湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

湘南の空に星は等しく輝く

もしかしたらどこかで少し触れたかもしれないが、毎月更新のためのネタに使わせてもらおうw。何を今更かもしれないが、ユニフォームの星の話だ。最初の画像は2018年のユニフォーム。胸には4つの星が輝いている。

1994年の天皇杯。1995年のアジアカップウィナーズカップ。2014年のJ2優勝。2017年のJ2優勝。かつて輝いていた時代を経て、再び右肩上がりの成長を示してきた、それぞれに価値ある輝きを放つ星たちだ。

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その2018年。記憶に新しいルヴァン杯制覇という輝かしい歴史が刻まれた。その事で翌年のユニフォームの星がどうなるかというのは、サポの間でも話題に登っていたものだ。で、どうなったかというと、こんな感じになった。

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画像は2020年ユニフォームのモノ。ご覧の通りである。J2優勝の2つの星が胸から袖に移され、他のスポンサーロゴなどと同じく印刷になってしまった。図案としては残っているものの、星自体が小さくて数字が半分消えかかってしまってる。

J2優勝の価値はそれほどまでに低いのか?

ユニフォームの星については、2014年にJ2優勝した翌年から話のネタにはなってきた。J2優勝で星つけて喜んでるのは湘南だけだーなんてね。ただ個人的には、他のクラブがどーたらとか気にせず我が道を征く湘南の姿勢が誇らしかった。

ところが星がちょいと増えただけでコレですよ。3Dシリコンの星型のコスト上昇するから…みたいなこすっからい理由もあるかもしれないけど、結果的にはJ2優勝の価値をクラブが自分から下げる形になってしまった。正直哀しかったねぇ。

忘れられがちだけど、2014年→2017年って『J2参戦2連続優勝』ですよ。選手が入れ替わっていく中で、乏しい予算でこれを成すことがどれだけの偉業かって話ですよ。ルヴァン杯優勝よりも難易度が高いんじゃなかろうかと思うくらい。

湘南の空に星は等しく輝く

その年に集ってくれた湘南の選手たちが、過酷なリーグ戦を勝ち抜いて掴んだ栄誉。長年J2で苦杯をなめてきた湘南ベルマーレだからこそ、J2優勝の価値を重んじて他の星と同じく胸に示し、大事にしてほしかった。

少なくとも俺の中では、薄い印刷に押し込めておけるようなモノではない。平塚のピッチには今だってあの時の感動が染み付いているし、スタジアムから空を見上げれば他の綺羅星と共にJ2優勝の星だって輝いている。

せめて袖の星も3Dシリコンになりませんかね(涙)。