湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

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【J2・第25節_vs千葉(H)】 『名勝負製造機』△1-1

やはり前回がおかしかったんだ。立て直してきた千葉は、危惧していた通りに強かった。互いにコンパクトな陣形から何度も好機を演出するも、勝ち切ることはできなかった。

前回とのギャップに戸惑ったか加入直後の樋口初スタメンの影響もあったか、シュートはそこそこ打てても先制はできなかった。試合が動き出すのは後半、樋口と岡田が交代してからだった。

後半は互いに、ロスタイムの最後の最後まで攻め合う白熱の激戦になった。先に1点先制したからには勝ちきりたかったけど、ゴール前でフリーで合されてしまってドローに終わった。

千葉のリベンジの意地と決意は痛いほど伝わってきたし、ホームでの連勝を途切れさせることはできない湘南も必死に立ち向かった。磐田対松本が痛み分けしただけに勝ちたかったけど、詰めさせなかったのは最低限の成果。磐田戦にも通じる、熱く良い試合だった。

磐田戦で思い出した。ちと古い話題になるが、サカダイで磐田の前半戦ベストゲームに湘南戦が選出されていた。湘南のベストゲームも磐田戦が選出されていて、勝敗関係なく選ばれるというのはホントに評価された試合なのだなぁと何故か嬉しくなったものだ。

湘南が追い込まれる試合では、対戦相手のコミュニティでは「よくやれていた。この試合が続けられれば。」といった感想を多く見かける。湘南スタイルに対向するにはある程度付き合って運動量を高めねばならず、それが試合のアグレッシブさに直結して評価も高まるのかもしれない。

前半戦のベストメンバーから何人か入れ替わった今のスタメンは、そんな高い意識を持って挑んでくる相手に「戦える」恐らくギリギリのライン。独走首位の中でこの時期にマリノスから熊谷アンドリューを獲得したのは、そのラインを維持したいチームの危機感の現れだ。

生え抜きのレギュラーの離脱が相次いでいるとはいえ、レンタル選手で補強せねばいかんのは金銭的にも痛い。天皇杯で露呈した層の薄さがうらめしい限りだが、戦いは止まってくれない。

次節はアウェイ岡山。夏休みだし遠征だぜイェーイとか思ったら台風直撃。しかも奮発して空の便なんかにしちゃったもんだから、正直厳しいと思われる。欠航→払い戻し→速度を落とした新幹線移動とかになるんだろうか。そもそも試合が行われるかどうかも疑わしい。

ひとまず月曜に順延とかになってもいいように、心の準備はしておきたい。宿は無くても何とでもなるだろうが、慌ただしいことになるなぁ…。

あ、デジカメにメモリーカードを入れ忘れたので、今回写真無しですorz。