寒い中でのサッカー観戦は、何度かある。トヨタカップの最後の試合を観に行ったり、一番近いのは２０１６年天皇杯準々決勝クリスマス決戦か。雪中観戦も大昔にあった気がするけど、明確には覚えていない。
しかし今回は、それらの思い出を余裕で上書きする極寒の観戦となった。前日まで雪が降って、スタジアムや最寄駅からの徒歩ルートは雪かきしてくれて（感謝感激）問題無かったが、当日になっても風は強くて断続的に粉雪が舞っていた。
ホーム最終戦でもそうだったから、仙台はそれ以上に寒かろうというのは頭にあって。手持ちで何とかしようと思ってたんだけど、前日の仕事帰りに急遽ユニク■で『ヒートテックウルトラウォームタートルネックT（長袖／超極暖）』を確保したんすよ。
ギリギリのタイミングだったけどコレが大正解。＋ネックウォーマー＋ベルマーレのロングコートで寒さはほぼシャットアウトできた。コレがなかったら凍えて半泣きだったかもしれないくらい。ネックウォーマーだけだと厳しかったと思う。
総評：☆☆☆☆☆
一言で表すならば『今年の集大成』な試合だった。出来るようになったことはできていたし、出来なかったことが急激に出来るようになったわけでもなく。
奪いに行ってボールを奪う、そこからゴールに向かって人数かけてなだれ込む、までは十分やれていた。この部分に関しては、ホーム最終戦のファーストクォーターまでのクオリティを再び発揮できていたことを嬉しく思ったものだが。
優勢勝ちや芸術点判定があったなら、勝ち点２くらい貰えたかもしれないが、これはサッカーなのでね。コーナー１３本シュート１０本で無得点というのは、ちょっと流石にフォローが難しい。惜しいチャンスもあったけどもね。
きちんとしたシーズンのまとめは別に書くけれど、最下位に終わったことに関しては仕方がないと思ってる。ここまで仕上げるのに、時間がかかりすぎたからね。過密日程で戦術の落とし込む時間が確保できなかったので、情状酌量の余地はある。
ゼロから始まって、今まで浮嶋さんの頭の中にしか無かった『浮嶋湘南スタイル』でのプレーの"正解"が、映像にも選手の記憶にも残せた。来年何人が残るのかはわからないけど、それがあると無いとじゃ大違いだもの。
何はともあれ、疲れのたまった最終戦、極寒のゲームで大怪我もなく終われて良かったよ。願わくば多くの選手が残った状態で２０２１年を迎えたいものだ。乙彼さま！
【ベガルタ仙台×湘南ベルマーレ｜ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第34節 | 2020シーズン｜Jリーグ
試合後
仙台駅の駅ナカや駅近だと混んでるかなと思って、ちょいと歩いて『炭火焼き牛たん たんや善治郎 別館』さんへ。粉雪が舞う中で徒歩で数分歩く人も少なかったのか、待たずに入れて、調理待ちも無く、すぐ食べられた。
「牛たん定食（6枚12切れ）／とろろ」と「炭火焼き牛たんソーセージ」を頼んだわけだが…今まで食べた中で一番美味しい牛たんだった気がする。また行きたいな。
年末年始
またクラブ的には色々と慌ただしい年末年始になりそうだけど、それはさておき今年中に今年の総括だけは書きましょうかね。年始の最初の記事は、１月４日の国立競技場内覧会もといルヴァン杯決勝観戦記…になるかなぁ。サボっちゃうかもｗ。
