湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

映画鑑賞履歴(1909~2001)

はい、オフシーズンなのでね。海外キャンプもあって情報も限られてるし、今のうちに映画ネタを。この5ヶ月は10本観ました。複数行った映画が少なかったな…いやいやそれが当然というなかれw。

・アド・アストラ
ジョン・ウィック:パラベラム
T-34/レジェンド・オブ・ウォー
・アダムズ・アップル
マッドマックス 怒りのデス・ロード
ターミネーター:ニュー・フェイト
シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション
・フォードvsフェラーリ

アド・アストラ

映画『アド・アストラ』公式サイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

アド・アストラ (映画) - Wikipedia

09/21(土) 109シネマズ二子玉川IMAX/2D/字幕】

楽しみにしてた。宇宙モノだしIMAX確定よねーなんて浮かれてたわけですが。結論から書いちゃうと…退屈だった。何もイベントが無かったわけじゃないんだけどもさ。スペクタクル巨編が観たかったわけじゃないけど、あまりに抑揚が無くてねぇ。

再構成してまとめようと思ったけど、ふせったーで済ませて終了!w


映画『アド・アストラ』予告編 9月20日(金)公開

ジョン・ウィック:パラベラム

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』オフィシャルサイト

ジョン・ウィック:パラベラム - Wikipedia

10/05(土) 立川シネマシティbスタジオ【極上爆音/2D/字幕】 

亡き妻が残してくれた何にも勝る宝物だった犬を殺され、その復讐を果たした1作目。亡き妻との思い出が残る家までも失い、敵対マフィアを壊滅させた2作目。

復讐を完遂したまでは良かったが、場所が悪かった。裏社会の取り決めで戦争御法度の場所で敵の親玉を撃ち殺し、2作目の最後でお尋ね者の烙印を押されて多額の賞金首となってしまう。今作はその直後から始まる。

平和な世界に戻る理由は、前作までで全て無くなってしまった。亡き妻との思い出だけを胸に、ジョン・ウィックはあらゆるものを武器にして、襲い来る敵をバッタバッタと蹴散らしての逃避行。…逃げ場なんてありはしないのだけど。

スタイリッシュでも華麗でもなく(というかキアヌ氏の走り方がカッコ悪いw)、ただひたすらに相手の生命を刈り取るアクションがウリのこのシリーズ。今作でも期待を裏切らないモノを見せてくれた。

ギリギリのところで生き延びたジョンが、反転攻勢を宣言するところで映画は終わる。物語的にはどうやら次回作がクライマックス。どう転んでも破滅する未来しか見えないが、どんな終幕が待っているのか。期待しか無い。


映画『ジョン・ウィック:パラベラム』予告編

T-34/レジェンド・オブ・ウォー

 映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』オフィシャルサイト

T-34 レジェンド・オブ・ウォー - Wikipedia

10/25(金)公開ロシアン戦車映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』【極爆】、音響調整監修に岩浪美和音響監督決定 – シネマシティNEWS

10/26(土) 立川シネマシティaスタジオ【極上爆音/2D/字幕】

ロシアNo.1ヒットの看板引っさげてきた、戦車映画。回収してきたソ連軍戦車を自軍の演習の仮想敵にするために、捕虜からソ連の戦車兵を集めて整備させたのが運の尽き。見事に逃げられ、独軍対1両の 逃避行が始まる…という映画なんだけども。

実際に俳優さんが操縦してたらしい映像の迫力と最新CGの組み合わせで、確かに戦車戦は大迫力だったし、ガルパンの人wが調整した音も素晴らしかった。でもね。

物語の発端の戦車を整備させた時に、事前に中をまったく調べずに(手つかずのまま)渡すというアリエナイことをやらかしてて、最初からちょいと白けてた。中に残ってた砲弾を使われて逃げられるとか、あまりに無能すぎるでしょう。

物語の途中では、戦車3両で袋小路に追い詰める場面がある。すでに軍法会議モノの大失態をやらかしてるんだから、戦車1両を潰してでも完全に道を塞いで捕まえなきゃイカンのに、結局何もできずに取り逃がすし。必死さが足らないんよね。

頭脳戦で上回って逃げ切った、というんじゃなくて、完全に独軍の独り相撲からの自滅だったから、そこは少々残念だったかな。完全版の上映、観るか迷うなぁ。 

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800万人が熱狂した胸アツ戦車アクション/映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』予告編

アダムズ・アップル

https://www.adamsapples-movie.com/

アダムズ・アップル (映画) - Wikipedia

10/27(日) 新宿シネマカリテ【2D/字幕】

本当は別な映画を観ようとして上映館を調べていて、新宿シネマカリテさんにたどり着いて。そこで上映していたこの映画を知ってしまった。最新映画ではない。映画自体はデンマーク本国の公開は、なんと2005年だそうだ。

ネオナチの凶暴な性格の主人公が、更生施設代わりに教会で暮らすことになった。恐らく自分が一番異端だと思っていたであろう主人公だったが、教会に集う人間たちは、更に斜め上を行くオカシイ面子ばかりだった…というところから始まる。

映画の中の出来事全てが、主人公が最初に口走った『アップルパイを焼く』という目標に、そしてたった一つの『アダムの林檎』に帰結する。物語の最後に起きた奇跡は、荒くれ者の心の有り様までも変わらせてしまった。

何とも不思議な心地よさの残る映画だった。2月末に横浜で上映するので、また行くつもり。是非とも円盤が欲しいんだが、日本で上映されていなかった映画なので、当然のように日本語字幕の入った円盤は未発売。どうにかならぬものかなぁ。

【映画評】 『アダムズ・アップル』 敬虔と罪の深淵 2019年11月21日 | キリスト新聞社ホームページ

オリジナルな狂気(ケーキ)を焼く 〜映画『アダムズ・アップル』が特別な理由〜 - だいなしのてんさい


映画『アダムズ・アップル』予告編

マッドマックス 怒りのデス・ロード

http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/index.html

11/15(金) 立川シネマシティaスタジオ【極上爆音/2D/字幕】

「またかよ!」ええ、またなんですw。この日はスペシャルな上映だったのですよ。何と言っても、作品に出演した俳優さん達が来日する日だったのです。V8!! V8!! V8!!

【速報】11/15(金)-21(木)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』上映決定。そして驚くなかれ、初日15日(金)18:30回には、イモータン・ジョー様、ヒューマンガス様含む出演者7名降臨。 – シネマシティNEWS

生イモータン・ジョー様にV8したいウォーボーイズ達によるチケット争奪戦を制して最前列を確保、仕事場を無理矢理早退しw、堪能してまいりましたよ。でもイモータン様ことヒュー・キース・バーン氏は、車椅子でめっちゃ体調悪そうだったなぁ。

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メイキング・オブ・マッドマックス 怒りのデス・ロ-ド

メイキング・オブ・マッドマックス 怒りのデス・ロ-ド

 


映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』車の大群特別動画

ターミネーター:ニュー・フェイト

映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』公式サイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

ターミネーター:ニュー・フェイト - Wikipedia

11/17(日) 立川シネマシティaスタジオ【極上爆音/2D/字幕】

様々な後継作品が作られては「なんか思てたんと違う」と言われ続けてきた、『ターミネーター』シリーズ。それだけ『T2』の完成度が高かった証でもあるんだけど。

今回はシリーズの生みの親のジェームズ・キャメロンが直接手掛ける、これまでの後継作品を無かったことにした上での、『T2』の正統続編と位置づけての公開。漏れ伝わる世間の評価はやはり賛否両論なれど、個人的には圧倒的に『賛』だった。

『T2』で未来を救ったはずのサラだったが、数年後に突如現れたT-800にジョンを殺されてしまう。ジョンを殺したT-800は、人間世界に紛れる間に「良心」が芽生え、ジョンを殺したことを悔いるようになっていた。

時間転移を探知できる彼は、匿名でサラに出現位置を教え、長年その撃退を影で助け続けていた。そこに現れたのが、『T2』のスカイネットが失われたはずの未来からやってきた、全く存在が異なる新たなターミネーターだった。

彼らはサラの時と同じく、人類開放の鍵となる女性を過去に遡って殺害しようとしていた。サラは、息子を殺したT-800と、新たなターミネーターを追いかけてきた強化人間と共に、新たな人類の救世主を護るための闘いに赴く。…という感じ。

とりあえず、開幕直後にジョンがあっけなく殺されてしまうところで大ダメージw。あれだけ苦労して未来を守ったというのに、その未来の象徴だった彼があっけなく失われてしまった。これを飲み込めるかどうかで、映画の評価自体も変わってくる。

過去に送られていたT-800が複数いたというのは、必殺の作戦ならありえたこと。スカイネットにつながる未来を断ち切ったとはいえ、それ以前に過去に送られた個体は止められないのだから、こういう展開は大いにアリだなと。

未来からやってきたカイルの子として生まれたジョンは、その未来へつながる可能性が失われた時点で、いずれ正規の時間軸から弾かれる運命にあったのではないかな…なんてことも思ったり、ね。ストンと腑に落ちてからは映画世界に一気に入り込めた

かつて人類の未来の救世主となる男の母となる運命だったサラ。その未来を変え、運命から開放されたハズだった。だけどサラの役割はまだ終わらなかった。それは、その経験の全てを、かつてのジョンの役割を受け継ぐ女性に伝えること。

『T2』までの全てがサラを新たな運命に導いて、それを彼女は受け入れて、再び未来に向かい始めた。状況的には『T1』エンド後まで後退したとも言えるが、きっとこうやって人類対コンピュータの闘いがループしていくのが、あの世界の理なのだろう。

それが「ニューフェイト」か「Dark Fate」かはさておき、ここまで綺麗な回答を作れたのなら、『正統続編』としての面目は十分に立ったんじゃないかな。

『ターミネーター:ニュー・フェイト』のT-800は「機械でありながら子育てを経験し、サラから何を奪ってしまったのか感じられる様になった」 | ガジェット通信 GetNews


映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』本予告【新たな運命編】11月8日(金)公開

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』公式サイト

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション - Wikipedia

12/01(日) キノシネマ立川【2D/吹替】

劇場版新作『新宿プライベートアイズ』が公開された2019年に、まさかの実写化、しかもおフランス。それでいて俳優陣はとっても原作ライクでw、どんな中身になっているのかが気になっていた。

観終わってみれば、お約束から小ネタまで、ビックリするほど『シティーハンター』。少なくとも「こんなんシティーハンターじゃないやい」とは、まったくならなかった。俺も含めて、ギャグシーンではドッカンドッカン笑いが起きていた。

それをつけた者は、香りをかいだ相手を魅了できる新しい香水。香水の警護をしていたが盗まれてしまった上に、香水の効き目が永続になってしまう48時間後までに、香水と解毒(?)剤を奪還しなければならなくなった。何が何でも。

それは依頼人のオッサンと、香水で結ばれてしまったからw。無類の女好きがそんな事態になってしまったら、そりゃあ必死にもなるってもので。まさしく「この手があったか! 冴羽獠、最大の危機!(笑) by 北条司」という。

最後に香がイケナイ事と思いながらも香水を使って獠を魅了しようとするも、見事に空振り。最初から魅了されてたら効き目も現れないよね、というキレイなエンディング。実写化の最適解がおフランスからやってくるとは、夢にも思わなかったw。

実写版『シティーハンター』映画公開記念! 冴羽獠役フィリップ・ラショー氏(主演・監督)インタビュー - ファミ通.com


『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』本予告

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け|映画 | スター・ウォーズ公式

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け - Wikipedia

12/21(土) 109シネマズグランベリーパーク【IMAXレーザー/3D/字幕】

前にも書いたけど、このシリーズを映画館で観るのは『フォースの覚醒』以降の人なので、正直スター・ウォーズ全般について詳しいわけでもなければ、そこまで強い思い入れがあるわけでもない。

その上で、今回。…うーん、綺麗にかどうかはともかく、スカイウォーカーズ・サーガという物語きっちりと「終わらせきった」という印象。所謂スター・ウォーズらしさで満ちていた。まぁ色々納得いかんとこも、無かったとは言わないけれど。

新世代トリオは最後こそ抱き合ってみせたものの、ずーっっと別行動。もちろんそれぞれの場所で頑張っていたんだけど、揃っての見せ場が欲しかったなぁ。


「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」最後の予告篇 世界同時解禁

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション - Wikipedia

12/22(日) 立川シネマシティgスタジオ

12/27(金) 立川シネマシティgスタジオ

両方立てようとして中身が薄くならなければいいなぁと思っていたが、ストーリーとしては現行の『ゼロワン』メインで、『ジオウ』はあくまで舞台装置でしかない扱い。こういう形で割り切ったところは評価したい。

過去を改変するタイムジャッカーの存在がゼロワン世界を大きく揺り動かして、不可能なはずの親子の「語らい」が可能になる流れはとても良かった。テレビ本編ではまず無理な展開だからね。途中まではライダー映画史上最高レベルでワクワクしてた。

ただそのタイムジャッカーさんがラスボス化した姿が…。ジオウからライダーのチカラをコピーして、なった姿が下半身がバイクで上半身が昭和1号のデカブツという情けなさ。今更図体がデカいだけの敵で、何をするというのさ。バールクスに謝れw。

最後にソウゴが「イズと或人が僕達のことを覚えているのは良くない。記憶を消す。」とか言い出して、互いに変身してジオウ対ゼロワンの殴り合いが始まって…というところで映画は終わる。決着をつけてほしいわけじゃないけど、意味はわからないw。

結局エンディングでイズちゃんが記憶を残してることは明言されちゃったので、ソウゴが(ジオウが)本編で一度も使ってない記憶消去能力、やっぱり使えてない。それともそんな能力は最初から持ってなくて、殴った衝撃で忘れさせるつもりだったのか?w

感想『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』 平成の価値観との衝突、それこそが新時代への跳躍 - ジゴワットレポート


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フォードvsフェラーリ

映画『フォードvsフェラーリ』公式サイト

フォードvsフェラーリ - Wikipedia

01/17(金) 立川シネマシティaスタジオ【極上爆音/2D/字幕】

02/02(日) 立川シネマシティbスタジオ【極上爆音/2D/字幕】

ル・マン24時間耐久レースで常勝を誇っていたフェラーリをフォードが打倒するまでの実話を元にした映画。クライマックスの舞台は1966年のル・マン

だから、マシンはエキゾチックで速いが、安全性には乏しい。サーキットも現在の視点では安全面で整備されてるとは当然言えない。つまり事故を起こしたら下手すりゃ一発でオシマイの、クラシックで破滅的な時代のレース。

故に当時のレースは、転じてこの映画は、画面がとても男臭いw。名のある女性は主人公の奥様だけで、それ以外も極端に少ない。男の登場人物には若者がおらず、オッサンだらけ。画面に華は無いがw、その辺りは全てレースシーンで補っている。

もうフォードGTを筆頭に、出てくる車がとにかくカッコいい。それが燃えるレースしてんだから、観ている方も燃えないわけがない(断言)。組織同士の闘いも、組織の中での闘いも、ラストの切なさも、見どころ満載の骨太の映画。面白かった!

フォードvsフェラーリ (オリジナル・サウンドトラック)

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映画『フォードvsフェラーリ』新予告『絶対王者に挑め!』編 2020年1月10日(金)公開