今回、いつもだったらホイホイ出かけていた観戦を自粛しましてね。流石にこのご時世に、実家から県境を2つ越えていくのも違うかなとね。県境1つだったらいいのかよって話なんですが、そこは気分の問題で。
体調崩したり他に予定を入れてしまった以外で、健康体で画面越しに平塚の試合を観るの、いつ以来だろう。なかなかに新鮮な光景でしたな。
スタメン
【ルヴァンカップGS第3節 G大阪戦スタメン】
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2020年8月12日
GK: #富居大樹
DF: #舘幸希 #大野和成 #田中聡
MF: #畑大雅 #齊藤未月 #三幸秀稔 #馬渡和彰
FW: #中川寛斗 #大橋祐紀 #山田直輝
サブ:後藤 大岩 岡本 松田 茨田 古林 岩崎#bellmare pic.twitter.com/616AQsErlI
久々GK富居、フィールドプレイヤーにはヤングライオンが牙を研ぐ。三幸は初スタメン、やーまんも久々。未月はカレー食べすぎで次節のリーグ戦に出場停止なので、この試合で体力を使い切るつもりでいるだろう。
すでにGS突破が無くなったガンバさんも、湘南に負けじとU-23チームを主体とした若いスタメンを組んできた。J3ならぬJ1.75くらいだろうか、今の湘南を測るには良いモノサシになるかなと思ったり。
総評:☆☆☆☆☆
やはりJ1クラブ相手よりは攻守に強度が落ちていたので、きちんと前を向いてパスをつないでゴールに向かって行けていた。悪い時のように、後ろ向きでパス受けて右往左往するような事も少なかった。
前半から何度も攻撃の良い形は作っていて、攻撃のピントは合ってきたのかなと。ただ守備の構図がまだまだズレてるんだよなぁ。まーたドフリー作られて先制されちゃうんだもの。2失点目も完全に崩されちゃってたし、守備はちょっと問題が根深そう。
ゴールこそコーナーからの混戦でアクロバティックなやーまんのシュートで奪えたけれど、まだチャンスがゴール前でシュートにつながっていかないんだなぁ。
後半なんてほとんど湘南の時間だった気がするのに、選手交代でもリズムを崩さず攻め続けたものの、シュートは13本止まり。13本で1ゴールというだけでも効率悪いんだけども、最後のところで相手の守備を崩せて無いのは大きな課題だ。
広島戦に続いて、課題は残しつつも手応えのあった試合だったのは間違いない。強度が落ちた相手に、しかも負けたことは、この際気にしない方向で。
結果も必要だけど、今一番必要なのは「こうすればいいのか!」という『気づきのヒント』。ピッチの選手も、上から見ていた選手も、何かしらの発見があったと思う。今は『ピントの合わせ方』のヒントを、1つでも多く持ち寄って集めていこう。
【ハイライト】湘南ベルマーレ×ガンバ大阪「ルヴァンカップ GS第3節」
次の試合は
土曜日に近場のアウェイ、横浜FC戦ですよ。神奈川ダービー云々の話よりも、互いに最下位を争う(違う違うw)直接対決なのですよ。
引き分け1つの差で最下位に甘んじているわけだが、リーグ戦で柏さんに勝利、仙台にドローの後は、川崎に5失点マリノスに4失点を含む5連敗。得点数は同じだけど、失点数は湘南の方が5つ少ない。唯一20失点の大台に乗せている相手でもある。
湘南は、ここ2戦の『気づき』を、そろそろ結果に結び付けなければいけない。失点の脆さを修正しながら、攻撃の精度をもっと上げていこう。この試合で結果を出して、次のステップに進んでいかなければね。
「負けられない」じゃなくて、「勝たなければならない」相手なのだ。