湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

映画鑑賞履歴(1805~1807)

ルヴァン杯KOステージの初戦の対戦相手が、セレッソ大阪に決まりましたな。水曜に平塚、週末に大阪。大阪行きは初戦の結果次第…ということにしておこうかな。今年最大の計画である長崎遠征が直前なので、できれば自重したいところ(?)。

アウェイ柏戦でビッグな勝利!ヽ(=´▽`=)ノ …とはいえそんなにサクサク書けやしないのでw、途中まで書いてた映画の話を。

劇場版マジンガーZ/INFINITY

  • 05/04(金) 秋葉原UDXシアター【2D/Z叫上映】


『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』30秒CM

映画そのものに関しては、以前散々書いたので割愛。とっくに上映終了していて円盤街の状況だったんだけど、GWに上映があるというので我慢できずに行ってきた。声出しOKのイベント上映とはいえ、別にソレ目的だったんじゃないんだけどね。

こんなイベント上映に今頃集まる人ってのは、これまで何度も映画館で観てストーリーもノリも「わかってる人達」が大半。そんな中の声出しは声援よりもウケ狙いのネタが多くて、7割ぶっちゃけ邪魔なんだが、3割ちょお面白くて困るw。

散々行き尽くした後なら、たまに行くには良いモノだ…という感じだねぇ。上映する側としたら、予算かけずに映画館に行く楽しみを提供する試みで、結構今は広まってきてる『応援上映』。ずっと定着するのかしらん?

劇場版 仮面ライダーアマゾンズ

劇場版『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』公式サイト

アマゾンプライムで独占公開されていた『仮面ライダーアマゾンズ』。編集版ではあるが「Season1」は地上波で流れたけど、「Season2」は表現がアレすぎたのかw放送されることは無かったねぇw。

「全てのアマゾンを狩るニンゲン」鷹山仁と「守りたいモノを守るアマゾン」水澤悠の闘いがメインの「Season1」。アマゾン無差別増殖の源になってしまった仁の息子の、悲劇という表現すら生温いほどの惨劇の「Season2」。

一貫して生と死に向き合ってきた、異色の仮面ライダー。アマゾンで更新されるのを楽しみに追いかけていたものだ。「Season2」はホント観るのがツラくなるほどだったけれど、それでも目が離せなかった。そして、映画で迎える完結編。


仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判 予告編

…とにかく、『アマゾンズ』という物語が何も「終わらなかった」のが最悪。自分で生み出してしまったアマゾンを全て狩るという意思で、最後には最愛の人と息子まで自ら手にかけた鷹山仁が報われることが『完結』だと思っていたのでね。

仁が報われるならば「これ以上アマゾンが増えない状況になる事」が最低条件だと、最後にアマゾン製造のためのデータが破棄されてこその"完結"だと思ってたんだけど、そこが野放しのままなのね。

だから、これから何度でも悲劇は繰り返される。いくらでも続編作れるとも言えるんだけどw。仁の遺志を悠が継ぐ…みたいな話でも無かったから、結局映画を経ても何も終わってないし、変わってない。全てが宙ぶらりん。

内部から旧4Cが、外部から旧駆除班と水澤悠が動いて、野座間製薬内のデータを破棄する『真の完結編』はできないものか。…あ、これ『ターミネーター2』だw。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

  • 06/23(土) 立川シネマシティ【2D/極上爆音】

シネマシティ|ニュース:祝『マッドマックスFR』公開3周年! 6/23(土)-7/20(金)怒りの週替り4本上映決定。

 うふふふ。公開3周年ってことでリバイバル上映だったので、行ってきました。3年経過しても、初回はきっちり満員。集まるのは『立川シネマシティでコレを観ること』の楽しみを知ってる人たち。みんな笑顔でニッコニコであった。

いや、円盤も買って家でも観てるけども、これは家で観てもツマンナイもんね。映画館でスピーカーに揺さぶられながら観るモノって刷り込まれちゃってるからさ。何度でも行きますよ。V8! V8! V8!

デッドプール

  • 06/01(金) 立川シネマシティ【2D/極上爆音】
  • 06/03(日) 109シネマズ二子玉川【2D/IMAX】
  • 06/03(日) イオンシネマ多摩センター【2D/吹替】
  • 07/16(月) 立川シネマシティ【2D】

 映画『デッドプール2』公式サイト


映画『デッドプール2』予告

我らのスチャラカヒーローが、パワーアップして帰ってきた!w

とはいえ『1』で描かれたその成り立ちは、スチャラカどころじゃないハードなものだった。長い特殊部隊暮らしから、退役後も暴力と隣り合わせの荒んだ日々。運命の女性と出逢い、やっと幸せを手にしたと思えば末期ガンが発覚。

治してやるとの甘言に誘われてみれば、そこは人造超人を人身売買する裏組織。繰り返される拷問の末に、生命の危機から不死身の治癒能力を含めたミュータントのスーパーパワーに目覚めてガン細胞を封じ込めるも、副作用で体表面はボロボロに。

『1』は裏組織への復讐。ガンを治すこと自体には成功しているのだがw、体表面を治せるという甘言を信じて主犯を追い詰める。しかしそれが嘘だと判明すると、制止するコロッサスの声も聞かずに打ち殺す。

『2』では、恋人との甘い生活を満喫しながらも悪党を成敗しつつ生活する生活を続けているところから始まる。悪事を止めるのではなく、死んで当然と判断した相手には容赦はしない。忍ばないド派手な必殺仕事人である。

忍ばないから悪党に自宅がバレる。自宅に押し入る悪党を返り討ちにするも、流れ弾が恋人の命を奪い、自分の責任だとデッドプールは自暴自棄になっていく。

見かねたコロッサスにX-MEN見習いとして招かれての最初の出動は、養護施設で暴れるミュータントの少年(自称ファイヤーフィスト、以下『炎拳』)の保護。見事に炎拳を捕えるも、炎拳から養護施設がミュータントの子供を虐待している実態を知る。

デッドプールの正義は、自らの手を汚すことを恐れない。世間が裁けない悪を自ら裁くべく、自ら養護施設の大人1人を射殺する。全員を地獄に落とす前にコロッサスに静止され、炎拳と共にミュータント専用の収容所にぶちこまれてしまう。

そこに未来から時を渡りケーブルが現れる。炎拳に自らの妻子の命を奪われたケーブルは、炎拳が殺人の味を覚える前に始末しようとしていた。


映画『デッドプール2』予告編 最強鬼やば Ver.

荒んだ生活の果てに最愛の人と出逢い、これから自らの家庭を作ろうとした矢先に恋人を失うデッドプール。幼少から家族に見放され、養護施設で虐待されていた炎拳。その炎拳に家族を殺された、ケーブル。

そんな3人の運命が交錯する『2』は、シリアスの合間にこれでもかとネタを仕込んであったとしても、その根底は家族(ファミリー)の物語なのだ。

メインの登場人物が増えたことで、『1』で大活躍したネガソニちゃんの出番が大幅に削られた(さらに何故か唐突にレズ属性が追加されたりした)けれど、それ以外は全てにパワーアップしていたね。大いに楽しんだ。

衝撃のクライマックス、感動のラスト、怒涛のやりたい放題スタッフロール劇場wの流れは必見。初見でのスタッフロールは、途中から涙流して笑ってたもん。もう円盤発売の予定も出ちゃってるけど、どんな形でもいいので『1』『2』観てほしい。