湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

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【J2・第33節_vs京都(A)】 『最速昇格』△2-2

前回『「何でもいいから一刻も早く昇格決定を」という気は申し訳ないがサラサラ無い』と書いたのは偽らざる本音だった。それでも決まるとなったらやっぱり誇らしい。うふふふ、史上最速ですってよ奥様。

実際に昇格(ライセンス交付前だから厳密には違うけどコレで通しますぞ)が決まってみると、永木もインタビューで言っていたけど流石に2012年ほどの歓喜は無くて。もちろんわざわざ平塚のPV会場までいってバンザイしてきたくらいだからw、十分すぎるほど嬉しいんだけど。

2012年はやっぱり状況がね。可能性がゼロになる寸前からの劇的勝利の前節、からの最終節大逆転自動昇格ってのは、劇的すぎましたわ。今回はホッとしたってのが近いかも。

当日は仕事を定時でアガって、スマホでまず磐田の状況を確認…磐田さん何してんの…と肩を落とすところからスタート。その日のうちに決まる可能性があるのならと、試合を観ることよりも平塚のPV会場へ行くことを選択。その瞬間は一人でも多くのサポとわかちあいたいしね。

移動中の電車の中で、Jリーグオンデマンドで試合を確認しつつ移動。ただしヘッドフォン無しで実況も聴けない状況。先制点に静かにガッツポーズしたものの、展開的には五分に見えた。後半も厳しい試合になることは十分に予想できた。現地で応援できないのが恨めしい。

大黒にしてやられた同点ゴールにぐぬぬと歯噛みしつつ、19時半にようやく平塚のPV会場に到着。遅れて到着したんで当然なんだが、人だかりで近寄ってもモニターがよく見えないw。それを待ってくれたたかのように、ここから更に試合が動き始める。

あと10分で昇格を決められるというところで大黒をゴール前でフリーにして今季初めて逆転ゴールを許す(!)と、その4分後には『湘南乃虎』島村の「タイガーショット」で再び同点。そのまま試合終了。モニターの向こうと平塚が、同時に歓喜に包まれた瞬間だった。

ちなみに島村、若手の多い湘南では古株さん。09年からの昇格降格に全て絡んでる。途中レンタルで行ってた徳島でも昇格争いしてたり、こういう状況の経験は豊富。やってくれました。

勝って昇格を決めるために最後まで攻めてもらいたかったが、選手達の選択はクレバーに時間を使うことだった。序盤戦なら違ったかもしれないが、昇格が目前ならば話は別だ。

ここで負けてもリーグ戦の大勢に影響はなく、遠からず昇格は決まっただろう。ても、昇格を目の前に勝ち急いで、完璧カウンターで敗戦なんて事になったら、大事なところで勝ちきれなかった過去2年の繰り返しだ。「勝ってこその湘南スタイル」。今の湘南は、コレでいいのだ。

昇格の場面には立ち会えなかったが、今後は平塚・平塚・味スタ・平塚・札幌(参戦)・平塚と続く。優勝決定の場面にはまず間違いなく立ち会える…と思いたい。ここから11月のアウェイ北九州までもつれるような展開は、あまり考えたくないw。

今年は怪我での離脱者も多かったけれど、何とか戦える陣容を維持したまま戦ってこれた。できることなら早めに優勝を決めて、選手に無理をさせないで済む状況になってもらいたい。ウェリントンなんかは相当無理をしているように見えるしね。

次節はホームに戻ってきてFC岐阜戦。アウェイでは魔人ナザリトの脅威に最後まで苦しめられた。試合後にセレモニーも予定されていたりもするが、凱旋試合で緩んだ空気を見せたら遠慮なくブーイングさせていただこう。そんなことはないと信じてはいるけれど。

「2位以上確定記念Tシャツ」欲しいけど、争奪戦だろうなぁ…w。