いきなり結論めいた事を書いてしまうが、負け越しているにも関わらず、それほどガッカリみたいな感じが無いのは、リーグ戦では順位的に下位のクラブからはきちんと勝ち点が取れているからなんだろう。
勝った試合と引き分けた試合に色をつけてみたが、見事に沈殿しているｗ。順位を争う相手に負けないというのは重要なこと。直上にいる鹿島に劇的勝利できたこともだけど、浦和ガンバに連勝できたというのは大きかったね、ホントに。
あ、あとは力負けする前に自滅した試合が多かったってのもあるかなー(ﾄｵｲﾒ)。100％を出して、もしくは出させてもらえなくて跳ね返されるなら諦めもつくけど、結構自分からコケてたからねぇ…。
ベストゲーム／ワーストゲーム
ひとまず、それぞれの試合の記事でつけてきた☆の数をまとめてみよう。
ベストゲーム：第６節 鹿島アントラーズ戦(H)
次点は第15節磐田戦かな。共にホームで、五分に渡り合い、連敗を止めた。その上でコレ以上無い劇的な勝利だった鹿島戦をベストゲームに。あれほどの爆発的歓喜は、優勝決定や残留決定以外ではなかなか無いからね。
ワーストゲーム：第１３節 ベガルタ仙台戦(H)
今思い出しても、全くもって"意味がわからない"レベルで最悪の出来だった仙台戦前半。次点を選ぶまでもなくワースト確定ですよ。これを塗り替えるには０－７くらいで為す術もなく惨敗するくらいしか思いつかない。
改めて振り返ると…まぁいつの時代でもどこのチームでもそうなんだろうけども、試合の入りに失敗した試合はロクな試合にならないってことだね。キックオフから１００％で試合に入ること、思い通りでなくても踏ん張って耐え続けることですな。
総評：☆☆☆☆☆☆
ちなみに星の数の平均だと5.46666…らしい。上出来とは言えないが、総じて観れば悪くない戦いっぷりだったのではないか。それもこれも、これ以上負けるとガタガタと崩れ落ちるぞってところで踏み止まってこれたのが大きいね。
途中のルヴァン杯で、選手層の底上げを通してチームへの刺激を与え続けて、リーグ戦の反発力につなげてこれたマネージメントの賜物。今までのＪ１ではなかなか出来てこなかったことですよ。
ワールドカップの中断明けは、第二の開幕戦だ。どこのチームも一度リセットされ、状態と戦力を整えてくるだろう。ガンバ浦和がコケて大混戦だった中断前とは、流れが丸っきり変わる可能性もある。
ライザップが参画してくれたとはいえ、元々大所帯の湘南、なかなか補強は難しいだろうな。ジョンヒョプの負傷が長引くのが気がかりだけれど、そこは調子を上げてきたのだりゅーがフォローできるだろう。
まずは選手の体調管理と連携アップだね。何ならライザップさん徹底監修で、ミニキャンプをやってくれてもいいかな。６月後半から７月頭までは空くんだしさ。
