日本代表戦の観戦話でも書こうかなと思ったけど、今回は割愛。ウノゼロ敗戦だったし、相手の得点もPKだったしねぇ。満員の日産スタジアムは良い雰囲気だっただけに、結果が伴わなくてもったいなかった。
というわけで、久々に映画の話。せめてJ1がオフの間に更新したかったなぁ…という意味も込めて(?)2018年分とそれ以降に記事を分けました。今年分はもう書き始めてるけど、清水戦の記事の後になりますかね。
BLEACH
- 08/05(日) 立川シネマシティ
言わずと知れた大ヒットコミック『BLEACH』(ブリーチ)の実写映画化。ちょっぴり原作は読んではいたけれど特別大好きだったわけでもなく、アニメ化された時にも時折観ていた程度だったりする。
それでも観に行ったのは、主演が『仮面ライダーフォーゼ』主役で今や売れっ子俳優の福士蒼汰、同作の2号ライダー役の吉沢亮、同作劇場版ヒロインの真野恵里菜が揃ってメインキャストで出演していたからだ。
🔥オフショット公開
— 映画『BLEACH』公式 (@bleach_moviejp) 2018年6月13日
本作でクラスメイトの #福士蒼汰 さん #吉沢亮 さん #真野恵里菜 さんの仲良しスリーショット📸✨
『#仮面ライダー』でも共演された3人です☺🙌🏻#映画ブリーチ #BLEACH pic.twitter.com/vAlmfeaG3U
「仮面ライダーフォーゼ」ファンも必見だった!実写映画『BLEACH』! | シネマズ PLUS
…というのは理由の全てではなく。8月頭の冗談みたいなクッッッッッッソ暑い日に、気温がピークを迎える前に家を出るための方便が欲しかっただけだったりする。これは朝イチの上映時間で、本命は同じ日に観たもう一方だったのだ。
で、映画本編。正直それほど期待はしてなかったが、思った以上に『BLEACH』してたので大いに楽しんだ。ただ、ちょっと原作読んだことある程度の人の感想なので、この映画を観る観客の大部分であろう原作ファンがどう思うかはわからない。
個人的には福士蒼汰がこういう役を演じると『異世界に飛ばされた如月弦太朗(フォーゼ主人公)』に観えてしまって余計に面白がってたw。これはもう福士蒼汰くんが悪いのではなく、刷り込まれてるコチラ側のせいなのだけども。
映画『BLEACH』予告【HD】2018年7月20日(金)公開
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
- 08/05(日) 立川シネマシティ【極上爆音】
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』DVD公式サイト|パラマウント
というわけで当日の大本命。『トム・クルーズのどこまでやるの!?』こと『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作。
2時間半という長い上映時間を、50歳半ばのトム・クルーズが走って飛んで落ちて殴って運転して撃って悩んで…とノンストップで駆け抜ける。主人公の"異能生存体"度数は今回も高め。いやそれだからこその超娯楽大作なのであるが。
というわけで、前作には及ばなかったが、今回も大いに楽しんだ。数年後の撮影としてもトムおじさんは次回作で60歳目前。いったいどこまでこのシリーズを続けられるのかはわからないが、できる限り頑張ってほしいものだ。
明らかに何かが変? 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の隠された魅力を徹底解説|Real Sound|リアルサウンド 映画部
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ティーザー予告
ヴェノム
- 11/25(日) 立川シネマシティ【極上爆音】
映画『ヴェノム』 | オフィシャルサイト| ソニー・ピクチャーズ | ブルーレイ&DVD&UHD&3D発売
実は公開からしばらくはピンと来なくて、あまり観に行く気は無かった。そして、そのうちに妙な話を耳にする。この映画、どうやら"ほのぼの映画"らしいというのだ。
何せ日本版ポスター宣伝文句が『最も残虐な、悪(ダークヒーロー)が誕生する。』である。どこを間違ったら"ほのぼの映画"になるのか、気になるじゃないかw。
宇宙からやってきた寄生生物に、取り込まれた主人公。その寄生生物は基本的に地球の生物のことなんぞ利用できる食物くらいにしか思ってないが、主人公に寄生した個体は少々性格が異なっていた。彼は寄生生物の中でも落ちこぼれだったのだ。
世間からドロップアウトしかけていた境遇の主人公に共感した寄生生物は、地球に仲間を呼び寄せようとする格上の上官を倒し、共に生きていくことを決める。
寄生生物は地球で生きていくための知識を主人公から学び、悪人以外は食っちゃダメと言われれば守る。その姿は残虐な悪などではなく、一心同体となった『うしおととら』のソレでしかない。残虐なシーンこそあれど、本当に"ほのぼの映画"であった。
で。『最も残虐な、悪(ダークヒーロー)が誕生する。』って宣伝文句は、ミスリードでも何でもなくただの『大嘘』なんですが、誰が決めたんだコレ。
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ボヘミアン・ラプソディ
- 12/09(日) 立川シネマシティ【極上音響】
これを書いてる2019年3月の段階でも未だに上映が続いている、ちょおロングラン映画。観に行った時点でも上映開始から既に一ヶ月が過ぎてたもんなぁ。
『【極上爆音】ボヘミアン・ラプソディ』@立川シネマシティぃいいいいっ! まだ上映してたどころか、上映1ヶ月なのに3つの箱で11回で回してる盛況っぷり。大したものである。 pic.twitter.com/RrK9YBBmcx
— レヴィ (@revys48) December 9, 2018
もちろんクイーンの事は知っていた。フレディ・マーキュリーがおよそどんな人物で、どんな最後を遂げたのかも何となく知っている。そしてクイーンの曲自体はウルトラメジャーなモノしか知らぬし、特別にファンというわけでもなかった。
なので最初はファンのための映画なのだろうとスルーを決め込んでいたわけだが、流石にここまでロングランを続けていれば、良い評判が流れてくるわけですよ。そしたら一度くらいは観ておきたいな~なんて思うじゃないですかw。
ウルトラメジャーな曲は知っている。それが名曲な事も。それらが映画館の音響で響き渡れば、心が揺さぶられないわけがない。最後のライブシーンは圧巻だったし、これでクイーンのファンだったら何度でも通っただろう。
ただ、やっぱりこのテの映画を本当に楽しもうと思ったら、思い入れというのは大事でね。映画そのものにはそれほど惹かれなかった。あらゆる音響の映画館で試してみようとまでは思わなかったな。その代り、映画のサントラは買ったけどねw。
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『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』
- 12/27(木) 109シネマズ二子玉川
正式な題名は頭に『平成仮面ライダー20作記念』と冠がつくけど、長いので省略。シネマシティでも上映していたけど、月末までの無料鑑賞権があったので、そのために二子玉川まで遠征してきた。年明けまで使えたら行かなかったかもしれぬw。
『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』本予告映像
『平成仮面ライダー』の登場人物(=リアルに変身ヒーローとして戦ってきた人物)が「自分達の存在が虚構の世界(=自らの存在が認められない世界)」で、自らの存在と自分達の戦いに悩み、傷ついていく。
ただの『仮面ライダー』の映画ではなく、『仮面ライダー』が紡いできた時間を描いた映画。故に『ジオウ』と同じく時間をテーマにした『電王』が前面に出てくるのは仕方のないところか。お子様にウン年前のイマジンの設定覚えてろってのは無理だw。
物語の構成としてはとても面白く、よくわからんとこもありつつも個人的には大いに楽しんで観たが、お子様には少々難しいテーマだったろうなとは思う。戦闘シーン以外でのお子様の飽きっぷりは、正直なところ相当なモノだった。
熱心にシリーズを追いかけている人ほど、感じるモノが多い映画なのは間違いない。
感想『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』 フィクションを愛してきた人に贈る、平成ライダー有終の美 - ジゴワットレポート
『平成ジェネFOREVER』2回目鑑賞の感想。ティードの目的、戦兎の先輩ぶり、時系列や物語構造について - ジゴワットレポート
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