5月3日 清水戦での「ひまわりユニフォーム」着用について « 湘南ベルマーレ公式サイト
この日と、いつもなら七夕ユニフォームの時期、湘南は黄色と青ベースの「ひまわりユニフォーム」を着用して試合に臨む。その想いについては上記リンクへ。ここでウクライナ情勢を語るのは避けよう。一刻も早く戦争状態が集結することを祈るのみ。
眩しく輝くイエローは、とても美しいものであった。次の着用は7月になるが全てナイトゲームで、晴天の陽光に照らされて闘う姿を観られるのは今日だけ。良い天気で本当に良かった…結果もついてきてくれたらもっと良かったが('A`)。
スタメン
明治安田生命J1リーグ第11節
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2022年5月3日
🆚 #清水エスパルス ⏰15:00KO
スタメン発表🔥
GK #富居大樹
DF #山本脩斗 #大野和成 #杉岡大暉
MF #古林将太 #米本拓司 #池田昌生 #田中聡 #畑大雅
FW #ウェリントン #山田直輝
SUB 谷 石原 大岩 茨田 タリク 瀬川 町野#bellmare #ベルマーレ pic.twitter.com/NdKWk6yaTf
フィールドプレーヤーは思いのほか大きくターンオーバー。これはコンディションの問題も絡んでくるので外からは何も言えぬ。今回のサプライズは、ついに『聖域』と思われたGKも谷から富居にスイッチしてきたこと。これは大きな決断だ。
2019年に絶対的守護神だった秋元を富居に代えた事をイヤでも思い出す。山口さん曰く「チームの流れが良くないなかで何か変化を起こさないといけないというところで刺激を与えた」と『GK交代ブースト』への期待だったことをコメントしている。
ただアレはシーズン最終盤だったが、今はまだシーズンの1/3が過ぎたタイミング。今から動かなければ間に合わないという判断…それだけ非常事態ということか。
総評:☆
唯一の☆1つは、後半の立ち上がりに1点返して、反撃の狼煙をあげられたから。もっともすぐさま突き放されるわけだけども。内容的にはもっと☆をつけられるのだが、前半の3連続失点で全て相殺してしまった。
この日も失点するまでの30分は、何度もチャンスを作れてもいたし、攻守にかなり良かったのだ。そこからどうして…。勝てていなくても、雪崩のように失点するようなことはこれまでなかったので、正直困惑してるというか…信じられない。
パスミスからカウンターで少ない手数で先制され。2失点目は皆してボールに向かってしまってファーで相手を自由にさせて、富居の奮闘虚しく押し込まれ。自陣深くから一気にスルーパスを通されてDFがブッちぎられて3失点目。
この間、6分ですよ。ショックから立ち直れなかったなんてナイーブなことを言ってる場合ではないのは、選手達もわかっていただろうにさ。コメントもしてるけど。
2022年5月3日(火祝)第11節 VS 清水エスパルス « 湘南ベルマーレ公式サイト
気持ちが見えなかった、なんてことはないんだ。何とかしてやろうって想いは感じていたさ。あの6分間に、せめて2失点で踏ん張れていれば…後半早々のゴールが1点差に迫るモノであったなら、試合の流れも変えられただろうに。
最後に。試合の終盤にピッチ外で落下して腕を痛めた町野が心配だ。テーピングだけでピッチに戻り最後までプレーはしたが、ダメージはどれほどのものだろうか。
次の試合は
それでも試合はすぐにやってくる。土曜日にはアウェイで福岡戦ですよ。福岡さん、この日のFC東京戦を5-1と圧倒してリーグ戦連勝。通算でも3勝5分3敗と五分に戻して8位に浮上している。ホームでGW3連勝を決めたいところだろう。ウラヤマシス
GW3連戦で勝ち点6を求めたい…なんて勝手に書いたものの、浮上の起爆剤を得られぬまま連敗。この試合、アウェイだし勝ち点1でも御の字…なんてことはなく、石にかじりついてでも勝ち点3を積み上げたいところだが…正直勢いの差は歴然だ。
開幕前の期待とは裏腹に、低迷が続いてしまっている。今の苦闘が、再度ひまわりユニフォームを纏う時までに花開いてくれているといいんだが。
「湘南スタイル」から「湘南モデル」へ。湘南ベルマーレと“監督サトシ”の挑戦
湘南はJリーグが公表している1試合平均の総走行距離やスプリント数において毎年のようにJ1トップを競っていたが、近年は中位に止まっている。ただ、数値自体は上がっている。つまり、リーグ全体の傾向として走力が上がっており、尖っていたはずの湘南スタイルはトレンドの変化によって特徴が薄くなっていたのだ。
Jリーグにこのような戦術のパラダイムシフトが到来したのは、湘南と同じ神奈川県に本拠を置く横浜Fマリノスにアンジュ・ポステコグルーという黒船が来航したことが大きい。(中略)もっとも、2018年のルヴァン杯決勝では、その黒船ポステコ号を撃ち落としたのが、他ならぬ湘南だったのは皮肉な限りだ。