湘南ベルマーレ 2016
スタメンを見て、目を疑った。ジネイがいねい(何)。ダイスケもベンチ。大竹はベンチ外。他はともかくジネイはどうしたのか。公式戦の存在の可能性がある日程まで契約を結んでいなかったのだとしたら失策どころの騒ぎではない。これについては公式に発表があ…
さて『湘南スタイル』とは何ぞや。色んな所で、色んな人が、色んな言葉で既に語っている。何を今更そんなネタを…と思う人もいるかもしれない。ただ、思ったことはないだろうか。 “チョウ監督が去った後の湘南ベルマーレは『湘南スタイル』を継続できるのか?…
何とかの遠吠えでも構わない。今年の湘南ベルマーレにも、残留するチカラはあったはずだ。戦力的にはマイナスのところから選手を揃え、スタイルで束ね、戦えるチームに成長した。1stでの初勝利以降と、2nd終盤&天皇杯の快進撃は、フロックでは出来な…
どもっす。入れ替え戦やらプレーオフやら、他人事の勝負に胸踊らせつつ、クリスマスイブまでの期間をどう過ごせばいいのかわからない、れびでございます。 天皇杯が終わるまでは、引退(…無いよね?)や新入団はともかく現有戦力の契約についての発表は無いで…
2週連続で、静まり返るスタジアムに湘南サポーターの歓喜の歌が響いた。リーグ戦2引き分けだった柏との決着戦に、2016年ベストゲームを更新する素晴らしい内容での勝利。クラブ5年ぶりの天皇杯ベスト8進出となった。個人的にはサポーターになってか…
空気が固まったかのように、物音一つしないほどに静まり返った満員のパロ瑞穂。そんな中、空気を読まずに響き渡る無闇に誇らしげなw『ベルマーレビッグウェーブ』。湘南の2016年最終戦は、名古屋を道連れに降格が決まったとは思えぬ「楽しい」エンディ…
乾いた喉に、冷たい水が染み込むような、生きる手応え。こんなにも勝利の味というものは甘美なものであったか。この勝利で湘南の運命は変わらないけれど、ホーム最終戦で得た4ヶ月以上ぶりのホームでの勝利は、思った以上に心に染みた。明日に向かう元気を…
その瞬間まで、湘南ゴール裏は声を張り上げ続けた。1点差、ロスタイム。2失点して目が覚めた大宮との真っ向勝負の殴り合い。最後のパンチ…やーまんのヘッドがクロスバーを越えた瞬間に試合が終わって、湘南のJ2降格が確定した。 シーズンの総括はリーグ…
前節磐田戦と今節柏戦を観て思い知ったことは、連敗中に「ある程度やれていた」ように見えていたのは、結局のところ「何もやれていなかった」ということだ。 今思えば、2nd開幕戦のマリノス戦で感じた『違和感』は正しかったんだ。初勝利以降の輝きの『残…
天皇杯での試合で、ようやくの目覚め…になったのだろうか。寝起きの磐田戦で『残留行き』の列車に飛び乗れたのか、やっぱり寝過ごしていて『残留行き』の最終列車に乗り遅れてしまったのか。今はまだわからない。終点まで振り落とされないでいられるかも、わ…
こんな試合が観られるから、ベルサポは辞められないのだ。…いや辞めるつもりなんて毛ほども無いけどもw。この日の湘南は、特に前半は、湘南サポが各々思い描く「理想の湘南スタイル」の最大公約数が具現化したであろう、最高の内容だった。 心折れても、湘…
崖っぷちなんてとっくに踏み越えた。足の指だけで何とか体勢を保っているかのような、ギリギリの戦績。9連敗した今もファイティングポーズを作れるか。残り6戦全勝なんて言わない。今はただ、目の前の試合に勝利を。 #bellmare pic.twitter.com/TiCgBybvaw…
【【【いきなり脳内会議】】】 「9連敗…。」 「今回も今回で、2点目を取られるまでは、それなりにやれてたよね…。」 「惜しいチャンスも何度かあったし、シュート数自体はこっちの方が多かったけどな…。」 「監督コメントが、ちょっと気になるね…。」 「選…
両チーム、選手入場! #bellmare #山梨学院大学オリオンズ pic.twitter.com/vRmQ5KagdR— レヴィ (@revys48) 2016年9月3日 キックオフから1分で先制。8分、12分で追加点。鬱憤を晴らすかのように、大学生のゴールに襲いかかる湘南。しかし、やりすぎた。…
先制ゴールは完璧だった。相手の同点ゴールも素晴らしかった。決勝ゴールは…してやられた。身長差のある三竿のマークが一部で問題視されていたが、身長差があるからダメなんてことは無くて、相手に上回られたというだけさね。哀しいけれど。 雨中の決戦は見…
さぁ困ったぞ。フツーに負けた。何度かピンチもあったけど、相手の攻撃にはきちんと対応できていた。こちらの攻撃がなかなか形にならずに展開としては圧されっぱなしの様相だったけど、試合後に見た驚愕のwスタッツから受ける印象よりは、やれていたように…
サッカーの神様(notキングベルじいちゃん)は意地悪だ。勝利の女神様は気まぐれで、そして残酷だ。どんなにスタジアムが盛り上がろうが、今期一番の良い試合をしようがそんなことはお構いなしに、決めるべきシュートを決めておかないと最後に微笑んではくれな…
ミスが許されないポジションというものは存在する。サッカーにミスはつきものなのだが、ゴールキーパーには常に100点に近いプレーが求められる。当然ながらミスが失点に直結するからであり、基本的に得点の動きが少ないサッカーでは命取りになりかねない…
0-3になったところで、正直スタジアムの雰囲気は諦めムードになりかけていた。それを跳ね返したのは、大槻の献身を継いだ大竹と、星矢の無念を背負った長谷川アーリアジャスール。オフサイドにならないギリギリの位置で受けての大竹のシュートが、着火の…
ここ数年の湘南に『エースストライカー』と呼ぶに相応しい選手はいただろうか。2014年のウェリントンが一番近いが、彼の主武器は”バスーカヘッド”。チームを牽引してくれたが、彼は『エース』であったが『ストライカー』とは違う気がする。 ウェリ(外国…
おかしな表現だが「声の出し甲斐がある試合」だった。こんなにも試合が面白い。ピッチからの熱でコチラも熱くなる。何としても勝ちたい。勝たせてやりたい。ゴールをこじ開けられると信じて、その最後の一押しを自分達の声で押し出せると信じて、最後までゴ…
キックオフから数分で異常を感じる。何やらピッチ上の選手にまとまりを感じない。守備がほとんど形にならないまま、先制点を取られた前半15分までに、他の致命的なピンチが2回もあった。あっという間に0-3になってしまわなかったのは、ただの幸運でし…
まさしく『勝ち点6に値する試合』を、勝ち切ることができた。全てが上手くいったわけではもちろん無いけれど、最後まで集中を切らさずに守り切っての勝利は、胸を張っていい。 この日は次節が水曜になる連戦を考慮してか、マリノス戦からスタメンを少しいじ…
正直なところ、とても戸惑っている。試合を観て感じたことと、試合後の選手監督のコメントがここまで食い違うことが初めてで、戸惑っている。ブログを始めてから初めての現象だ。 監督のコメントも選手のコメントも、試合内容について一定の手応えがあって、…
雨こそ降らなかったものの、本当に蒸し暑かった。そんな日に朝から柏市内を徒歩で歩き回り、汗だくだくで体力ゲージを擦り減らしてから19時のキックオフ。帰宅は24時寸前で、なかなかにハードな一日でしたわ。ロスタイム被弾でドローだったから尚更に…。…
試合のペースは総じて磐田のモノだった。怪我人多発で連携に不安アリなんて記事さえあった相手に、こちらの守備はハマらずに翻弄され続けた。それでも、勝ったのは湘南だった。ワンチャンスをモノにしてゴールを奪い、攻めこまれてもギリギリのところで守り…
サッカーで3対3というスコアは、観ていて一番楽しい試合なのではないか。2対2では重苦しい。4対4では派手すぎる。今年はどちらも経験したからwわかる。この日のガンバ大阪戦は、とてもエキサイティングで、大いに楽しめた試合だった。 何しろキックオ…
今回の試合は、菓子杯のグループステージ突破が不可能になった時点で、『セレモニー』になってしまった。未だ続く復興を応援するために、同じく震災を経験した神戸の協力を得て行う、福島で初のJ1の試合。湘南ベルマーレとして継続して行ってきた支援の延…
ホーム初勝利を目指して、水を得た魚のごとく選手は走った。今年のショートパスで打開する攻撃は割合を下げて、ここ数年の湘南スタイルが融合しているように見えた。縦に早く人数をかけた押し上げが久しぶりにハッキリ見られたのは嬉しい限り。 それは名古屋…
正直なところ、好意的に書くことがあまり無い。リーグ戦のアウェイから、それほど内容的に進歩が感じられなかったからだ。流れの中からの相手の攻撃が全く怖くなかった中で、注意すべきセットプレーからの一発で沈められたのは、言い表せられないほどの痛恨…