直行シャトルバスが東京駅から出ちゃう、冗談みたいに遠いカシマスタジアム。今回はゴール裏ではなくメインスタンドの席を確保。何故なら今回は、カシマのスタグルの真の実力を胃袋で確認するのも目的だったからだ。
そしてメインスタンドの『鹿島食肉事業協同組合』 さんの「モツ煮込み」! お肉屋さんのモツはプリップリかつ柔らかく、脂浮いてもしつこくなく、流石のモノであった。アウェイ客は隔離されるのが哀しいが、カシマスタジアムのスタグルのレベルは噂通りに高かった。大満足。 #bellmare #antlers pic.twitter.com/F4ojymuG9J
— レヴィ (@revys48) 2019年3月9日
「ハラミメシ」、画像だけだと豆腐が多めに見えるかもしれないが、実際は分量調整で上に載せられたくらいで、実際はメシ:肉:豆腐=3:6:1くらいの感覚。ほろほろの肉がこれでもかと入ってて、胃袋が幸せ。
それはタンシチューも同じで、何故か見えるように盛られてるソーセージとポテトフライの下は、ほぼ肉まみれ。勝手に常時『肉祭り』状態なのだからたまらない。
モツ煮は多くの売店で売られていて、きっと店ごとに味も具も違うのだろう。そしてこの日食べたモツ煮は、記憶の中のアウェイゴール裏売店のモノよりも格段に好みであった。こんなスタグルが毎試合食えるなんて、鹿島サポはなんて幸せなのだ。
カシマのスタグル、噂以上のモノだった。まだ食べたいものがありすぎる。この日、揺るがないと思っていた私的スタグルNo.1の称号は、平塚からカシマに移動となった。湘南の新スタジアムが、チャンピオンベルトを奪還してくれることを祈りたい。
あぁ、アウェイサポにも開放してくれとは言わんから、もうちょいアウェイゴール裏売店も充実してくれると嬉しいんだけどなぁ。お店がローテーションしてくれるとかでもいいからさ。ある日のカシマのアウェイゴール裏で出たコレもまた、真実なのだ。
レトルト、具無し、飯少ないと三拍子揃った、パーフェクトビーフカレー500円。適正価格は250円(何) pic.twitter.com/NpA9sa73TR
— レヴィ (@revys48) August 20, 2016
スタメン
【J1リーグ第3節 鹿島アントラーズ戦スタメン】
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2019年3月9日
GK:秋元陽太
DF:山根視来 フレイレ 大野和成
MF:岡本拓也 菊地俊介 齊藤未月 杉岡大暉
FW:武富孝介 山﨑凌吾 野田隆之介
サブ:富居 小野田 鈴木冬 古林 松田 梅崎 指宿 #bellmare pic.twitter.com/kUmATG3Iax
坂はやはり出てこれず、代役はフレイレ。ボランチにシュンスケが入って、前線にのだりゅーとリョーゴが並び立つ。個人的には、嗅覚優れる武富とシュンスケを前で並べて使いたいんだけどな。
サブには小野田さん、冬一、ウメさんなど『長崎組』も入って、早くもメンバーの融合が始まっている。長崎戦での悔しさを身をもって知るメンバーの存在が、鍵になるかもしれない…なんて思っていたんだけどもね。
総評:☆☆☆☆
岡本の前半でのカレー券2枚での退場が全てでしょうなぁ。1点取ったら鹿島が無理して前に出てこなかった分だけ、湘南もそこそこチャンスは作れていたんだけどね。後半の半分までスコアレスで行ければ…なんて思ったのは甘かったか。
数的不利を感じさせないだけのガンバリは見せてくれたのは、そこは褒めるでもなくリスタートの1試合目での最低限。追いつけるには至れなかったのは残念だったが、最後までその姿勢が失われなかったのは評価しないとね。
退場で数的不利でもあきらめずに走る。「湘南スタイル」の真髄を見た|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
未月がながきくんとやりあったり、冬一がイケイケで突貫していったり、見どころは多かっただけに…あの退場が無ければなぁと思わずにはいられない。
次の試合は
これにて公式戦3連敗。そろそろきっかけになる内容と結果を得たいところで迎えるのは、ルヴァン杯グループステージ。場所は平塚で、波に乗りきれない時期にホームで試合ができるのはありがたいね。
対戦相手は去年ルヴァン決勝を戦ったマリノス、再会の神奈川ダービー。2018年の湘南の歓喜の絶頂の裏で悔しさを噛み締めたチームが、さらに攻撃的サッカーに磨きをかけて、公式戦2勝2分の勢いで襲い来る。
『きっかけとなる内容と結果』を得るには、絶好の相手なのは間違いない。リベンジを期す相手を跳ね返して、カシマで走り出し損ねたリスタートを決めたいところだ。
おまけ
ホームゴール裏乱入、もとい潜入。#bellmare pic.twitter.com/kCeVvT372P
— レヴィ (@revys48) 2019年3月9日