湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

【大歓迎】ライザップグループによる湘南ベルマーレの経営権取得について

f:id:revys48:20180409224700j:plain

創立50周年という節目に、大転換期がやってきた。第一報が日本経済新聞というまさかの方向から出てきた3日の夜から、ベルサポ界隈は大混乱に陥った。

このタイミングで、鹿島戦の前にクラブカンファレンスが開催されるのは、偶然ではない。あらかじめこの時期に発表するつもりでいたところに、日経にすっぱ抜かれてしまったというだけのことだった。

湘南ベルマーレとの新たなる挑戦について 記者会見を実施しました | RIZAP GROUP[ライザップグループ]

上記リンク先の『投影資料(「湘南ベルマーレの経営権取得と今後の方針のお知らせ」に関する補足資料)』というPDFは必見なので、まずはそこからどうぞ。

J1湘南「対話」にサポーター400人 「ライザップ」経営権、優勝にコミット期待|カナロコ|神奈川新聞ニュース

ラカンは、時間のほとんどをこの件について費やす異例の内容となった。ライザップグループさんからは松岡洋平グループマーケティング推進室長も出席。松岡氏は新設のベルマーレ管理会社の取締役にもなる人だ。

色々とツッコんだ質疑応答があったわけなんだけども。個人的にはとても好意的な印象を持った。個人的に驚いたのは、眞壁会長や水谷社長はもとより、キジェ監督とも綿密な意思疎通が成された末の話であるということだった。

J1湘南、なぜライザップがコミット? 忘れられない涙:朝日新聞デジタル

湘南会長、移籍した選手の涙でライザップ子会社決断 - J1 : 日刊スポーツ

内容について多くは語れないが、現段階で湘南が抱えている様々な障壁を、市民クラブとして育んできた物事を継続しながらも、地に足を着けてライザップさんとスクラム組んで、一つずつクリアしていくための決断だというお話しだった。

その期間と金額だけが独り歩きしていた3年10億にしても、必要とあらばそれ以上出すらしい。必要だと経営判断すれば、出すと。2020年までにタイトルとかも、取れなかったら云々というノルマではないのだそうだ。

ここまで踏み込んだ内容であるのに、現場については(ひとまず今のところは)これまでの陣営に任せてくれる。金は出すけど口は出さないという、最高のパトロンの立場で成功を手助けしてくれるというのだ。もちろん商売込みであるけれど。

更に言えば、これは契約でも約束でもないけど、キジェ監督には最低2020年まではやってねと言ってあるらしいw。そこまで先を見越しての共同作業なのだ。

湘南のRIZAP傘下入りは吉か凶か。市民クラブ文化と資本力の融合。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

掲げられたコミットは? 親会社撤退の歴史を持つ湘南がライザップ傘下入りを決断した背景 | サッカーダイジェストWeb

思えば、2013年のJ1昇格の時には胸のスポンサーすら無かったんだよね。トライテラスさんが照らしてくれた道の先に、三栄建築設計さんが助けてくれて、そしてライザップさんと出会えた。

梶川ゴールパフォ効果!湘南の胸スポンサーがついに決定 : ドメサカブログ

成績はエレベータでも、クラブの価値を少しずつ上げてきて、今がある。長きに渡るクラブの努力の大きな成果として、ライザップグループとつながる事ができた。

最初に日経さんに記事が出た時には不安9割だったけどw、今はライザップさんと共に戦っていくことに、何の不安も無い。仮にライザップさんとの関係が短命に終わったとしても、元に戻るだけといえば戻るだけ。今は出会えたことに感謝しよう。

確実なことは、追い風が吹いているということだ。追い風に乗るも、落ちるも、自分達次第。2018年をALIVEしきった先に、明るい未来がきっと待っている。