湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

【J1・第20節_vs札幌(A)】『札幌 MEETS トカチ』×2-5

書きたいことも少々あったけど、週末まで延ばしてまでじっくり書くほどの試合でもなかったのでw、大きな移籍話もあったし、色々すっ飛ばしていきますよっと。

総評:☆☆☆☆

『湘南スタイル』は、ワガママでジコチューなサッカーなのである。自分達がノビノビとプレーできる相手とは良い試合ができるけれど、そこにフタをされた時にどう打開していくかが、J1で生き延びるための大きな課題なのだ。

今年試行錯誤した挙げ句に迷路に迷い込んだ末に、初心に帰ってリーグ戦連勝。乗り込むは『鬼門』アウェイ札幌。開幕戦のリベンジを期すミシャコンサに、要所を制圧されてピンポイントクロスでポロポロと大量失点しての大惨敗。

特に左サイドは杉岡氏が元湘南の白井相手に、ほぼ何もできずに終わった。その姿は、2015年最終戦のアウェイ広島戦(同じく5失点負け)で、ミキッチ相手にチンチンにされたダイスケを思い出した。サイドの押し上げはスタイルの生命線よね。

この日だけじゃなく、代表から戻ってからの杉岡氏は絶好調からは遠いように見える。前節は見事なゴールもあったけれど、好不調の波が激しいというか。ミニキャンプで心身共に整えてきてほしいものだが。

あとは気になるのはウメさんか。接触とは関係ないところでアキレス腱あたりを気にして倒れ、しばしプレー続行したものの前半で交代。やーまん緊急帰郷を見ると、もしかすると長引いてしまうのかもしれないな。

前半悪い形の失点が重なったけれども、展開的には拮抗していたようには見えていた。後半1点差で我慢できていれば何とかなったかもしれない。トカチの北海道デビューwと、のだりゅーの魂のゴールだけは収穫だった、かな。


DAZNハイライト20190720 北海道コンサドーレ札幌戦

ゆく人、くる人。

出場機会を求めて移籍を決めた秋野。以前から動いてはいただろうけど、ウメさんの負傷もあって緊急補強に動いた形のやーまん。秋野とやーまんの件は連動してはいないと思う。この流れなら、ダイスケ復帰とかもあるんじゃなかろうか!?w

秋野、長崎へ。

秋野央樹選手 V・ファーレン長崎へ期限付き移籍のお知らせ « 湘南ベルマーレ公式サイト

秋野 央樹選手 期限付き移籍加入のお知らせ | V・ファーレン長崎

【馬入日記:7月24日】秋野央樹選手が長崎へ移籍&王者決定戦の記者会見開催 « 湘南ベルマーレ公式サイト

今年はボランチが未月天馬で固まってしまい、DFのセンターまで担当していた。恐らくイメージ的には神戸の戦術イニエスタ的な、最終ラインからの展開力を期待されていた感じだけども、腹案以上にはならなかった。

2017年の昇格、2018年の残留に大きく貢献。待望の完全移籍した年に、結果的にとはいえ出場機会が激減という、悲劇というにはあまりにも酷な事に。柏の降格もあったとはいえ、覚悟と共に大きな希望を抱いての移籍だったろうになぁ。

能力的に足りてなかったとは全く思わない。こんな形でチームを離れるなんて信じられないし、コメントの片道感はともかく帰ってきてほしい。湘南の秋野央樹

やーまん、帰還。

山田直輝選手 湘南ベルマーレへ期限付き移籍のお知らせ|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE

山田直輝選手 浦和レッズより期限付き移籍のお知らせ « 湘南ベルマーレ公式サイト

2017年のJ2優勝に大きく貢献して、得た自信を手に古巣浦和に戻っていったやーまん。怪我だなんだと結局出場機会をほとんど得られないまま時は過ぎ、2019年の夏に再会。この1年半の リーグ戦の出場時間は、1試合分くらいしかない。

あれだけ輝いていた男が、油の乗り切った年齢で古巣で勝負を賭けた。それでもほとんど煌めきの片鱗も見せられないままだったというのは、少々信じられない。

その要因は色々あるのだろうが、湘南の水が合いすぎていたということならば、失われた一年半を取り戻すのは簡単だろう。早く『今の湘南』に追いついてきてほしい。まだまだ湘南は、やーまんのチカラを必要としている。

次の試合は

来週末の土曜日、平塚で鹿島を迎撃ですよ。ながきくんと久しぶりの再会ですな。前半戦は前半で岡本がカレー券2枚で退場して、リードを詰められないままフツーに敗戦。試合のことよりもスタグルが美味しかった記憶の方が強烈w。ハラミメシ…ゴクリ。

そんな鹿島さん、現在3位で首位を猛追中。ここ6戦を4勝2分、その間は4失点しかしてないという。何とも鹿島らしい鹿島のまま、平塚に乗り込んでくる。

湘南は、天皇杯での大失態から減点に舞い戻ることができた。そこから連戦だったこともあって、この期間のミニキャンプはたった3日と言えども再び足並みを揃えるには良いタイミング。第二の開幕戦のつもりで、思い切りよくやってもらいたいな。