湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

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【J2・第39節_vs群馬(H)】 『気持ちひとつに』○1-0

この試合、連れて行ったJ初観戦の友人が「面白かった」って言ってくれた。例え得点は入らなくても、攻撃の姿勢だけでワクワクさせてくれることが湘南スタイルの存在価値なのだと、再確認できた。

「初めて観に行くんだし、どうせなら点の取合い希望」とか、こっちの気も知らずに(笑)言っていた友人も、普段観てるプロ野球(鯉党)との違いを楽しんでくれたようだ。思ったよりも殺伐としてないとか変な感心をしていたし、横断幕とかでプロレスに近い印象を持ったらしい。

これがJ1だとまた違うんだよーとは言わずに(苦笑)、平塚のある種ヌルいw空気を楽しんで貰っておいた。サポになるかはともかく、また呼べば来て貰えそうなだけでも十分さ。

さて、試合の方はというと。永木とウェリが戻ってきて、久しぶりのほぼベストメンバー。三連敗は許されないとばかりに、スタイルを出そうとする意識は感じた。内容的にもほぼ湘南のペースだっただけに、得点がPKからの1点だけだったのは勿体無かったけどね。

『【J2:第39節 湘南 vs 群馬】試合終了後の各選手コメント(14.11.01)』より抜粋

永木亮太選手(湘南)

シーズンをいい形で終わるか、悪い形で終わるかは来年にも繋がってくると思う。今のメンバーでできるのもあと3試合しかないし、せっかくここまで積み上げてきたので、最後まで崩さないで、気持ちをひとつにして3試合戦いたいと思います

その想いを昇格決定直後から皆で共有できていたら、無様な試合を続けなくてもよかったかもしれないね。「絶対負けられない闘い」だった愛媛戦以外はアレな内容ばかりだったからね。

そう思うと、2012年甲府の24戦無敗(16勝8分)という記録の偉大さを痛感する。最後の最後までチーム力を落とさずに自分達のサッカーを貫き通す事が、どれだけ難しいことか。

チーム全体で戦う姿勢を前面に出せれば、結果はともかく楽しいサッカーができるだけのポテンシャルがあるんだ。それだけに、昇格を決めたというだけでチームが緩んでしまったのはホントに残念だった。残り3戦で良い形にしても、正直もう取り戻せないものが多すぎる。

ひとまず進むべき道を再確認してくれたようなので、自分達の理想に向けて精進さえしてくれたら、まぁ良しとしよう。残り3戦全勝で残った唯一の目標『勝ち点100』に届くけど、その相手は北九州・横浜FC・大分とプレーオフ争いの渦中にある厳しい相手だ。

特に次節のアウェイ北九州は、根性の座り方が違いすぎるからね。昇格の可能性がゼロの中での上位争いで、更にホーム最終戦。生半可な気持ちで戦うなら、簡単に返り討ちにあうぞ。

終戦大分には行くけどw、今回は自重。良い積み上げを期待しますぞ。頼むよキャプテン!