『ゴールを決めるには何が必要でしょうか?』
「最後のところでシュートが入ることでしょうね。」
ついに浮嶋さんの試合後のコメントが、えらく投げやりになってきたw。逆に言えば、必要なものは揃ったと。何を求めるとかって段階は既に越えているということなのだろう。それほどまでに、試合内容は充実していたのだ。
スタメン
【J1リーグ第19節 G大阪戦(H)スタメン】
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2021年6月2日
GK: #富居大樹
DF: #舘幸希 #石原広教 #大野和成
MF: #岡本拓也 #池田昌生 #中村駿 #山田直輝 #高橋諒
FW: #町野修斗 #ウェリントン
サブ:立川 大岩 畑 名古 三幸 田中 石原直#bellmare pic.twitter.com/HgNbiS7yZI
前節スタメンから外れたやーまん中村高橋諒が、揃ってスタメン。やはり温存だった模様。池田がリーグ戦でもメンバーに入るようになってきているね。最前線は今日も町野ウェリ。タリクが不在の間の最善策か。
契約で出場できない(というか代表招集されてるんだがw)谷に代わって、ゴールを守るは富居。リーグ戦初出場でガンバ戦とは大変だなと思ったら、ついに富居が冷や汗をかくような場面は一度も作られなかった。
総評:★★★★★
おかしいな、内容を直接スコアに反映させられたなら2-0くらいで勝っていてもいいくらいだったのに、何故かスコアレスドロー。十分にお湯は沸いていた。しかしゴールの笛は一度も鳴ることはなかった。
守備では怖い怖いパットリくんと宇佐美にまったく仕事をさせず完封できた。連勝して意気上がるチーム相手を、こうまで大人しく封じ込められたというのは、ベースとなる部分については十二分に出せたということ。
攻撃では、シュート本数は湘南:ガンバ=11:4。ゴールキック数が湘南:ガンバ=9:15。相手の3倍近くシュートして、相手の倍近く攻めきったことの証の数値だ。チームとしてのやろうとしていたことが出せたからこそだ。
決定機も何度も作れた。惜しいシュートもポストに弾かれたシュートもあった。それでもスコアレス。それでも勝てず。負けなかった良かったねという段階は、とっくに越えてきた。上位相手と同様にドローが続く状況、どうしたものだろうね。
ただ、結果こそついてきていないけど、流れ自体は悪くないし、きっとチーム内の雰囲気も悪くなってはいないだろう。今は歯を食いしばって顔を上げていこう。この日失った勝ち点2が、終盤までには利子つけて戻ってきてくれるって信じよう。
次の試合は
久しぶりぶりのルヴァン杯プレーオフステージ。相手は前年度覇者のFC東京。土曜日に先にアウェイ戦ですよ。リーグ戦では波に乗れているとは言い難く、直近5試合で1勝2分2敗。順位的にも勝ち点4差で湘南の2つ上。
リーグ戦で既にアウェイ戦は体験済。あの時は2-3の敗戦という結果。ゴールは奪えたものの、内容的には惜敗というには良くなかったもんなぁ…。
あの時とはチーム状況がどちらも違う中での再戦、まずはアウェイで1点でも奪いたい。ゴールを奪ってのドローなら、御の字だろう。敗戦はともかく、スコアレスドローもよろしくない。まずはゴールを。ガンバ戦の鬱憤を晴らすゴールを。