湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

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【J1・第3節_vs横浜FM(A)】 『切なさ悔しさリメンバー』×2-3

どうせソワソワして仕事にならんのだとキチンと午後半休を申請して、そそくさと家路を急ぐ。途中スタグル代わりのジャンクフードを買い込み、試合前にはキチンと食べきったw。せっかくだから、俺はNHK-BS1を選ぶぜ!(テレビON)

試合終了の瞬間、久しぶりに悔しさが爆発した。そんな日常が帰ってきたことが嬉しいなんて、言っていられるものか。勝ちたかった。勝たせてあげたかった。近場アウェイなのに、なんで俺はスタジアムに行っていないんだ!ヽ(`Д´)ノクソァ

スタメン

仙台戦と連続スタメンなのは富居/広教/坂/岡本/未月/冬一。冬一が仙台戦で、未月が今回途中交代したけど、GK富居はともかく広教/坂/岡本が2試合連続フル出場。次節あけたら1週間空くとはいえ、この3人をどうしたものか。

やーまんひょっこり戻ってきてニッコリ。"不思議の子"金子、前節出番が無かったけど今回はスタメン。大岩/福田/石原はサブからも消え、最前線には中川(公称155cm)と指宿(公称196cm)の超高低差ツートップ。

注目すべきは二種登録の田中くんがベンチ入り。即途中出場で思い切りの良いシュートで大いにアピールしてみせた。U-19代表キャンプに畑/柴田と共に選ばれた成長株。今年は大いにチャンスがあるハズだし、大きく育ってほしいものだ。

試合

仙台戦のような腰の引けたプレーだけはゴメンだぜと思っていたら、開始4分/8分で未月/冬一がカレー券をもらっちゃうくらいには激しい立ち上がり。良い良い、様子見なんていらんのじゃ。2枚目を貰わずに任務を全うしてくれたのもいいね。

前半は互いにシュート本数も少ない攻防で推移。とはいえ、大筋ではペナルティエリアに侵入させない横浜に対して、ペナルティエリアで集中して跳ね返す湘南という流れ。攻撃があまり形にならないまま、前半終了。

去年の浮嶋スタイルはもうちょい硬軟自在なフレキシブルさを感じたものだが、今年はあまり従来型のスタイルをあまり出せていない感。押し上げと追い越しが少々足らなくて、せっかくの指宿タワーを活かせぬまま前半で天馬に交代。もったいない。

それでも試合を先に動かしたのは湘南。中央を抜け出した未月のロングカウンターが惜しくも阻止された流れから、左サイドを駆け上がってきた石原が、パスをダイレクトに折り返すと、中川が足の裏で押し込んだ!

しかし横浜、流れを渡さじと更に試合を動かしに来た。先制ゴールの10分後、一気の3枚替え。フレッシュな選手が多く入ったことで、戦線が一気に活性化。

まずは天野が一人で逆転。66分にはベストゴール級の豪快なミドルを、77分にはテクニックで防衛戦を切り裂いてGKの股間を抜くシュートを、見事に決めてくれやがったチクショウメ。

しかし、後手に回った湘南も黙ってはいない。逆転を許した数分後、再び雄叫びをあげる。右サイドをスルーパスで抜け出した岡本がゴール前に流し込むと、左サイドから駆け込んできた冬一が左足インサイドで逆サイドネットを狙い撃ち!

ラスト10分+アディショナルタイムを残して2-2。白熱した試合を制したのは、横浜。右からのクロスをドフリーでオナイウに合わせられた。岡本がついてたけど、競れない飛べない謎の守備。至近距離からのヘッドとはいえ、触ってほしかったぜ富居。

湘南も、終了間際まで冬一のクロスバー直撃→タリクの叩きつけすぎヘッド→田中の豪快なミドルと見せ場は作ったものの、追加点には届かなかった。

総評:☆☆☆☆☆☆

大きく改善されたものの、まだ内容にムラがあるね。しかし逆転されても盛り返してみせたリバウンドメンタリティは、今後に十分期待できるモノだった。この試合を最低ラインにしたいものだ。

しかし決勝点なぁ…ピンポイントでカンペキなボールが入ったとはいえ、もうちょいどうにかならなかったか。疲れもあったかと思うけどさ、あんな余裕をもって決めさせたらアカンよ。そりゃ決めてくるさ。


【横浜F・マリノス×湘南ベルマーレ|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第3節 | 2020シーズン|Jリーグ

次の試合は

平塚に帰って日曜日に札幌戦。陽性感染者が再び増え続けているけれど、有観客試合が(今のところ)戻ってくる(予定)。もちろんチケット買ってますとも。しっかりソーシャルなディスタンスをキープして、久々の湘南の試合を見守ってきます。

未勝利カルテットの中では、4ゴールでトップ。いやそもそも勝ち点1稼いでる鳥栖がいる時点で意味は無いんだがw。とにかくゴールは奪いに行けているんだ。変に焦らず改善すべきところは改善して、一段ずつ課題をクリアしていこう。