湘南ベルマーレ 2017
10連敗の悪夢からの天皇杯快進撃で終わった2016年シーズン後、これまで湘南を形作っていたダイスケ三竿大槻を失った。2014~2015年を支えた秋元が戻り、実力は柏レギュラーのお墨付きの秋野が加入。 ジネイやバイーアさんという大黒柱も残り、…
今年最後のスタグルぅ!『DA FIORI』さんの「ローストビーフ丼with柚子胡椒」!『YASSカレー』さんの「角煮カレー(ハーフ)」!『Nomadic Cafe』さんの「ガパオ」!フィニッシュは『uncleKEN』さんの「江の島しらすと生のりのpizza」ぁああ!! …ふぅ満足(*´ω…
湘南ベルマーレの辞書に『消化試合』の文字は無い。ただし、それは優勝が決まる前と同じくベストメンバーを組んでGET3を追い求めるということとイコールではない。日々成長を続けるチームには、無駄にできる試合なんて無い…と言った方が正しい。 この日…
できることなら、勝ったほうが優勝もしくは自動昇格決定のような、ヒリヒリとした雰囲気の中での対戦を観たかったし、させてあげたかった。ホーム平塚での0-3負けのリベンジを上乗せしてその状況で勝てたなら、どれだけ喜びが溢れただろう。 ただ実際は、…
土曜日 俺は味スタにいた。小雨が降り続いていたが、観客席全周が屋根付きで客席スカスカなので、屋根の下を選び放題。そう、バックスタンド中央最後列で、福岡の勝利を祈るためだ。自力で昇格と優勝を掴むためには、長崎と福岡の勝利が必要だった。 この時…
この日のスタメンにはジネイが復活、あとは現状のベストメンバーが揃った。サブには岡崎/未月/高橋諒/ムルジャ/表原/北斗らが並んだ。ジネイは負傷の影響が心配されたが、74分のプレーからは問題は無さそう。ホッと胸をなでおろす。 台風の接近で風は…
厳しい展開になるだろうなという予想はあった。天皇杯磐田戦、千葉戦以来の強度の相手。J1仕様を目指して急激に強度を増してきた名古屋相手に内容と結果を残せたら、まだまだ若い湘南の選手達には多くの経験値をもたらすだろうとも思っていた。 結果的には…
前節金沢戦の入場者数は6904人、水戸戦が6629人。首位を独走して優勝目前のチームのホームゲームとしては少々寂しい。ただ勝ち点が増えるだけではダメだということなのか。 今期は何とか結果は出してきたが、ガッカリさせられる試合も多かった。金沢…
まさに電光石火。キックオフ直後に右サイドに展開されたボールは、ダイレクトにつながって先制ゴールへと結びついた。時間にして12秒、やられた記憶こそあれ(2012年アウェイ磐田)、こちらがやったのを観たのは初めてだ(多分)。まぁシュート自体は当たり損…
書くことが見つからない。もちろん劣勢を打開しようという姿勢は感じたが、最後まで相手のブロックの前でアクセルを踏めなかった。シュート本数が3対13という数字が如実に物語る。 それでも前半はそこそこやれてたようにも見えたので、後半はもうワンテン…
またもや後半やや失速してのウノゼロ勝利。台風接近に伴う大雨の中ということもあったし、個人的には「こんなコンディションでも『いつも通り』だった」のは評価していたんだけども。 キジェさんはそんな事は無かったらしく、後半の失速についてリンゴに例え…
まさか、である。ラストスパートのこの時期になって、こんな試合をするとは思わなかった。試合全体を俯瞰すれば、この日のスコアは3-1くらいでまとまるのが妥当だったろう。 それがここまで荒れたのは山口の意地もあったろうが、しばらく落ち着いていたもの…
監督は「采配が間違っていた」と言う。選手交代で自らの意思を示すことができなかったと。3点目を取りに行きたかったが、交代策はそれに沿うメッセージにならなかったと。 まぁ交代の意味は何となくわかりましたよ。開始1分で謎のイエローを貰っていたツボ…
首位対最下位の試合となったこの試合、首位の湘南の最も重要なミッションは、とりこぼさないことだった。ここまで29試合で22個もの勝ち星をリーグに献上してきている相手に、勝ち点3の上積み無しでは済まされなかった。 良い形で攻めて点が取れなかった…
試合終了後の秋元の姿が、全てを物語っていた。整列する時から憮然とした表情、戻ってきてDAZNのインタビューに答える時もやたら声が低い。それは後半ロスタイムのスーパーセーブで昂っていたから…というだけではなかった。そこにあったのは、静かな怒り…
相手のストロングポイントを抑えて我々の良さを出そうとした。いいところは出なかったけど、それも含めて全部が“正解”。どんなにボールを持って、どんなにシュートチャンスをつくってもゴールが入らなければ勝てない。内容を度外視したわけじゃないけど、選…
コーナーキックに時折り一手間加えてくるのが近年の湘南のお家芸…と言うのは最近は結構知れ渡っていると思っていたのだが、刺さるタイミングであればグッサリ刺さるらしい。拮抗した展開で互いにゴールが近くて遠い中で、セットプレーから先制できたことが大…
この日のスタメンは、ビッグサプライズがあった。7月末に入団内定&特別指定選手承認された松田天馬が、いきなりの抜擢。公式発表で164cm、他の選手に混じると小ささが際立つ。 まだ大学生かと一瞬思ったが、そういえば高卒ルーキーだろうが関係ないの…
「よーし、やりゃあできんじゃないの」と褒めたい気持ちと、「何回自分たちのサッカーを忘れて思い出してを繰り返したら気が済むんだ」と嘆きたい気持ち。相反する想い、我にあり。 もちろん内容と結果だけを見れば褒め称えるところだけど、ほぼ同じ流れを前…
…えーっと。いや、思ったんですよ。前回の記事で少々持ち上げすぎたかなと。ただここまでそれなりに紆余曲折あってチームも成長してきたし、今後それほど大崩れはしないだろうと思ってしまったのが甘かった。内容も結果もアウェイ讃岐戦の状態まで戻ってしま…
焦れずに仕掛け続けられる忍耐。粘り強い守備。それらを支える最後まで走りきる走力。何だか短期間で随分と勝負強い大人っぽいサッカーができるようになってきたじゃないか。高山とシュンスケが不在の中でここまで仕上がってきたのは、喜びと同時に驚きでも…
この時期の天皇杯は、リーグ戦の日程の谷間の平日だ。これがリーグ戦を休んででも一週間のインターバルがあるのなら別だが(そして本来ならばそうすべきなのだが)、リーグ戦への影響を最小限にするために、メンバーを大きく入れ替えることがほとんどだ。 この…
ジネイ有給、ムルジャ加入目前というタイミングでの、後半戦開幕。FW陣に期待して見ていたが、いつにも増して奮闘してくれてはいたものの、ゴールには結びつかなかった。 大分銀行ドームには2014年の最終戦で行った。やたら遠くて、やたら標高高くて、…
名古屋戦の前に、この件に触れておかなければいけないだろう。湘南サポの誰もが驚いたステルス補強。大宮アルディージャから、ドラガン・ムルジャ選手を完全移籍で獲得。得点力が永遠の課題だった湘南に、足らなかったラストピース『ストライカー』の加入で…
2位/3位対決、神奈川ダービー。ホーム京都戦の”熱”が、三ツ沢に凝縮して燃え盛っていた。試合の一週間前には完売していた湘南ゴル裏は、試合前練習からテンションMAXで選手を鼓舞し続けた。得点はオウンゴールのみではあったが、最後まで集中を切らさ…
大学生相手は、難しい。どうしても勝って当然という目で観るし、実際勝ってもらわなければ困る。選手もそう感じているはずだし、その重圧も相当のものだろう。だから、相手のヤル気を早めにへし折れなければ、失うモノの無い相手の勢いに圧されてしまうのだ…
試合の後半、終盤戦。スタジアムが久しぶりに大きな一体感を見せていた。スタジアム全体から手拍子が鳴り、ゴール裏からは普段の2倍の声が響いた。その声はロスタイムに入ってからも選手達の背を押し、最後の最後に足の止まった京都守備陣を切り裂いた。 勝…
対戦格闘ゲームで同じキャラでの対戦。同じ性能のハズなのに、間合いの巧さと操作の的確さで追い込まれていく。ガードの連続でHPは削られていくが、致命的な直撃は防いでいる。防戦一方のまま、唯一のチャンスでコンボを叩き込むことに成功。タイムアップ…
若いチームが新しいチャレンジをしているという事は、こういうことなんだろう。上手く回って いるのに、細かいところでミスが絡んで結果がついてこない。これにてホーム3戦勝ち無し。これは偶然でも不運でもなく、まだまだ伸びシロがあるからこその、必然の…
あの手この手で山形を崩しにかかる湘南。惑わされず湘南の攻撃を跳ね返し続ける山形。互いの持ち味を出した試合は、そのままスコアレスで終わるかと思われたし、それでも御の字だと思っていた、のだが。サポがそう思ってしまった気の緩みが伝染してしまった…