コバショーがボールを回収して右サイドに流れてタッチライン沿いから顔を上げると、ゴール前に3人、縦に抜けようとしてる味方が1人。そして自分の前には十分なスペースがある。DFが何故かチェックしに来ない。はて?
自分の前にちょちょいとボールを蹴り出して狙いを定める。DF一人が慌てて近づくが、誘導ミサイルのような高精度クロスを蹴り出すコバショー。ゴール前のDF2人を越えて鋭く落ちる軌道の先に走り込むのは、やーまん。これまたドフリー。はて??
烈火の気合で飛び込むやーまん、叩きつけるダイビングヘッド。GKも反応するが、魂の籠もったボールはゴール左隅のネットを豪快に揺らした!!
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2021年4月3日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第7節
🆚 横浜FMvs湘南
🔢 1-1
⌚️ 75分
⚽️ 山田 直輝(湘南)#Jリーグ#横浜F・マリノスvs湘南ベルマーレ
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スタメン
【J1リーグ第7節 横浜FM戦(A)スタメン】
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2021年4月3日
GK: #谷晃生
DF: #舘幸希 #石原広教 #田中聡
MF: #岡本拓也 #名古新太郎 #三幸秀稔 #山田直輝 #高橋諒
FW: #大橋祐紀 #町野修斗
サブ:富居 大岩 大野 茨田 古林 石原直 池田昌#bellmare pic.twitter.com/rxuhnFVklz
怪我人もまだ控えている状況ではあるが、中断明けのこのメンバーが現状のベストということになるのだろう。前の4人が大橋/町野/やーまん/名古という新鮮な顔ぶれなのが良い。Wウェリが入ってくるまでに大橋町野は結果を出しておきたいところ。
いつのまにやらDF陣は去年終盤の三兄弟(違)に。右サイドは岡本コバショーが併用できるけど、左サイドは畑が戻ってきてくれないと高橋諒が負傷した時が心配になるね。アンカーは田中を1列上げる奥の手がある分マシかな。
総評:☆☆☆☆☆☆
ドローだけど☆6つあげちゃうw。何度もゴールマウスに助けられたとはいえ、ベストゴール級シュートの1失点に抑え込めたのは大きいよ。
好調マリノスのホームに乗り込んで、前半ボールを持たれても我慢して耐えて、後半盛り返して。失点しても下を向かずに、追いついてのドローだからね。マリノスから勝ち点2を奪い、こちらは勝ち点1を掴み取れた。
ゆるくなった時間でした。ピッチ内の選手はそれを感じたはずです。どう修正していくかはしっかり全体でオーガナイズして、センターバックやボランチを含めて声を出して締めていかないと、失点が続くのではないかと思います
相手がその瞬間、エアポケットに入ったかのようにキッカーへのチェックを怠った。そのタイミングを逃さずに完璧なピンポイントクロスを供給したコバショーも見事なら、そこに飛び込んで完璧に合わせてみせたやーまんも見事。
踏ん張りきれず決めきれずでズルズル負けてきたのが去年の前半戦だった。この日の勝ち点1は「今年はそう簡単にはやらせはせんぞ」という"決意表明"だ。
攻撃の形も良い感じになってきているからね。油断したら喉笛に噛みつかれるって相手が思ってくれたところからが、本当の勝負なんだよ。怖がってもらえない攻撃なんて、ただのパス回しと変わらないんだから。
次の試合は
水曜日にホームで名古屋戦ですよ。7試合消化して6勝1分。ズッ友の誓いもどこへやらw、無敗で無敵艦隊川崎を猛追する2位。見事なスタートダッシュである。特筆すべきは失点1という少なさ(鳥栖もだが)。得点力不足の湘南にはツラい相手だ。
湘南? 7試合で失点11ですが何か?(´;ω;`) 幸い得点力はほぼ互角(湘南:名古屋=8:9)なので、前半無失点で我慢して後半勝負…つまり今回の試合とほぼ同じ展開に持ち込みたい感じになるのかなと。
リーグ戦2試合連続ドローを昇華させるには、ここで勝ち点ロードを延ばせるかはとても重要になる。上位相手が何だ、たかが7試合が終わったばかりなのだっ!!