もう最初に書いてしまうがw、ルヴァン杯グループステージ突破である。それもギリギリじゃなくて、6試合で4勝を積み上げての堂々首位突破。この日もドローでも、負けても他会場の結果如何で突破が決まる状況で、しっかり勝ってみせたのだ。
リーグ戦の惨状を見れば少々思うところももちろんあるけれど、この結果を掴むためにチームを編成してきたことが一つの成果を出したことには変わらない。まずは先に道が続いたことを、素直に喜ぼうじゃないか!ヽ(=´▽`=)ノ
スタメン
JリーグYBCルヴァンカップグループステージ6節
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2022年5月18日
🆚 #ジュビロ磐田 ⏰19:00KO
スタメン発表🔥
GK #谷晃生
DF #大岩一貴 #大野和成 #山本脩斗
MF #畑大雅 #池田昌生 #田中聡 #山田直輝 #杉岡大暉
FW #瀬川祐輔 #町野修斗
SUB 立川 石原 米本 永木 ウェリントン タリク 大橋#bellmare #ベルマーレ pic.twitter.com/ioGQ47unjB
週末の神戸戦を見据えてのスタメン、どういう布陣で行くのかと思ったが、目の前のニンジンに食らいつけるだけのメンバー選択となった。磐田のメンバーの落としっぷりを思えば、勝ってGS突破したい強い気持ちを感じた。
福岡戦で突破を決めていたら、完全ターンオーバーもできたんだけど、今のチームには成功体験が足りなさすぎるからね。ル杯でもいいから(ってのは語弊があるが)きちんと勝っておくことが必要ですよ。
総評:☆☆☆☆☆☆☆
「勝ちたい試合に勝つ」ということは、アタリマエだがこんなにも難しい。いやまぁ今年の場合は主にリーグ戦で勝つ難しさを痛感しておる真っ最中だけども。
連戦を見据えつつもメンバーをそれほど落とさず、相手が大幅にメンバーを落として、試合をほぼ試合を支配していたとしても。それでもなお、やっとこさウノゼロ勝利。惜しい好機は数あれど、この日もまた2点以上は遠かった。ぐぬぬ。
守備は谷の幾度ものスーパーセーブもあって、きちんと対応できていた。ただこの日は磐田さんがメンバーを落としすぎたせいか組織だった攻撃がほとんど無かったからね。安心して見ていられたところはある。
谷といえば、この日がようやくの今季初勝利。レンタルでありながら背番号1を託されてる身の上、チームを勝たせられない責任も少なからず感じていただろう。リーグ戦にこの日の勝利の感触をつなげていけるといいね。
6戦4勝で地獄のグループステージを堂々踏破。リーグ戦の順位なんか関係ない。胸を張れる結果なのだから、背筋を伸ばしてプレーオフステージに臨もう。それができるだけのチームということを証明したのだから、次はリーグ戦だ。
プレーオフステージの対戦相手が、セレッソ大阪。なんと、来週から毎週末の3連戦となってしまった(途中平日の天皇杯を挟むケド)。やりにくいなぁ…w。
湘南ベルマーレ 山口智監督「伝えたい信念」 | STADIO
次の試合は
さぁ困ったぞ、17位神戸さんとの直接対決だぞ。絶賛空回り中の神戸さん、13試合で1勝4分8敗と全く同じ戦績。得失点差3が、我らを隔てる差となっている。
最下位・湘南 21日に17位・神戸と“裏天王山” 絶対に負けられない戦いでホーム初勝利だ : スポーツ報知
状況的には『裏天王山』なんだけど、きっかけひとつで上昇できそうな戦力を有する神戸に対して、湘南はこういう場面で勝っていかないといけない。流れに乗れるには、自分たちで波を起こしていかないとイカンのだ。
総年俸の金額で勝敗が決まらないのは、他でもない神戸さんが証明してくれているw。臆することなく、前に前に出て自由を奪っていきたい。