…ということを知ったのは、試合前の煽り動画でだったりする。いや、礼和最初がホーム名古屋戦というのは覚えてたんだけどね。そうかーこの試合の後はアウェイばっかりなんだったっけ(3連戦)。ホントに頭に無くて、少々ショックだったのは内緒。
というわけで、平成時代の平塚での最後の試合だったわけですが。そんな節目のタイミングの相手が松本山雅というのも縁の強さを物語りますな。もうしばらくは、意識せざるを得ない相手として付き合っていくことになるんだろう。
スタメン
【J1リーグ第7節 松本山雅FC戦スタメン】
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2019年4月14日
GK:秋元陽太
DF:山根視来 フレイレ 大野和成
MF:鈴木冬一 齊藤未月 松田天馬 杉岡大暉
FW:菊地俊介 山﨑凌吾 武富孝介
サブ:松原 小野田 秋野 古林 大橋 梅崎 指宿 #bellmare pic.twitter.com/BwhcTMC9XH
負傷の癒えた大野がリーグ戦スタメンに復帰。小野田さんはここからが正念場。坂と岡本こそまだ戻ってきてないけれど、陣容は戻りつつある。
サブに目を向ければ、GK"レインメーカー"松原の名が。秋野もサブに安定して入ってくるまでには復調。ウメさんは武富加入で一番割を食った…と言うと表現がアレだが影響を受けた一人だねぇ。ポジション争いは激しい方がいいけどね。
試合
今回は時間が取れそうもないので短縮モードでシツレイシマス。
互いにシュートまで遠かったけれど、激しい鍔迫り合いで見応えのある前半だった。ある程度セカンドも拾えていたし、前にも出られていた。守備は前田の超スピードに突破されかけていたのは怖かったが、それ以外で崩されそうな印象は無かった。
それはどちらも"相手の想定内"からは出ていけなかったということで。後半はどちらが"相手の想定外"を演出できるかがカギになるか、と思われた。
【公式】ゴール動画:武富 孝介(湘南)51分 湘南ベルマーレvs松本山雅FC 明治安田生命J1リーグ 第7節 2019/4/14
後半開始早々の、何度もポストに嫌われながらも武富が押し込んだ泥臭い波状攻撃は、リョーゴの"想定外"な反転ボレーから始まった。終盤の山雅の同点弾は、今季ノーゴールだった眠れる助っ人レアンドロ ペレイラの"想定外"のスーパーゴールだった。
"想定外"と言えば怖かった超特急前田の途中交代もそうだった。的を絞れなくなった分だけ、あれで湘南の守備が幾分やりにくくなった部分もあったかもしれない。試合後のソリさんのコメントだと、それも狙いっぽかったし。
総評:☆☆☆☆☆
攻守の歯車は噛み合ってきた…気がする。うーん、勝てた試合だったし、勝ち切らなければいけなかった。まさかのミドルは、どうにかならんかったもんかなぁ。
研究されまくったか、サイドの冬一と杉岡氏が良さが出せていなかったように見えた。特に杉岡氏はこの試合だけでなく、どうも最近元気が無いように見える。リフレッシュの機会があればいいんだけど、代わりがいないんだよなぁ。
去年までなら高山・石原・高橋諒がいたんだけど、やっぱりサイドは手薄に感じる。他には…あぁウメさんがやれるか。小野田さんも元々前の選手だし、一列上げられるかもしれない。夏の補強は最前線よりも中盤のユーティリティかもしれないなぁ。
次の試合は
フライデーナイトにアウェイで王者川崎と神奈川ダービーですよ。今年の川崎は開幕からドローまみれで勝ち点が伸びず、リーグ戦7試合を終えて湘南と勝ち点10で並んでいたりする。まだ序盤とはいえ、8位と9位の直接対決になる。
湘南比だと、勝利が1つ少なく、ドローが3多く、得点が3少なく、失点が4少ない。攻撃が売りだったのにゴールが少ないというのは、少なからず不安だろうな。どうせボールは保持されるだろうから、まずは攻撃をしのいで焦らしていきたい。
この日のドローの勝ち点1を無駄にしないためにも、アウェイ3連戦を幸先よく走り出すためにも、一桁順位をキープするためにも、この神奈川ダービー、内容も結果も求めたい。ちょいと平日には微妙に遠いけど、仕事抜け出して駆けつけるよ!w