首位相手に、敵地に乗り込んでの試合なのだ。敗戦自体は…まぁ可能性は高いと思っていたけどもさ。まさかの「またか!」だ。前半良くて後半圧されて、オマケに試合終了直前の失点で逆転負けと来たもんだ。何度目だね。
DAZNの実況席が、75分以降の失点が11もある(川崎は4だそうな)なんて不吉なデータを出してくるから、イヤな予感はあったけどもさ。それにしたって、この時期にこんな負け方をするくらいなら、夢スコで虐殺されたほうがマシだったんじゃなかろーか。
スタメン
【J1リーグ第30節 川崎戦(A)スタメン】
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2021年9月26日
GK: #谷晃生
DF: #舘幸希 #石原広教 #杉岡大暉
MF: #岡本拓也 #茨田陽生 #田中聡 #平岡大陽 #畑大雅
FW: #町野修斗 #大橋祐紀
サブ:富居 大野 山田 三幸 古林 ウェリントンジュニオール ウェリントン #bellmare pic.twitter.com/Tj3KAzCTHh
天皇杯で出番の無かった舘、この日はスタメン。そうか、大岩が出場停止だったか。そして久々に広教がCBセンターへ。ワイドには岡本/畑。平岡が2列目に抜擢、最前線は町野/大橋コンビ。そして、サブにウェリがいる。
てっきり外してくると思ったんだけどな、ウェリ。こっちでも使う気が少しでもあるなら、天皇杯でフルで使ってる場合じゃなかったんじゃなかろーか。同点で押し込まれていた終盤でも投入しないなら、どんな場面で使う気だったんだろう??
総評:★★
前半15分なんて時間帯で先制点を奪えたし、そこからも何度もゴールに迫れていたし。かなり良かった前半だったと言っていい。しかし蛮族川崎にしては、どうにも試合中の『圧』が低いな、そんな疲れてんのかと思ったら。
【川崎F】鬼木達監督が4-4-2で戦った理由。「自分たちの良さを押し出そうとしてやっているのは間違いない」 - サッカーマガジンWEB
どうやら、新システムの試運転をしていたらしいんだな。さもありなんというところ。積み上げてきたベストの形ではない相手の「かなり良かった前半」なら、もう1点くらい奪っておきたかったなぁ。
絶対後半にギヤを上げてくると思ったら、案の定。後半開始直後にいきなりゴールに一直線に突っ込んできたのを皮切りに、従来のシステムに戻して前半が冗談だったかのように『圧』を上げてくる川崎。それでも集中して跳ね返せていたんだけど。
同点に追いつかれてからは、川崎の勢いに圧されて前になかなか出られない湘南。少しでもラインを上げていかなきゃいけないのに、受け身に回ってズルズル後退。そしてアディショナルタイムに…(´ヘ`;)ウーム。
ウェリが使えたら攻撃のリズムも変えられただろうし、前で収めてくれてる間にラインを上げることもできただろう。何より一番破壊力のある武器じゃないか、ウェリは。何で使える状態にしておかなかったんだろう。
徳島が勝ち、清水柏が負け、勝ち点を積みたかったところでの逆転負け。失った勝ち点1が最後に響く展開にならなければいいんだけど。はふぅ。
次の試合は
未だに好きになれない金J。平塚で鞠戦ですよ。川崎→鞠ってどんな連戦ですか、いぢめですか。その鞠さん、川崎に肉薄したかのはいいが波に乗り切れずに、直近は勝ったり負けたり引き分けたり。
湘南はもう、勝ち点を拾っていくしかないのだ。最上位&神奈川ダービーの連戦だろうが何だろうが、もはや関係ない。すでに新監督になってから4試合、リーグ戦も残り8試合。そろそろきっかけを掴まないと、ズルズルいくぞ。