湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

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【J1・第11節_vs清水(A)】『復活のキアイダン』△1-1

あまりにも美しいクロス。あまりにも強烈なゴール。あまりにも鮮烈な復活劇。試合終了間際の同点ゴールに、敵将ロティーナ監督も脱帽のコメントを残した。

ゴールはゴラッソだったし、サッカーでは防げないゴールもある。あれだけゴールから遠い位置で、ヘディングでファーに持っていって枠に入れるというのは、サッカーではなかなか起きないことだが、起きることもある。ただ、ミスで起こったわけではないし、ディフェンスが悪かったとは思わない。 

湘南ベルマーレ戦 (2021年4月25日) レポート | 清水エスパルス公式WEBサイト

清水ゴール前には相手の選手が5人が揃っていたが、その中心でジャンプするウェリントンに迫る影無し。"ホーミングミサイルクロス"からの"復活のバズーカヘッド"が、これ以上無いほどに綺麗に決まってくれた。チームを救う値千金のゴールだった。

スタメン

ここまで湘南の左サイドを牽引してきた高橋諒の姿が消えていた。DAZN実況から怪我だと言い切られてしまったので、何某かの負傷なのは間違いないのだろう。しっかり治してほしいのはもちろんだが…。畑は鬼(?)の居ぬ間に帰ってこれるのか。

今日もアンカーに田中、CB左に大野。高橋諒の代わりにコバショー、最前線には石原大橋。そしてサブには復帰の中村、復調の毛利、復活の旧ウェリ。GWには新ウェリも合流するし、選手層が厚くなるのは良いことねヽ(=´▽`=)ノ。

総評:☆☆☆☆☆

正直内容はそれほど褒められたものではなかった、久々に。ロティーナさんに対策されたか高橋諒不在が響いたかはわからないが、この日はパスがろくすっぽ通らずに逆襲されまくっていた。しかも前半途中で石原直樹が負傷交代のアクシデントまで発生。

奪い合いよりパス供給能力と見たか、後半から田中→中村。先制点を許してからも毛利旧ウェリをW交替、流れを引き寄せようとするが、思うようにいかない。今日はこのままズルズルと行っちゃうかな…というところでの同点弾。

清水は残り数分"守りきろう"という意識になったハズ。それが毛利に精度の高いクロスを蹴る余裕を与えてくれた。リーグ戦初出場の毛利と、復帰戦のウェリ。あの瞬間、二人の強い想いと気合いがぶつかりあって、劣勢の空気を跳ね除けた。

湘南DF毛利駿也、大ケガ連発の苦労人がJ1デビュー戦で同点弾アシスト「スタメン争いに絡む」 : スポーツ報知

いつもいつも攻守に最高潮ではいられない。この日みたいな空回りの日でも、何とか勝ち点を掴めるようにはなれている。ドロー沼からは早く脱出したいけど、沼から顔も出せずに沈みゆくよりはマシ。呼吸できている間に脱出したいものだが。

次の試合は

水曜日に再びルヴァン杯グループステージ、アウェイで浦和戦ですよ。我々のCグループは他と違って大混戦模様。柏と同率2位に浮上した浦和さん、リーグ戦でも良い流れになってきたっぽいので怖い。流れを止めたいところだ。

湘南はやはりターンオーバーしてきそうな雰囲気だけど、旧ウェリどうするかな。出場時間は短いから連戦でもサブには入れられるけど、身体は正直重そうだったしなぁ。試合に出しながら磨いていくのか、一週間調整させるか。

個人的には試合に出しながら、を推したい。出てくるだけでも相手はイヤだろうし、試合で揉まれながらでないと戻せない感覚もあるだろうから。