湘#48 れび@湘南サポBLOG Ver.2

スポーツナビ+(ブログ)サービス終了に伴い、引っ越してきました。湘南ベルマーレを応援していきます。

【J1・第5節_vsC大阪(A)】 『夜桜ファイトクラブ』×1-2

早朝5時15分頃に出発。バスが35分ほど遅れて開場までに辿り着けなかった。スタジアムに到着してからも、吟味してる時間も無いってことで列の短さだけで選んだスタグルが、食いだおれの街で許されていいのかってくらいの大ハズレ。

スタジアム

シオマネキのハサミのように、メインスタンドだけが巨大なキンチョウスタジアム。登山のように階段をヒーコラ登ってみれば、遥か上空からの景色は見晴らし良好。

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指定席に着席してみれば、冗談みたいに前後の間隔が狭い。油断すれば膝が前を突いちゃうし、荷物は足の間に挟めもしない。野球やサッカーで結構な数のスタジアムに足を運んだけれど、こんだけ窮屈なのは他には無い。平塚は良いスタジアムですw。

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前半

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スタメンはアンダー代表招集お疲れ様の杉岡氏がベンチに、代わりに高山が左ワイド。右ワイドに岡本、ボランチを秋野と俊輝が組み、のだりゅーがワントップで、他はいつものメンバー。サブには、しまむー杉岡氏小林ジョンヒョプ端戸ステバノさん。

まずは手堅い立ち上がり…なんて思った矢先の13分。やたらあっさり先制ゴールを許す。高山が振り切られて2対1から大野もかわされ、正面のシュートコースはバイーアさんがきっちり塞いでいるのに、わずかに空いたコースに流し込まれた。

踏み切る余裕とコースを狙う時間を与えたという意味で、FC東京戦と同じ。秋元も反応して飛び込んでいたけど、触ったけど弾きだせなかった。触ったからには、かき出して欲しかったけどなぁ。

これも相手を誉めなくちゃいけないんだけれど、2戦連続ということで流石に反省せないかんね。余裕を与えるとやられるというのは、そろそろ肝に銘じておかなければ。

失点してからしばらくは攻撃がまるっきり形にならなくて頭を抱えていたら、左サイドからの攻撃が一発スパパーンとボールがつながって、前半38分という早い段階で同点に追いつくことができた。

これで流れが変わり、失点前のように相手の攻撃を跳ね返せるようになるというのは、サッカーの試合は生き物だなぁと感じる。追いつけないままズルズルと押し込まれるのとでは雲泥の差だ。後半攻勢に出られれば、勝機は十分にあると思える前半だった。

後半

湘南が後半開始から動く。高山を杉岡氏にスイッチ。怪我などでの交代でないのなら、高山の悔しさはいかばかりか。今年はシャドーではシュンスケと天馬、左ワイドでは杉岡氏が盤石すぎる。杉岡氏が万全だったら、高山のスタメンはあったかどうか。

実際、杉岡氏が入ってからの方が攻撃の推進力と期待感がグイッと上がった。ただ、残念ながらシュートが増えていかない。60分に秋野→端戸、77分に天馬→小林と、先手を打って流れを手放さずに攻め込むも、追加点に届かない。

そして試合終盤、それまであえて攻め込ませていたかのように、カウンターでDF裏に長いパスを混ぜてくるセレッソ。そろそろドローが見えてきた86分に、1本のパスで大野が裏を取られた。交代で入っていた代表帰りの杉本健勇の裏抜けだ。

大野が身体を当てに飛び込むが、まずは遅らせるべきだったか。あっさりかわされ、正面に入ったバイーアさんの股を抜く技アリのシュートで、決勝ゴール。脱帽というしかない。悔しいが、これができるのがストライカーというものなのだろう。

総評:☆☆☆☆☆

今回から試合評価を☆10個で満点にしています。こっそり過去記事も修正してあります。さて…その上でこの試合の評価として☆5つというのは、褒めすぎと感じる人もいるかもしれない。でも追いついて以降、特に後半は、評価に値すると思うのだ。

結果としてはシュート4本に終わったけれど、そうは思えぬほどに最後まで闘う姿勢は失われなかった。そこは前節からの進歩だったから。あと一歩だったと、本当に悔しい気持ちになれたから。まったくもって残念だけど、文句はないよ。

怒涛の15連戦、初戦で着いた悔しさの炎で、自分達を変えていこう。あとほんの少し攻撃のピントを合わせられたら、相手のシュートレンジで余裕を与えない守備ができたら、状況は変わるよ。自分達のチカラで、変えていけるよ。


DAZNハイライト 20180331 セレッソ大阪戦

余談

行きも帰りも高速バスという、やってみたかったというだけの酔狂な計画を決行した第一次大阪遠征。詳細は前回の記事に書いたけど、シートを良いものを選んだおかげか、腰を痛めることもなく無事に帰還できました。

特に帰りに利用した『ニュープレミアムシート』の威力は絶大で、深夜高速バスで初めて3時間+3時間ほど熟睡できてしまうという奇跡を体感しましたよw。

【3列シート】ニュープレミアム - 上質なソファーのような座り心地|WILLER TRAVEL

途中のサービスエリアでの休憩でも起きずに寝てるなんてこと、今まで無かったですからな。選べるものなら今後も選択肢に入れてみたい。