またもや届かなかったのである。というか、届かなくなるような失点をしてしまっている、ということなのだが。2ゴールできれば勝ち点1くらいは持ってかえれそうなものだが、開幕から5試合で3度目の2-3敗戦。
それだけでもそうそうあるものではないが、この試合は相手に上回られたという印象はそんなに無くて、失点の仕方がどれも悪くて観ていてガックリしたなぁ…('A`)。
試合
【J1リーグ第5節 柏戦スタメン】
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2020年7月18日
GK: #富居大樹
DF: #岡本拓也 #坂圭祐 #大野和成
MF: #石原広教 #齊藤未月 #茨田陽生 #松田天馬 #鈴木冬一
FW: #タリク #中川寛斗
サブ:谷 大岩 山田 金子 古林 石原直 指宿#bellmare pic.twitter.com/XAmhvpySUk
オルンガ気をつけなきゃ、なんて誰もが考えることで、当然湘南も気を使ってたとは思うんだけどね。それでも決めてくるのがエースってものなのだろうけども。
コーナーの駆け引きで、簡単に見失ってしまって競れもしないというのが続いているのが、哀しくなってしまうんだよな。セットプレーの守備の練習なんて、普段からやってきてるんだろうにさ。…まぁウチには代役ができるようなエースはいないけど。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2020年7月18日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第5節
🆚 柏vs湘南
🔢 1-0
⌚️ 19分
⚽️ オルンガ(柏)#Jリーグ#柏レイソルvs湘南ベルマーレ
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柏さんは最初のうちはポンポンと裏に蹴ってくるだけで楽だったんだけど、そのうちコチラのDFラインのサイドをロングボールで的確に抉ってきていた。そのせいでこちらのサイドが押し下げられて、湘南のストロングが出せなくなっていった。
前半1点で踏ん張れていれば展開は違ったろうが、PKを与えて前半を2点ビハインドで折り返すことに。まずは1点返そうと、金子コバショー石原直樹の3人を立て続けに投入していったことが、後半流れを押し返すきっかけになった。
交代で入ったコバショーからのふわりとしたクロスを、同じく交代で入った石原直が折り返すと、そのボールをGKが弾いたところを、つめていた天馬が押し込んだ!
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2020年7月18日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第5節
🆚 柏vs湘南
🔢 2-1
⌚️ 63分
⚽️ 松田 天馬(湘南)#Jリーグ#柏レイソルvs湘南ベルマーレ
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さぁここからだと盛り上がった7分後のこと。こぼれ玉を富居がボールを確保、両サイドが上がっていって、さぁ攻撃だという場面。パスを受けた岡本から中盤に降りてきた中川に縦パス…のハズが、パスコースが逸れて相手へボールが渡ってしまう。
この時点で3バックの前、1アンカー金子の両サイドに、柏の選手4人が攻め残っていた。…というところから綺麗に決められた3失点目をどうぞ('A`)。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2020年7月18日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第5節
🆚 柏vs湘南
🔢 3-1
⌚️ 70分
⚽️ 仲間 隼斗(柏)#Jリーグ#柏レイソルvs湘南ベルマーレ
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そこからの残り20分+アディショナルタイム。コーナーから石原直が押し込んで1点差まで詰め寄って、諦めずに攻め続けたが…三度届かなかった。
総評:☆☆☆☆
たかがパスミス1本なのである。それが同点を目指して前がかりになったところで出てしまうのが致命的なのである。しかも何のプレッシャーも無いところで、まっすぐ蹴ればいいだけの場面で出てしまうのは何でなんだろうね。
まぁそれだけじゃないんだけどもね。後半あれだけ良い攻撃の形を作れて、2ゴールを奪うことができたんだから、同じことを前半から出来ていたら…。
開幕前はてっきりラスト20分からのスーパーサブとして活きてくると思ってた、大ベテラン石原直樹。確かに頼りになるんだが、連戦の中で35歳に頼りっぱなしではいられないんだぞ。奮起せよ、前線の選手だちよ!
【柏レイソル×湘南ベルマーレ|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第5節 | 2020シーズン|Jリーグ
次の試合は
水曜日にホームで鹿島戦。何故か『未勝利カルテット』の一角を担っていたがw、歯車が噛み合えば王者横浜FMを軽々と粉砕してみせるのだから、流石自力のあるチームは違う。初白星の次節、波に乗って殴り込んでくるだろう。
『勝敗は細部に宿る』のだ。誰もフォローできない致命的なミスをしていたら、あっという間に失点につながるのがJ1。そして、そういうサッカーが伝統として染み付いているだろう相手が、鹿島だ。
反省すべきは点は反省して、サイドを上げてストロングを全面に押し出せる展開に持ち込もう。何も出来ずに黒星を重ねてきたわけではないのだから、自信を失わずに闘っていってほしいものだが…はたして。