石原直樹が飛んだ時には、もう制空権は相手のモノだった。またもやセットプレーから相手に上回られての失点。またもや試合終盤。またもや、またもや…。
スコアレスドロー上等だったんだよ。相手の攻撃を守備網で引っ掛けて、攻撃に転じてもある程度形になっていた。一進一退の攻防の末に勝ち点を掴めたなら、それがドローの1であっても、その手応えがこの先の道標になってくれたはずなのに。
総評:☆☆☆☆
試合内容で☆6、またもやなモヤモヤで☆-2。最後の一瞬で、90分積み重ねてきたことが吹っ飛んでしまった。
するりと勝ち点がこぼれおちた選手たちの手の中に、ほんの小さな手応えのカケラでも残っているだろうか。結果が出ていなくてカタチとして何も残せていない中で、せめて試合中に感じていた手応えの"感触"だけでも忘れないでいてほしい。
「やれていた」のに「結果が出なかった」のは「何も出来なかった」のと一緒なのだ。2016年に散々にやられて学んできたことだ。それでも内容としては確実に上向いているんだと、天に向かって叫びたい。このまま終わるなんて、ありえない。
【セレッソ大阪×湘南ベルマーレ|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第22節 | 2020シーズン|Jリーグ
クラウドファンディング
#ONEBELLMARE 未来の “たのしめてるか。” のために。(湘南ベルマーレ 2020/08/30 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)
目標金額5000万円と最初に聞いた時に、3000万行けばいい方だよなぁとか思っててゴメンナサイw。まさかまさかの150%、7500万円ですってよ。
実際には新作グッズを作って販売してるわけで、それがメーカーからのプレゼントなわけもなく。限りなく原価に近い値段であったとしてもメーカーに支払う以上は、額面通りの金額がクラブを潤してくれるわけじゃないんだろうが。
今年の赤字をどれだけ補填できるかはわからないが、現在進行系のクラブの苦しみが少しでも和らいでくれるといいんだけども。
次の試合は
日曜に柏さんを平塚で迎撃なのですよ。現在8位、オルンガ砲は変わらず好調で、チームは連敗しない勝負強さを発揮し続けている。
開幕前はてっきりラスト20分からのスーパーサブとして活きてくると思ってた、大ベテラン石原直樹。確かに頼りになるんだが、連戦の中で35歳に頼りっぱなしではいられないんだぞ。奮起せよ、前線の選手だちよ!
前回の対戦の時にこんな事書いて、気がついたら頼りっぱなしで今に至っている。申し訳ないが、今の湘南のFW陣で同じだけの働きができる選手がいない。もう少しだけ頼らせてもらいたい。流石に今回は休養だろうけど。…休ませてよ?
手応えのカケラの感触が残っている間に、結果を出したい。オルンガを怖がってDFライン下げ過ぎない。途中で潰れてもいいって勢いで前から追い込んでいくこと。C大阪戦の91分目からのスタートだと思っていこう。