湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

聴こえてきた前奏曲

さて、すっかり月イチ更新で訪れる人も減った当ブログでございますが。更新するネタをほぼ外部に依存していて、その外部ごと自粛モードになってしまうと、流石に手の動かしようが無いですね。日々の記録はツイッターで賄ってますし。

5都道県の緊急事態、25日全面解除へ 政府最終調整、経済指針策定を本格化:時事ドットコム

全国的な非常事態宣言は終わり、残る東京埼玉千葉神奈川北海道も解除の方向に進みつつあるようで。ようやくボサボサの頭も散髪に行ける…ではなくw、それに伴いJリーグからも再開へ向けた前奏曲が聴こえてきた。

5月末で非常事態宣言が解除になったら、6月中をチームトレーニング期間にして、6月末か7月頭に再開…というのが、今のところの最短のシナリオらしい。

Jリーグに再開へ3パターン用意 現実的選択は7月 - サッカー : 日刊スポーツ

関係者は「7月再開なら、週2度リーグ戦を実施して代表活動中もリーグ戦やルヴァン杯をこなせば、なんとか年内に日程を消化できる可能性があるが、8月再開になると、リーグ戦の規模縮小など、大幅に日程をいじる必要がある」と話した。

4月半ばの記事だと、7月開幕ならメッチャ押し込めば日程消化できる目算はあるみたいだったんだけど、どうなんだろうねぇ。前にも書いたけど、選手もサポも関係者も疲弊するだけだから、無理な日程にはしてほしくないんだけどなぁ。

※ブログの更新も大変になるしね(小声)。

シーズンチケットの取り扱い

未だにハッキリしないのが、湘南のシーズンチケットの取り扱いだ。全試合行われるにしても、毎週水曜日に日程を入れられたら、毎週仕事場を早退して平塚に向かうのは簡単ではない。そもそも無観客試合がいつまで続くのかもわからない。

いざ生観戦が解禁になったとしても、当面は3密回避で座席の間隔をあけることになるだろう。それならチケットは高倍率の抽選販売になり、当選したとしても自分の席には座れないのだ。そこに元々の値段の価値は、残念だけど残らない。

「2020シーズン年間チケット」の取り扱いについて|ニュース|FC東京オフィシャルホームページ

今後再開されても、無観客試合での開催や入場者数制限に伴う通常と異なる座席配置、応援制限、開催するスタジアムなど通常の試合観戦とは異なる状況での開催となる可能性が高く、当初予定していたSOCIOみなさまへの権利とサービスがこれまで通り提供できないと判断いたしました。また、スタジアムでの観戦に不安を抱える方も多くいらっしゃることを鑑みて、年間チケット代金の全額払い戻しという対応をさせていただくこととなりました。
年間チケットの収入はクラブ経営において非常に重要な収入源であり、今回の決定においては、クラブ経営の先行きが不透明な状況において難しい経営判断でありました。

そんな中で、FC東京は早々にシーズンチケットの払い戻しを発表した。払い戻しをしない(寄付する)という選択肢も用意されていて、内容は納得できるものだ。恐らくではあるが、他のクラブもこの内容で追随するのではないか。

湘南にとっては、FC東京以上にシーズンチケットへの依存は大きいハズだ。これを希望者に払い戻すとなると、下手をすると運営が大きく傾く可能性もあり、簡単には決断できないことは想像はつく。

Jリーグ、財政難となるクラブに救済措置。新融資制度、クラブライセンス例外適用も | Goal.com

明治安田生命がJリーグに特別協賛!村井チェアマン「とても大きな金額」 | Goal.com

Jリーグもクラブの下支えのための準備をしてくれている。一度受けてしまうと返済に苦労してしまうけれど、やむ無しの時は躊躇なく融資を受けてほしい。まぁその辺はサポがあーだこーだ言うまでも無いことだけど。

その上で、もしもシーズンシートの払い戻しがあるならば、個人的には払い戻しをしてもらおうと思っている。流石に6桁を全額寄付できるほど裕福ではないのでね。

ただその時には、来年のシーズンシートの継続申し込みの権利を残してほしいな。好きで手放すわけでもないし、もちろん来年も購入する気はあるのだから。もっとも、来年からはこれまで通りの開催ができる…という前提になるけれども。

その他

キジェさんは、今でもキジェさんらしくあろうとしてくれている。今はただ、それだけで嬉しい。確信が持てるまで、自分に矢印を向け続けてくれればいいさ。

いつか1シーズンだけでも、監督じゃなくてコーチでもいいから、湘南に帰ってきてほしい。開幕戦で「お帰り」を、最終戦で「お疲れ様」と「ありがとう」を、言える日が来てほしい。心からそう思っている。

久しぶりに眞壁さんの声を聞く(読む)気がする。全3回分の連載は、今回初めて知る内容もあったりして、なかなかに読み応えがあった。

(2018年に三栄建設設計とRIZAPグループが経営に加わり、)年俸を上げることができたために違約金の設定も上がり、このオフの移籍ではこれまでと違い納得できるだけの移籍金が入りました。それまでは、5人も移籍したのに合計1億円ということもありましたからね。それでは、小さい頃から育成するのに費やした金額の回収には至らないのです。 

うちから羽ばたいていく選手にお願いしたいのは、必ず中田英寿洪明甫がいたチームから来たと言ってくれ、ということです。ヒデは最終的に、34億円を動かすまでの選手になりました。明甫は現在、韓国サッカー協会の専務理事で、実質的なトップと言えます。日本はヨーロッパと離れているけれど、可能性がないわけじゃないんです。

湘南は海外キャンプでいいね、金があるんだねって言われるんですが、国内でキャンプをするのと500~600万円しか違わないんですよ。スタッフ50人が行くとしたら、1人10万円の上乗せだけです。J1で1試合あたりの勝利給より安いのだから、先行投資として使って、知らない世界でヨーロッパのチームと試合をした方がいいと、私は思います。