リーグ戦5試合を消化して、2分3敗。ゴール裏だって試合後の選手にサイレント抗議しちゃうって戦績だけどね。個人的にはまだ猶予をあげられる。俺の中では2試合が無かったことになってるからねw。3試合で2分1敗換算だもの。
『開幕戦』で鳥栖相手に後半盛り返してのドロー。『2戦目』に京都相手に良さも出してのドロー。『3戦目』に鹿島に先制しながらもミスから失点して逆転負け。
…だとすると(いや実際は違うんだけどw)、ここで後の上昇の下地を固めていけているなら、悪くないと思うんだよ。1勝以下が12チームもいる序盤も序盤だよ。今からカリカリしてもしゃーないって。
試合前
2019年以来の鹿島詣。東京駅で朝っぱらからラーメンの匂いに誘惑されつつw、高速バスでカシマスタジアムへ。座ったまま送迎してくれるのは、やっぱり楽ね。
スタジアムについたらもう開場時間なので、スタジアムに向かいつつQRチケットを確認したら、メインスタンド2Fのビジター寄りを買ったつもりが、バックスタンド2Fのホーム寄りを買っていたことが判明。え、ウソ。…んんん??
座席配置図を逆に観てたか、座席カテゴリー名を見間違えたか、そんな今さら観戦初心者みたいなことする? つかそもそもメインスタンド2Fは今日は開放してなかったみたいなので、いろいろ勘違いが連鎖していた模様('A`)。
そんな哀しい心を癒やしてくれたのがコイツ、居酒屋ドリームさんの『ハラミメシ』。再会の喜びのあまり、つい大盛りの温玉のせですよ。モツ煮も食べたかったのに、これだけで満腹になってしまうボリュームが素晴らしい。
柔らかくてデカい大量のハラミ。白米に合いすぎる、くどくならない濃さのつゆ。つゆが染み込んだ豆腐。隙がなさすぎる。無理矢理に粗を探すこともできない完璧さ。まさに『キング・オブ・スタグル』と呼ぶに相応しい。ごちそうさまでした。
スタメン
明治安田生命J1リーグ第5節
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2022年3月19日
🆚 #鹿島アントラーズ ⏰15:00KO
スタメン発表🔥
GK #谷晃生
DF #山本脩斗 #大岩一貴 #大野和成
MF #岡本拓也 #永木亮太 #米本拓司 #田中聡 #石原広教
FW #町野修斗 #瀬川祐輔
SUB 富居 舘 茨田 高橋 ウェリントン 大橋 鈴木章#bellmare #ベルマーレ pic.twitter.com/HSmUj5EUQN
中盤までの構成は京都戦と同じに。手応えがあったのだろうし、この相手にも一定の強度が示せたことは今後につながるね。前節終盤に負傷交代したウェリは大事を取ってかサブへ周り、最前線のスタメンは町野瀬川。
ウェリがサブということは負傷が軽微だったということであり、一安心。杉岡がサブにもいないぞ何故だと思ったがレンタルだったね、まだw。ワイド要員で高橋諒。池田の代わりに鈴木章斗が抜擢されたが、試す余裕はできなかったねぇ。
総評:☆☆☆☆☆
初めてかどうかは覚えていないが、敗戦で☆5もつけることは滅多に無い、はず。必要以上に結果に引きずられすぎたらアカン、とも思うので、感じたことを書く。
そりゃあ勝ち点を拾って帰りたかったのは山々で、失点の形も自分達のミスからで散々なモンだった。しかし同点に追いつかれるまでの内容は及第点だったし、今の時期ならまだ許容されるべきだと思うのだ。
プレスでダメなら陣形をコンパクトにして自陣でチャンスを待つことは出来ていた。それでも前に出る姿勢も失わなかったからこそ、永木が奪ってからのショートカウンターで先制の場面につなげられた。
後半も悪くない立ち上がりだったが、攻め上がりかけたタイミングで味方にパスを引っ掛けて被カウンター、からの超ゴラッソ。シュートコースも大半消していて、ここしかないというアウトからのコントロールショット。敵ながら天晴である。
ここでちょっと、攻めたい前と慎重になる後で意識が剥離してきたようにも見えた。もう一度ピッチ内で意識を統一できていたらなぁとも思う。それこそ失点直後に円陣で意見交換なりできたんじゃないのかな。
決勝ゴールは田中のパスミスからのカウンターなんだが、ここは後ろが何とか助けられなかったものか。人数は揃っていて、人にはつけていたのだから、ここはDF陣の踏ん張りどころだっただろうに。あっさり振り切られて、先に触られて。
ただ、京都戦の延長線上の内容は出せたのではないか。5戦未勝利という結果だけで全否定をするには、あまりにもったいない。その後の飛躍のために必要な敗戦だったんだなぁと、笑顔で振り返られるシーズンであってほしいものだ。
2試合分+1試合のアディショナルタイム
最初にも書いたけど、俺ん中では2試合が無かったことになっている。もちろん戦績的に敗戦したことが消えるわけではないが、あの2試合も含めて序盤の総括をするべきではない、と考えている。
あと2試合+1試合…4月前半の3連戦で、どれだけの結果を残せるか。具体的には3試合で最低でも勝ち点4を残せるかどうかで、今後を占いたい。
期待に満ちたオフシーズンからかけ離れた序盤というのも確かだろう。でもここまでの公式戦で見えた光明も、ウソではないハズ。ただ、簡単に事が運ぶわけもなかったというだけのことだ。まだまだ、がむしゃらに積み上げていかなければ。
次の試合は
代表戦を挟んで週末の土曜日、アウェイでル杯FC東京戦ですよ。わーい御近所の味スタだーw。その東京、リーグ戦ではここまで3勝1敗と好スタート、しかしル杯では1分1敗と苦戦中。…湘南と真逆だなぁ。
というわけで湘南はル杯では磐田福岡に2連勝で首位に立っている。何とかドロー以上で切り抜けて、1試合で追いつけないだけの差を維持していきたいところ。目の前にニンジンをぶらさげて、勢いづかせたくはない。
リーグ戦が2週先になることもあり、どちらも主戦力の投入になるんだろう。鹿島戦の反省を活かして、リーグ戦につなげられるような内容と結果を期待したいぞ。