湘南ベルマーレ 2015
前回の記事を2015年最後の記事にできなかった事、本当に残念です。…正直に書けば、とても哀しく思っています。これからの貴方の行く末を、今は素直に応援できそうにないくらいに。 永木亮太選手 鹿島アントラーズへ移籍のお知らせ → http://www.bellmare…
今年も残り数日ってことで、2015年シーズンを振り返ってみたい。採点は、観戦時の満足度を当時を思い返しながら点数付けしたもの。65点がギリギリ及第点って感じですかね。 点数に勝敗は関係なくて、「負けちゃったけど悪くはなかったよな!」と思えば…
ついにこの日が来てしまいましたね。巣立つ日は近いとわかって過ごしてきたこの一年間でしたが、実際にその日を迎えると、思った以上に心の準備ができていません。来年の湘南ベルマーレにあなたの姿が無いという現実を受け入れるのは、当分先になりそうです…
曺貴裁監督…。うん、堅苦しくなるのでキジェさんと呼ばせてくださいね。 キジェさん、よくぞ湘南に残る決断をしていただけました。本当に嬉しいです。きっと貴方が想像する以上に、ベルマーレサポーターの皆は心踊っていますよ。それほどに今の貴方の存在と…
まさかの夢スコ。結果的にはヒドい事になってしまったが、内容はそこまで悪くは無かった。二年前のような『無力感』は無かったし、今年のアウェイマリノス戦のように腰が引けたサッカーになったわけでもない。湘南の色はある程度は出せた。その上で完膚なき…
これまで辛酸を嘗めてきた場所と対戦相手への勝利は、今期何度もやってきた。思えば十何年ぶりの勝利なんてニュースばっかりの一年w、ついに極めつけの苦手意識の新潟相手にビッグスワンで勝利できてしまった。相手がベストメンバーからは程遠かったとして…
今年、リーグ戦のH/Aで鹿島に連勝したのは、浦和とG大阪…そして湘南だけらしい。タイプとしては苦手なはずだが、アウェイではそれを上回るバイオリズムの低下につけこんで、ギリギリで勝利できた。今回のホームでは、前半何故かユルかった鹿島から二点を…
一言で表すなら、感無量…だろうか。山形戦の不甲斐なさと天皇杯松本戦の煮え切らなさを、完全に過去の出来事に追いやるほどの、最高の試合内容と最良の結果と、そしてJ1残留という目標の達成。全てを自分たちの力で掴み取った選手たちに、心からの拍手を送…
あんまり長くなると愚痴で埋まりそうなんで、今回は短めに(泣笑)。 まず、勝敗は…こうなることもあるとは思ってた。前回ギリギリのドローだったんだから、上回ろうと思ったらこちらも全力で行くしか無い。ところがどっこい、湘南に悪い癖が出る。この期に及…
試合当日に怒りをこめて書き殴ることもできたけど、それをしてしまったらイケナイ気がした。できるだけ冷静に書き進めたいが…自信がない。マリノス戦で得た手応えを、綺麗サッパリ放り投げた。それくらいヒドい試合。ホームでブーイングも当然の内容だった。…
同じスコアでのドロー。先制され、何とか追い付いて…という展開も同じ。それでいて松本山雅戦、仙台戦、マリノス戦と彩りがそれぞれ違う。サッカーは生き物(ナマモノw)だ。 攻勢に出てはカウンターをしのぎ、ロスタイムに何とか追い付いて溜飲を下げた松本…
松本戦と同じく、先制された試合を追いついて得た勝ち点1。本当なら喜ぶべきなのだろう。しかし、試合終了時に胸に渦巻いていたのは、ドス黒い感情でしかなかった。この試合の内容を咀嚼して納得して帰るには、ドローでは足りなかった。何が何でも勝って欲…
中東をあっという間にクビになって居場所が無くなったキリノが、もしかしたら帰ってくるかもしれないーなんて記事を書いたのは、降格が決まったオフの2014年1月のこと。シーズンオフだったからか当時やたらと人を引き寄せて、今でもブログのランキング…
歩みを止めることなく、ギリギリのところでまた一歩先に進めた湘南。一つでも多く積まなければならない状況で、残り数分のところで二歩分進む権利を逃した松本。同じ一歩でも両チームの立場で意味合いは大きく異なる。 湘南にとっては、このドローは勝利に等…
桐蔭横浜大が「J1がナンボのもんじゃい、湘南なんてエレベータークラブじゃ!」というくらいの意気込みで(笑)ぶつかってきていたら、きっと内容は丸っきり違うものになっていた。ラスト10分の猛攻がキックオフから出ていたら、相当困ったことになったに…
跡地利用で市民意見を募集中 茅ケ崎ゴルフ倶楽部 http://t.co/QbVszYgN9q @カナロコ・神奈川新聞— 神奈川新聞社ローカルニュース (@KanalocoLocal) 2015, 9月 4 こんなツイートが流れてきた。ところで『茅ケ崎ゴルフ倶楽部』ってどこやねんと場所を確認した…
執拗に何度も何度も水をまく #bellmare pic.twitter.com/TIuhZxvPTp— レヴィ (@revys48) 2015, 8月 30 気になっていた。今まで何度もピッチに水をまく光景は目にしてきたが、ここまで執拗に散水するのは初めてだ。機械式の散水だけでも十分なところに、散水…
試合後に『映画を見ているような』と形容したのは、勝利監督の曺監督だった。少し荒削りな所もあったけれど、観客の心を動かす魂の入ったプレーがノンストップで90分続いた。それが互いのスタイルをぶつけ合うものなら、試合が熱くならないわけがない。 2…
今回、試合の感想が書けないでいた。実際に現地で観た時の直接の感想と、スカパーオンデマンドで俯瞰で試合を観た後とで、感じるものがかなり違ってしまったからだ。リアルタイムの感想が『誤った憶測』のフィルター越しに観た結果とはいえ、どちらの自分に…
笑顔で暮らす人には、自然に幸運が巡ってくるものらしい。また一説によれば、笑顔とは本来攻撃的なもの…らしい。そして湘南に、30歳の誕生日直後のアウェイ清水戦に並々ならぬ気合いで臨む選手がいた。ピッチ外ではチーム1の癒し系、島村毅である。 かつ…
湘南サポに衝撃が走った。キクシュンがFW登録でスタメン。大学までDF、プロに入ってボランチを任されている男が、最前線に立つ。今まで試合で何度かやらせたことがあったらしいが、正直記憶に無い。様々な憶測が飛び交っていたが、始まってみればそのま…
アウェイでの勝ち点1。茨の道のJ1ロード、普段なら全く問題ない結果だ。しかしこの内容では文句の一つも言いたくなるというもの。何せ休養十分の湘南は、中2日で豊田不在の鳥栖に、売りであるはずの攻守の切り替えも運動量も圧倒されてしまったのだから…
鎖と無数の南京錠で封鎖されている、鍵穴がいくつもついた扉があったとしよう。足元には数百もの鍵の束が落ちている。どこを解錠すれば扉が開くのか、今のところはわからない。そして90分の間に扉の向こうに行かなければならない。さぁ、どうする? 城福時…
有利な条件であるはずのホームの芝に足を引っ張られるというのは、どんな気分なのだろう。幸いなことに湘南はホームの芝にだけは恵まれているので、その苦悩はわからない。 開幕戦の大勝で勢いに乗ってホームに戻ってきた神戸と、アウェイの地で互角に渡り合…
中断中の情報で「名古屋はCBをボランチにコンバート&ポゼッションに挑戦中」なんて記事があった。正直なとこ、ちょっとニンマリした。急造ボランチと慣れない戦術を、休養十分の湘南のハイプレスが圧倒する可能性もあると思ったからだ。 アウェイ戦では、…
公式戦5試合勝利無しの湘南、公式戦6連敗の松本山雅(しかも連敗の始まりがナビ杯湘南戦だったり)。どちらも勝って1st最終戦を飾って自信を取り戻したい一戦。試合前のアルウィンには、乱れる試合を予言するかのように、とんでもない暴風がを吹き荒れて…
どうしてこんなことになってしまったのか。中断明けで互いに準備万端で迎えた一戦。前半先制できたのにも関わらず、何故後半ガタガタになってしまったのか、今でも本当にわからない。 試合の入りも良かった。ミスからピンチはあったものの、何とか先制を許さ…
なかなかにショックな負け方をした上に、追い打ちをかけるような大ショックな出来事があったもんで、なかなか筆が進みませんでしたわ…。あ、ウェリの福岡行きのことじゃないよ。それは正直どうでもいい。 ついでにダイスケのノーゴールの件でもないよ。アレ…
試合は静かに推移して、静かに終わった。盛り上がる場面が無かったわけではないが、明らかに勝ちに来ていないFC東京を慌てさせることができなかった。湘南19シーズンぶりの決勝進出は幻となった。 普段のスタメンとはいかないが、湘南もFC東京もベスト…
二年前の悪夢は完全に払拭された。湘南は期待に応え、二年間のスタイルの深化を改めて証明してくれた。スコアレスだったのにも関わらず、スタジアムも最後まで盛り上がり続けた。今期一番の盛り上がりだった! もちろんこのドローは広島に肩を並べたことを示…