湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

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【J2・第28節_vs磐田(H)】 『3→5』△1-1

どうですか磐田さん、難しいでしょう3バック。サイドが押し下げられて5バックになっちゃうと、いざ攻撃したくとも攻め手が足りない。去年湘南がそんなんばっかりだったから、もどかしさはわかるよ。

でも、対湘南で磐田がそうなるとは思わなかったな。前回も書いた通り、アウェイ磐田戦の再戦&リベンジ戦&自動昇格枠のために、互いに攻撃的な熱戦になると思い込んでいたからね。まさかここまで磐田が守備的に出てくるとは思わなかった。

…いや、正直に書こう。大いにガッカリした。J1時代の去年より多い14155人が観たかった試合は、こんなものではなかったはずだ。あの日磐田に遠征した湘南サポから伝え聞いた名試合を、平塚で再現してくれるものと信じていたはずなんだ。

磐田のチーム力で5バックなら、そりゃどんだけ湘南が好きに攻められたって、ゴールするのは難しい。結果、前半のシュート数は湘南2本に磐田…ゼロ。ゼロですよ。

例え5バックになってでも前半は体力温存して無失点で耐え、後半に賭ける。…って、それ初期の湘南対策じゃん。それじゃ攻撃が薄くなるってんで、どこもそこから脱却して中盤を自由にさせない方向にシフトしてるのに、どうして守備的3バック(?)になってしまったのか。

何てね。わかるんだ、去年湘南がそんなんばっかりだったから(2回目)。前に出たくても出られないんだよね。勇気を持って前に出なきゃいけないのに、どうしても圧力に屈してしまう。

逆に言えば、アウェイ磐田戦でそれだけのダメージを与えたということだろうし、この2ヶ月間にイメージが増幅されて、余計なリスペクトになってしまったということだ。エルゴラには『逆転したパワーバランス』とまで評されている。自信を持つべきなのだろうが、想いは複雑だ。

もっとも湘南も、引いた相手を崩しきって得点できるほどには成長できていなかった。アンラッキーゴールで失点したままウノゼロ敗戦だったら、愛媛戦の再現になってしまうところだった。

ウェリントンが、とうとう周りのサポートが足らないことを愚痴りはじめてしまった。永木や大槻が元気だった頃は、落としたボールに対しての寄せが十分あったんだろうな。いないものねだりをしても仕方がないし、もう一度チーム内で約束事を整理しないといけない。

次戦はアウェイで山形。忘れもしない開幕戦、氷雨の中の辛勝から今年の快進撃が始まった。開幕戦がドロー以下だったら、いったいどうなっていただろうか。あれから約半年ぶりの再戦だ。

ここから更に上を目指すための課題は明確だ。ウェリの献身に応えるサポート。ミドルを含むシュートの精度。試合終盤でも気合でボールホルダーを追い越す精神的スタミナ。引いてきた相手を崩すアイデア。半年分の成長と成熟を、アウェイの地で見せてもらいたい。

あ、札幌二泊遠征を予定しているので、それまで遠征は自重します(笑)。