湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

【J1・第14節_vs横浜(H)】『因果応報セキュリティホール』×1-2

抜擢に応えてリーグ戦で結果を出し続けていた若武者2人をU-20ワールドカップに送り出していた状況下で、イエロー累積で替えの効かないレギュラー格が更に2人出停。

しかしこのイエローの枚数のおかげで、17点もの勝ち点をゲットしてきたんだ。この日の敗戦が、それまでの奮闘の結果による不利だとするならば、いつかは通らなければならない難関だったわけで。このタイミングに重なったのは不幸だったけれども。

スタメン

山口コバショー、そして秘密兵器レレウさんが、この苦境にリーグ戦初スタメン。サブには開幕からずっと不在だった金子とデュマスが揃い踏み。のだりゅースタメンは固いかと思っていたが、勝負の後半に温存。

左ワイドの人材難が極まってようやくのレレウさん登場。ここまで人が足らなくならないと出番をもらえない順列なんだなぁと哀しくなりつつも、こういう時に一発カマしてニューヒーロー誕生ってのもアリだ! …と期待していたんだけどなぁ…。

試合

f:id:revys48:20190605215941j:plain

この試合、湘南がエンド変更を選び、マリノスボールからキックオフ。最初から湘南サポの待つ8G目指して攻めることで、流れを一気に持っていきたい思惑か。

立ち上がりからしばらくは湘南も良い攻撃を見せていたけれど、徐々に違和感を覚える。メインスタンドから観て8G方面に攻めるので、目の前にはレレウさんと杉岡氏がいる左サイド。何というか…どうにも"素通し"なのだ。

杉岡氏が上がったらレレウがDFライン近くまで下がるというような、最低限の約束事は出来ている感じだったが、ワイドのポジションで守備に行くタイミングが周りと連動しなくて、独りで前に出ては相手にその裏を突かれるパターン。

ベンチ側なので何かと監督やスタッフが声をかけているが(そのためのエンド変更だったのか!?)、修正できないままアッサリで裏を取られて先制点を許してしまう。それでも前半終了間際に追いつけたのは、ここ最近の逆境での意地を見せられた。

ハーフタイムで何とか修正してくれ、何なら今日はもうレレウさん下げてくれてもいいから…と祈っていたが、レレウさんはそのまま79分までプレー。そして皮肉にも決勝ゴールは、左サイドではなく右サイドを突破されてのモノだった。


DAZNハイライト20190531 横浜F・マリノス戦

総評:☆☆☆☆☆

いや、悪くなかったと思うのよ。ここまでメンバーを落とさざるをえなくて、それでも絶好調マリノス相手に食い下がって行けたしね。ただ、やっぱり前半だけで左サイドを簡単に攻略されすぎた。素人目にも『穴』だったからなぁ…。

ただ、レレウさんと周りのコンビネーションの練度は把握できていた上で、試合に使っているわけだからね。多少はやられるのは承知だったと思うんだよな。せめてもっと攻撃で活かしてあげたかったな。

前回の記事であえて『勝利を!』とは書かなかったのは、勝てたらもちろんよかったけれど、勝ち点1で御の字だと思ってたから。金子の復帰とデュマスのデビュー、次節以降の反抗の息吹を感じられたのは朗報だった。

次の試合は

代表ウィークを挟んで、14日(金)にアウェイで広島戦です。はい、まーた金曜日ですよ。嫌がらせでしょうかね、まったく。ACLの影響でスライドしたのは理解はするけども、どうにも狙い撃ちされてるようでイヤンな感じ。

広島はアレですね、おめでたいことに新スタジアムの計画が本決まりになったそうで。おめでとうございます。駅からは相当近くなる上に、あの登山のようなスロープを登らなくても済むようになるのはありがたいことですw。

その広島、なかなか調子が上がらず6勝2分6敗、湘南とは勝ち点3差の直接対決。中断明けにいきなりシビアな対戦がやってきた。代表組も帰ってくる。怪我人も帰ってくる…といいなw。万全の準備で臨んでほしい。