湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

『湘南ベルマーレフットボールフェスタ2018』

磐田戦快勝の翌日、ニッポン放送の磐田戦の録音を聴きながらw、再び平塚へ。とは言えサンライフアリーナは(≒馬入は)駅から遠いので、今回は路線バスを使ってみた。

開場1時間前くらいに到着。売れてないコラボグッズに哀しみを覚えつつ、やたら一直線な待機列でゴキゲンちゃんなじいちゃんと遭遇したりしつつ、開場を待つ。

土足厳禁のアリーナ、狭い入口一つしか使ってない上に一人ずつ靴を入れるビニール袋を配ってて、なかなか列がさばけない。帰りは帰りで観客が一斉に一つしか無い出口に殺到するので、今度は出られない。なかなかに不便であった。

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【本日開催!】5月20日(日)「湘南ベルマーレフットボールフェスタ2018」開催決定のお知らせ « 湘南ベルマーレ公式サイト

フットサルの観戦自体は3回目。1回目は江ノ島必勝祈願のハシゴ。2回目は駒沢でのプレーオフ。最初は全く面白さがわからず、駒沢でもそんなでもなかったが、屋内での大音量の応援は盛り上がるってことを知った(何)。

ぶっちゃけた話、ずっと「あんな狭いとこでやる『サッカー』の何が面白いんだ」という感じだったんだな。同じベルマーレファミリーだというのに。

今まではどちらもスタンドからの視点でしか観られなかったが、今回は初めてのピッチレベルの観戦。すると、フットサルと普段観ているサッカーとの違いが、ようやく楽しめるようになった気がする。気がするだけかもしれないが。

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まずは身体の使い方が違う。肩からぶつかるというよりも、腰からのというか身体全体での押し合いで相手のバランスを崩していく感じ。フィールドが狭いから、タイマンでの奪い合いは『腰相撲』みたいな感じになるのね。

そしてボールの扱い方が違う。ボールを蹴ってスペースを使うほどフィールドが広くないから、相手との間に身体が入れられるようにあえて転がすように扱うんだね。この辺りは上から観ててもわかってた所だけども。

今回一番実感したのは、空間の使い方。サッカーだと短い距離だと無意識に地面を滑るようなパスを出したくなるけど、フットサルだとフィールドが狭くてそれだとパスが通らない。ではどうするか。伸ばした足の届かない高さを利用するんだね。

膝から上の身体の周辺を使うことで、フィールの狭さを苦にしないパス回しを可能にしてるんだ。ボールを常に足元で操作するからこそ、ここぞのタイミングで自在に高さを使えられるんだ。

…なんて事を意識しながら観ていたら、ようやく「狭いフィールドの屋内サッカー」じゃない『フットサル』という競技の面白さがわかった(気がした)。ただ、面白く感じたのは、普段肩入れしてるチームの選手が、実に楽しそうだったからというのもある。


【180520】Jクラブベンチ定点カメラ【湘南ベルマーレフットボールフェスタ2018】

選手も監督も、実に楽しそうだったんだ。プレッシャーの無いプレーだと、こんな顔するんだなぁってね。前半で気になって、後半の半分をベンチにデジカメを向け続けたのがこの動画。もちろん目では試合を追ってたけどねw。

これまでは一方的だったJ対Fだけど、一進一退の末に同点のまま試合終了。そのままバンザイで終わるのかと思えば3本ずつのPK戦まで行うガチっぷり。そこまでやってフットサル側が負けるという結果を歴史に残す必要があったのか疑問はある。

フットボール側は負けても『余興』で逃げられるけど、本職はそうはいかない。ドローのまま終わっていればまだしも、シーズン開始前にこんな結果を残すことに意味があったとは思えないんだけどなぁ。

とにかく、初めてフットサルという競技そのものを楽しむことができた。毎年は難しいかもしれないが、忘れないうちに会場で生観戦したいものだ。

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最後は、絶対意識していたであろう『親子』のツーショット。何かとキジェさんの隣に座っていた表原。こうやってじっくり見比べると、顔の輪郭は全然違うんだけど、目鼻立ちがホントそっくりねw。