ついにやってきましたＷ杯。４年前と大きく違うのは、俺がベルマーレサポーターになっていることｗ。まさかソレがこんなに身体に響くとは思ってなかった。いや、辛く大変になるのはわかってはいたんだが…。
土曜日夕方に讃岐戦終了後、そのまま埼玉スタジアムに直行。完売しているオール自由席の埼スタＰＶだし、すでに大行列になっているかもしれない。その場で並ぶにしても、抜けてどこかで仮眠を取るにしても、何はともあれ待機列の場所取りをしておきたかった。
１８時半くらいに平塚を出発、およそ２時間かけて浦和美園駅へ。駅にも途中の道にも人気が少ないのが気になりながらも、てくてく歩いて埼スタへ。そして見えてきた埼スタ…真っ暗ｗ。イルミネーションどころか街灯すらついてない。薄暗い中でスケボーで遊ぶ若人がいるだけだ。
スタジアムをぐるっと一周してみると、行列をさばく準備だけはきちんとしてあった。よく見れば団体さんの場所取りが４組ほどガムテを貼ってある。しかし…こんなもんか？ もっと前日から無駄に盛り上がっているものだと思っていたぞ。
誰もいないんじゃ徹夜も何も無い。ひとまず場所取りだけして…うわぁああガムテ忘れたぁああああああ。湘南戦用と日本戦用の両方を持ち歩くので荷物が多くて、入れ忘れてきたらしい。
仕方がないので浦和美園駅まで戻って駅前のコンビニでガムテを調達、そのままスタジアムに戻って場所取り、そして浦和美園駅まで戻ってくる…ひたすら疲れた。さて問題。浦和美園～埼スタ２往復＋埼スタぐるっと一周、合計何キロでしょうかorz。
ひとまず近場のネカフェに退避して仮眠、４時間半ほど寝て、６時半にはスタジアムに帰ってきた。それにしても…雲ひとつ無い晴天で早朝からすでに暑い。そしてその暑さからか、四年前に比べると出足が鈍い気がする。日曜朝だし…とは思うがそれにしても。
中に入っても、四年前はバックスタンドだった気がするのに今回メインスタンドで、直射日光が容赦なく照りつける。しかもゲスト呼んでトークするでもなく、現地の映像はキックオフ５分前まで流れず。
讃岐戦のあとそのまま移動、無駄に歩きまわって風呂にも入らず、疲れの取れない仮眠のまま、日光に炙られ続けるだけの時間が過ぎていく。なんかもー、ね。何で嬉々としてこんな苦行してんだろう俺とか、途中で思ったｗ。
埼スタＰＶなんて、映像流れるとはっちゃけた若者しか映さないから、全部あんなんだと思う人もいるかもしれない。そんなことないんだよ。ライト層が多いのは否定しないけど、はしゃぎたいテレビに映りたいみたいな兄ちゃんばっかりじゃないんだよ。
待機列の先頭に陣取ってたガチ応援したい組もいたし、家族連れもいたし、オッサン同士いれば、女の子のグループもいた。みんなそれぞれにＷ杯を楽しんでいた。それはとても正しい姿だと思うんだよね。渋谷ではしゃいでる連中も含めてね(コチラはもちろん手放しで褒められたことじゃないんだけどもね)。
Ｊリーグのガチサポ勢が、日本代表を応援するライト層をバカにするような発言しているのを目にすることもある。さて、時に閉塞感すら漂うＪのスタジアムと、どちらが健全なんだろうかね。そのあたりは今回いろいろ思うところもあったので、いつか別記事で書くけれど。
肝心の試合については、もう散々語り尽くされてるので、詳細は省略。とりあえずパスミスが多かったのは試合中に修正してほしかったな。パスカットされるならまだしも、届かないんだもんなぁ。△のシュートは素晴らしかったし、前半終了までは埼スタも盛り上がってたもんだが…。
