湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

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【J2・第22節_vs大分(A)】 『天秤』△0-0

ジネイ有給、ムルジャ加入目前というタイミングでの、後半戦開幕。FW陣に期待して見ていたが、いつにも増して奮闘してくれてはいたものの、ゴールには結びつかなかった。

大分銀行ドームには2014年の最終戦で行った。やたら遠くて、やたら標高高くて、バスを降りてからも延々と階段を登らされたっけ。11月だったからそんなに気にならなかったけど、夏場だと厳しいんだなぁ…なんてエアコンのきいた部屋でDAZN観戦しておりました。

キックオフから大きな展開と縦パスを織り交ぜて攻め込む湘南。大分の守備網のスペースを有効に使って、思い通りの攻撃が出来ているように見えた。前半終了間際に大ピンチがあったけど、概ね大分の攻撃は未然に防げていた。あとはゴールだけ…かと思われたのだが。

後半に入っても湘南が押し気味のまま、アグレッシブな姿勢は崩れぬ攻勢は続く。何度となくゴールには迫るが、得点は生まれぬまま時間が過ぎていく。80分あたりになると本格的に湘南の勢いがついに弱まり、互いに足を止めたままの殴り合い。…そしてそのままタイムアップ。

どちらがに天秤が傾いてもおかしくない内容だった。天秤が湘南の方に傾いている時間のほうが長かったし、その間に1点でも決めていたら。前半戦も同じようなことを何度も書いていたが、湘南も進歩しているならば対戦相手もまた進歩しているのだ。簡単にはいかない。

ゴールという結果としては示せなかったが、この日の攻撃の形は”前半戦のおさらい”としては十分なものだった。高温多湿の過酷すぎる状況のアウェイで、流石に最後は息切れしたものの、手を緩めないまま攻めきってのドローは評価してあげたい。

ただ、チームとしての完成度としてはともかく、FW陣の個人としては、公式のコメントからにじみ出ている以上に悔しさでいっぱいのはずだ。チャンスはそれなりに作れただけに、ここで存在感を示せなかったのは痛恨以上の何物でもないだろう。更なる奮起を期待したい。

特に野田のプレーからは、気迫と執念が感じられた。あと数センチ足が伸びてボールに触れていれば…という場面もあっただけに辛かろう。今日の悔しさを次回にぶつけてくれればよいよい。

過酷な試合を乗り越えたご褒美か、福岡が足を止めてくれたので単独首位に立った。徳島が追いかけてきていて、更に後ろが団子状態。まだまだ順位的には予断を許さない大混戦、少しずつでも積み上げていけているのは悪くない。焦らず一歩ずつ歩んでいこう。

水曜日に待っているのは、天皇杯三回戦、磐田戦。大分戦に出ていなかった選手中心になるのは当然なのだが、それは磐田も同じこと(のハズ)。大学生相手にヒーコラ言ってたサブ主体組、ジネイどうするのかなぁ。個人的には野田を連続スタメンで見てみたい。