持っていかれてしまうだろう。少しでも「うまくいかないな」という印象を抱かせたまま、後半勝負に持ち込みたいところだ。

無敗記録なんて、止めてしまっても構わんのだろう?