正面から向かってきてくれれば(スカウティング通りの相手だったら)、好調鹿島相手でも、こういう試合ができるということは証明してくれた。応用はきかないけれど、一定の水準には達してきたということなのだろう。めっちゃ遅いけども。
前半から鹿島の時間帯が長かったとはいえ、辛抱強くゼロで抑えて。後半もっと引き寄せておいてカウンター行けるで、と思ったらホントにカウンターを絡めて何度も決定機を作れてもいたからね。連勝中の鹿島と五分の戦いが出来ていたんだ。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2020年9月23日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第18節
🆚 鹿島vs湘南
🔢 1-0
⌚️ 90+4分
⚽️ ファン アラーノ(鹿島)#Jリーグ#鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレ
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身体も張れていた、ゴール前に人もいた、最後まで競れていた。わずかでも何かが違っていたら、防げたかもしれない。それでもボールを弾き出せなくて、ゴールに飛んでいくだけのパワーをこめる『一歩』を与えてしまったのも、事実なんだよなぁ…。
総評:☆☆☆☆
試合内容に☆7。決定機に決めきれなくて☆-3。実際、どこかで1点でも取っておいて勝ち点を1でも持ち帰れていたら、満額☆7つけてたと思う。
この敗戦を『不運』の一言で片付けていたら、本当の強さは掴めないのだろう。攻めきるにしても守り切るにしても、自分自身を救うチャンスはあったわけだから、そこを手放したことにフォーカスしていかなければ、次の段階には進めないぞ。
それにしても、試合数を半分越えてようやく、ここまで。新コロの影響もあったにせよ、少々遅かったと言わざるを得ない。
【鹿島アントラーズ×湘南ベルマーレ|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第18節 | 2020シーズン|Jリーグ
次の試合は
あぁ、とうとう来てしまった。『蛮族』川崎が平塚に来襲。19試合で16勝2分1敗で、すでに勝ち点50到達という有様。こちとら勝ち点1桁だというのに!
川崎FがJ1史上2位の6戦連続3発以上 1位は95年の平塚 #frontale #bellmarehttps://t.co/4TE8z39jO0
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2020年9月23日
しかもこんな記録を継続中で、かつてのベルマーレ平塚の7連続の記録にに並んじゃうんだってさ。なんというタイミングなんだよ。これはもう、3失点しなかったら実質勝利ということでもいいんじゃなかろうか(真顔)。
比べれば比べるほど、チームの完成度は歴然。誰が出てきても川崎のサッカーを遂行して、正面から叩き潰しに来てくれることだろう。上等だよ。
ここで臆すること無く鹿島戦で出せたようなパフォーマンスで対抗できたなら、2ヶ月前とは違うんだという場面を見せてくれたなら。きっと結果もついてくるさ。