湘#48 れび＠湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ＋(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

【J1・第28節_vs名古屋(H)】 『進めぬグリーンライト』×0-1

湘南ベルマーレ 2024

公称収容人数が15380人のスタジアムが、イベント効果で全席完売とのこと。されど入場者数の公式発表は12797人。実に16.8％もの人が、権利を手放して来場しなかったことになる（俺含む）。いやーミステリーですなぁ。

いや、15000人なんてゴール裏に無茶な詰め込みができた頃の数字で、今は不可能なのはわかってんすけどね。屋根の話もそうだけど、以前許されてたからってお目溢しされてるの、ただの既得権益なんですよねぇ…。

Ｊ１基準を完全に満たしてますって胸を張って言えない状況が続くのはやっぱり哀しいなって、今更ながら改めて思っちゃった次第(´・ω・｀)。スタジアムそのものは大好きなんですけどね、ゴル裏以外は見やすいし。

https://aboutj.jleague.jp/corporate/assets/pdf/regulation/jleague/jleague_stadium_standards.pdf

スタメン

新加入の神福元、加入初スタメン。期待通りに今のチームに合うプレーを見せてくれたが、ソンくんに対してそこまでアドバンテージがあるかと言われると少し疑問符。今後のソンくんとの兼ね合いはどうなるか。

水曜→土曜の真夏の連戦で、田中高橋はどちらもフル出場。…いやもうホント乙彼さんやでぇ。この２人はもちろんだけど、最後の追い込みが届かなかったのは連戦の影響が皆無では無かったろうな。恨むぜ日程君…。

総評：☆☆☆☆

【公式】湘南vs名古屋の試合結果・データ（明治安田Ｊ１リーグ：2024年8月24日）：Ｊリーグ公式サイト

湘南はインサイドハーフが開いて、ウイングバックと３バックの間に入ってきて、時間とタメを作ってきます。そこにウチの３バックが食いつくと、そこのギャップに２トップが走ってくるというデザインで攻撃を仕掛けてきたと思っています。

行かないと全部持たれてしまうので、誰が行って、誰がカバーするのか。空いたスペースを必ず狙ってくるのも間違いないので、そこのカバーをしっかりと担保しないと、なかなかつぶしにいけない。そこは今週の守備の部分で非常に準備した部分でした。それがうまくいったので、めちゃくちゃ危ないシーンというのはなかなか作らせなかったのかなというふうに思っています。

（中略）彼らの２トッププラス、インサイドハーフの関係というのが非常に厄介というか、そこをどうやって管理するのかというところは、今日に向けて準備をしてきました。そこをしっかりと選手が理解して、今日は戦ってくれたんじゃないかなと思います。

名古屋の長谷川監督のコメントに全てが集約されている。湘南が何をしてくるのか、どうすれば湘南を抑え込めるのか、すでに他のクラブには分析されまくっている。当たり前の話ではあるのだが。

これはもう今後どのクラブもやってくること。その上で相手を上回ってゴールを奪っていかなきゃイカン。運動量で打開しようとしてたけど、この日は中２日の連戦という地獄。選手達はツラかったと思うよ。

まぁ、ツラくしたのは前半早々にＣＫから失点してドン引き遮断されたからなんだけどもね。最近はほんと、セットプレーの空中戦守備がザルすぎるんだよな。地上戦では脆さを隠せるようになったのに、

ロクに競れないし、複数人が周りにいても先に触られるし。パチンコの釘ほどの役にもたってない。明確な弱点として、しばらくは狙われるだろうなぁ。なんとか補正してもらいたいものだが、どうなるか。

後半は名古屋さんが少し前に出てきてくれるようになって、隙間を突いて攻撃の形を作れるようにこそなったけど、ゴールには届かず。開始７分というクッソ早い失点が、全てを難しくしてしまった。

後半アディショナルタイムに入るころには、スタジアムは雨模様。ＮＨＫーＢＳが中継で入ってることもあって、濡れたピッチで事故って逆転勝利でＢＳ劇場～と思ったが、流石にそこまで甘くなかったね…ｗ。

次の試合は

８月最終日の土曜日、アウェイで鳥栖戦ですよ。鳥栖さん神戸相手に敗戦、磐田は札幌との直接対決で敗戦。真下が足踏みしてくれたおかげで、湘南さんはまだギリギリ残留圏内。磐田さんとか勝ち点１差。

監督を交代させ、選手を引き抜かれ、それでももう一つも負けられないのだと、ひたすらに勝ちに来る相手を、それに負けない熱量をもって跳ね返す。それが残留争いで生き残るということだ。忘れてないだろうね。

残り５戦とかいう前に、この試合に限っては勝ってくれ。ドローではアカン。ここでの結果は名古屋戦どころではなく重要だぞ。

町野、ブンデスリーガ初ゴール！

既に公式戦初ゴールを決めていたが、リーガ初戦でも仕事をしてみせた模様。昨今は海外組がゾロゾロ増えてるけど、トップリーグで数字を残すことが一番のアピール。町野も大橋も、怪我なく積み上げていってほしいね。

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