シュート3本で、スコアレスドローという結果。それでも「またかー!」とならなかったのは、それが押し込まれて防戦一方の内容ではなかったからだ。むしろ鳥栖もシュート6本に抑えられているのだから、互いの必死の守備が導き出した結果だ。
特に前半は、鳥栖の攻撃をほぼ完封した上で、良い攻撃のカタチを作れていた。石原直樹/坂/天馬と負傷で交代枠を3枚も使っていなければ、後半もっと攻勢にも出られたハズなんだ。そういう意味ではもったいない試合だったな、とも思う。
総評:☆☆☆☆☆☆
守備は本当に集中できていたね。GK谷を中心に、負傷交代のアクシデントにも慌てずに柔軟に対応して、最低限の勝ち点を"守りきった"のだから、守備は一皮剥けたと言ってもいいんでないかな。谷のスーパーセーブはフォームが美しいw。
#湘南ベルマーレ 19歳のゴールキーパー、#谷晃生 選手が指先でシュートコースを変えるスーパーセーブ🙌
— Jリーグ (@J_League) 2020年10月23日
右手をクロスさせてセーブすることで、守備範囲を広げる技術に注目👀@bellmare_staff#Jリーグ pic.twitter.com/2tuWJHV23A
開幕からここまで、ずっとおんぶにだっこだった石原直樹が、どうにも重傷そうで心配だ。坂も天馬もこの短期間では戻ってこれないだろうな。うーぬ。
シュートまでは届かなかったけど、攻撃の組み立ても一時期の悲惨さからは想像つかないくらいに、ワクワクするものが増えてきた。攻撃でワクワクできるのは大事なことですよ。それが漂う間は、まだまだ期待できるさ。
【湘南ベルマーレ×サガン鳥栖|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第13節 | 2020シーズン|Jリーグ
次の試合は
というわけで、日曜にはアウェイで鳥栖戦なのですよ。鳥栖さんも敵地での勝ち点1はポジティブだろうし、ホームで牙を研いでいるだろう。望むところだ。
湘南は新たな負傷者が増えたことで、遠征メンバーの構成も変わってくるだろう。誰が出ても、個々のプレーの得手不得手はあれども、チームとしては同じスタイルが演出できることを証明してきてほしい。
そしてそして、直近5試合で下位グループの中では最多の勝ち点4をゲットした湘南、無事最下位脱出ですヽ(`▽´)/。このまま少しずつ浮上していけたらいいな。
キジェさんニュース
今回はあえて語らず!
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【チョウ貴裁氏と一問一答】J監督復帰の可能性は?「求められれば…貢献できたらうれしい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー https://t.co/vtNftV82km
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