ここまで続くと、流石にもう仕方がないでは済まされない。何試合同じことを繰り返せば気が済むのか。しかも今回は相手に上回られたわけでもなく、自分達から墓穴を掘っているのだから尚更だ。どうしちゃったんだい、いったい。
スタメン
【Ｊ１リーグ第26節アウェイ 大分トリニータ戦スタメン】
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) September 14, 2019
GK:秋元陽太
DF:岡本拓也 坂圭祐 大野和成
MF:古林将太 齊藤未月 金子大毅 杉岡大暉
FW:山田直輝 山﨑凌吾 梅崎司
サブ:富居 山根 フレイレ 松田 菊地 鈴木 野田#bellmare pic.twitter.com/N40C1o5RxI
ターンオーバーでも何でもなく山根がスタメンから消えたことの衝撃と戸惑い。サブにいるってことは負傷でもないのよね。結局最後投入してるし。どうやら練習試合の磐田戦での内容を見てのものらしいけど。
山根の代わりは岡本、右ワイドにはコバショー。今回の最前線の三人はリョーゴやーまんウメさん。こちらもやーまんウメさんのコンビが練習試合で良い内容だったらしい。そういう変化なら問題なしよ。切磋琢磨すればよいよい。
そしてスタメン常連だったのだりゅーはサブへ。確かにゴールを決めきれていなかったけれど、その嗅覚とポジショニングは確かに効いていた。この試合でも大きな仕事をしてくれるんじゃないかという予感はあった。
試合
前半はきっちり入れていたんだよな。相手はオナイウが一歩引いたところでボールを散らす作業に専念（？）していて、ＤＦ裏に放り込まれてもそれほどの怖さはなかった。こちらがきちんと対応してさえいれば大丈夫だと思えた、のだが。
前半スコアレスで終わって万々歳…と思われた前半終了間際。パスでつないでくる大分の攻撃を岡本が中央でカット…したと思ったら相手に再び渡してしまう。ゴール右側のシュートーコースを切る岡本、安易に足を出してコースを抜かれて失点。
この１点で済んでいたならまだしも、前半ロスタイム。攻撃のテンポを上げて良い感じに攻め込んでいたところで、未月が何故か相手にパスしてしまいカウンター。オナイウのシュートを秋元が一度は弾いたものの、頭で押し込まれた。
サッカーはミスがつきもののスポーツだ。だからこそ皆でフォローしあわなくてはいけないのだが、ミスのマッチポンプと数的不利のロングカウンターでは助け合うどころではない。「安易な失点が続いている」とか言われ続けてのコレはアカン。
後半も流れを変えられず、大分ペースで試合が続く。湘南が湘南らしくやれていたのはラスト１５分くらいか。交代で入っていたのだりゅーが相手ＧＫが触りそこねたボールをきっちりゴールに結びつけてくれてた。
その後も押せ押せだったが、追加点は奪えず。大分に逃げ切られてしまった。
総評：☆☆
もうさぁ、自分から試合を難しくしていくパターン、そろそろどうにかしてくれないかしら。失点の形も最悪なら、献上する時間帯も最悪で、フォローのしようがない。前半だけで２失点というのは、重すぎるんだって。
これが全てに相手に上回られての敗戦ならば、悔しいけれど諦めもつくんだけど、そうじゃないからね。ダブル食らわされるだけの差があるとは感じなかった。前半をスコアレスで終われていれば…と思わずにはいられない。
我慢していればゴールをこじ開けられるだけのチカラがあるのは、もう十分に証明してくれた。よ～くわかったよ。だからそろそろ、流れを変えよう。
次の試合は
またもや２週空けて、平塚で清水戦ですな。最近は札幌や鹿島に大量失点負けしたりしていたけれど、前節名古屋に競り勝って勝ち点３１、１０位に浮上している。
勝ち点を積めなかった湘南は、降格圏の鳥栖に競り勝ったガンバに抜かれて１３位に後退。なれど清水との差は勝ち点１、直接対決だ。とにかく１つ、内容と結果をリンクさせられれば、ラストスパートをかけられるハズなんだ。頼むよホントに。
今年もどうやら大混戦からは逃れられそうも無い。ここで大分に勝っていたら中位以上のフィニッシュも見込めたけれど、もう上を見るのはよそうｗ。ここから先は、いかに９～１５位グループ皆のチカラで１６位以下から逃げ切るかの闘いだ。
１６位鳥栖は、調子の上がらない１５位浦和と。１７位松本山雅は、鹿島に詰め寄られたけれど首位を堅持の東京。浦和も東京も、どちらももう負けていられないハズだ。他力本願でも何でもいい、石にかじりついても残留しなければ。
そうだよ、かわりばんこに皆で降格圏チームに勝っていけば、みんなで残留できるんだよ、清水くん名古屋くん仙台くん浦和くん神戸くんガンバくん。
— レヴィ (@revys48) 2019年9月14日
…みんなで幸せになろうよ(真顔)。
